1stデジタルアルバム「empathetic melody #01」リリース前解説

ameiroです。
このたび、2023年8月18日に初のダウンロード形式アルバム「empathetic melody #01」をリリースすることになりました!
初めて自分の曲を販売するので、どれくらいの方が聴いてくださるのか、購入していただけるのか、不安要素いっぱいでございますが、よろしくお願いいたします!


アルバム概要

本作は、合成音声ソフトウェア「SynthesizerV」のボーカルライブラリを使用したボーカルによるオリジナル曲を10曲収録したアルバムとなっております。
アルバムのタイトルは、どこか懐かしいキャッチーな楽曲群に「共感」していただいて欲しいという願いを込めて名付けました。#01とあるように、この形式でのアルバムをリリースする際はナンバリングしていくことを考えております。
データ形式でのダウンロード販売となりますので、好きな曲順で聴けますが、まず最初はトラック番号順に聴いていただけると嬉しいです!

収録曲解説

ここでは、アルバムの収録曲を1曲ずつ少しずつ解説していきたいと思います。

glad to spend with you

はじめましてという気持ちも兼ねて、自分の代表作でもある「カラフルカスケット」の流れを汲む曲を1曲目にしようと考えて制作した曲です。
恋をすることを覚えて人生が変わっていく主人公像を描いた、胸キュン青春ポップスとなっております。
恋をして、もどかしい気持ちに戸惑って、本当の想いを伝える…といった王道の恋愛展開にぜひドキドキしてください。

timeless love -colorata:elegantia- (version 2023)

昨年1月に公開した曲のリプロダクト版です。新たにアレンジし直して小春六花ちゃんに歌わせました。(制作当時の解説)
制作当時のサウンドの方向性は変わらず、半分くらい使用音源を変えてバージョンアップさせました。変更点がかなり多いので聴き比べてみるのも良いと思います。
過去に作ったものを作り直すことの難しさを実感しましたが、その成果が随所に出ているのではないか、と自負しております。

brand new timeline

まち歩きをしては楽しそうなものを見つけて、それをSNSに投稿することが趣味なイメージの、自由気ままに生きる女の子の日常風景を描いた曲です。
春の街並みを散策しているような風景が思い浮かんでくるかのようなテンポ感を大事にして作りました。
歌詞の世界観的にも、ぜひ休日に聴いて欲しい曲です。きっとまだ知らない風景を見つけることができ、それが思い出になることでしょう。

just in love

90年代後半のJ-POPを意識して作った曲です。イメージとしては恋愛ドラマの主題歌になりそうな4つ打ちの明るい曲。
「glad to spend with you」が男の子目線の恋愛ソングだったのに対し、こちらは女の子目線で書いてます。常にキュンキュンしているような感じ。
90年代感マシマシで作ったので当時の曲が好きな人は懐かしさを共感してもらいたい!そんな一曲になってます。

shining spectrum

ロック寄りのリズムを取り入れたかっこいいアニソン系の曲になっています。某ユニットのロック系の曲を意識した感じ。
今回のアルバムの中では最もテンポが速くかっこいい曲。六花ちゃんはかっこいい系が合いますね。
歌詞は「promissory star」の続編です。2クール目のオープニング曲のような言葉遣いにしてみました。ところどころ単語の表記などを変えてみたので見比べてみるのも良いかもしれません。

青い風と赤い糸

穏やかな雰囲気の恋愛ソングです。ソロアイドルの歌っている曲にありそうな曲調。
この曲は元々BPM170くらいのテンポで制作していた曲なのですが、もっとのんびりさせたほうがいいかなと思い今のテンポにしました。メロディが長めなので曲も長くなりました。
軽めの音になるように音選びをして、ブラスやオケヒをアクセントに入れてどこか懐かしい感じに。自分としてはベースラインが気持ち良く仕上がったかなと思う。

into the transient dream

少しダークめな雰囲気のトランス系の曲です。マイナーコードやアシッドベースのサウンドなどで妖艶さと幻想的感を取り入れています。
歌詞は藤枝雅先生のアリスカルテットシリーズを読みながら、まきのんのイメージで書いてました。世界観は夜っぽいけどお店は夜には開かないよねというツッコミを入れたくなりますが…「白と黒のオブリガート」というフレーズがあるのですが、これがいちばんイメージしやすいかな。
音はゴスロリ感はないけど、歌詞とメロディで感じてもらえたら嬉しいかも。お洋服の夢の世界へ。

if my wish coming...

Maiさん初使用曲です。(キャラクターイメージがないので動画にしづらいというのもありますが…)そして自身初のミディアムバラードです。
実はこのアルバムで最初に作った曲。90年代の、R&B要素を取り入れ始めた頃のJ-POP(宇多田ヒカルさんがデビューする前くらいの時代)を意識しています。
歌詞は、幸せを探している寂しそうな女の子が主人公です。孤独な生活の中儚い願いを抱えながら過ごしている風景を思い浮かべてくれたら嬉しいです。

prelude of revolution

疾走感と高揚感を重視したトランス要素の強い曲です。
セイカさんはきらびやかな世界観が似合いそうな歌声だと思っているのですが、かっこいい感じの曲だとどうだろう…と思ってセイカさんに歌わせました。
ガンダムSEEDとかシンフォギアとか好きな人向けかな、って感じにしたくて、歌詞もそんな世界観で書いています。一人称は「僕」だけど、女の子っぽい気がします。

ユキアイ

アルバムの最後を締めくくる曲として、一日を終えるような風景を意識して書きました。
きっとどこかでこんな感じの日常があるんだろうなという気持ちを感じていただきたいと思って、できる限り日常風景を感じられる言葉を選んで歌詞を書きました。
エンディングにふさわしい、哀愁感やノスタルジーさを漂わせつつも、明日への希望を感じさせるような仕上がりになったと思います。

最後に

この記事はリリース前にアルバムの世界観に踏み入れてもらいたいと思って各曲がどういったイメージで作られたかなどを語ったものになりますので、ぜひ試聴動画と一緒に読んでアルバムのリリースを期待していただければ非常に嬉しいです。
アルバムがリリースされましたら新たに記事を立てて購入ページのリンクを記載いたしますので、よろしくお願いいたします!

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