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秘書チームディレクター養成講座1か月目(課題①)

ディレクター講座課題①が終わりました。

発表会が終わりホッとしたのも束の間、日に日に新鮮な気持ちが消えていく恐怖を感じたので、ここに記録を残したいと思います。

今回のテーマは、
「ディレクター役になって起きた私の中の変化と意識したこと」。
順を追ってお話していきましょう。

①ディレクター講座スタート

1月7日ゆりえもんさんに送ったメール(ディレクターメール講座)では、
「今の現状に焦りがあり、フリーランスとして働くことに自信が持てない自分をなんとか変えたい」と書いていました。

今後のことにすごく焦っていて、でもフリーランスになることも怖くて…というちぐはぐな気持ちを持っていたように思います。

やる気はあったものの、どこかお客様気分で迎えたディレクター講座初日。
まさかのディレクター役となり、私の頭の中は真っ白に…

ディレクター役ではない他のメンバーさんがうらやましかったり、時間だけが過ぎていく現実に焦ったり、孤独を感じたり…

なかなかディレクターとしての覚悟が決まりませんでした。

挑戦したいテーマはあったものの、最後まで仕上げられるかわからないという不安で「やってみよう!」と言えない自分がいました。

そんな時に背中を押してくれたのがチームメンバーさんたち。
「やってみようよ!」「一緒にがんばろう」と言ってくれたことで、
がんばってみようと思えました。

今思えばディレクターとして覚悟がきまった瞬間でした。

②ディレクターとして意識したこと

◎目標を設定する

ゆりえもんさんからのアドバイスもあり、「3人で協力して期限内に課題を提出する」を目標にしました。
この目標は最後まで意識し続け、さらに2人にも伝え続けました。

ディレクター役として、課題の完璧さよりも目標を達成することに重きを置きました。
私の役目は、チームメンバーが同じ方向を向いて仕事を進められる環境を作ること。
目標からブレないことが、チームが円滑に動くためには大切だと考えたのです。

結果。
目標をしっかり決めたことで気持ちが揺れても立て直すことができました。
また向かう方向が決まっていると安心して作業を進められると感じました。

◎余裕をもってスケジュールを組む

1週目:課題の大枠を決める。
2週目:作業的なことを中心に仕上げていく。
3週目:修正とプレゼンの練習をメインに取り組む。

1週目は、課題の支柱となる部分をしっかり話し合って決められるよう多めに時間をとりました。
ここがしっかり決まらないと、今後の作業がスムーズに進まないと考えたからです。
2週目はとにかく作業。
3週目はスケジュールがずれていく可能性があるので、余裕をもって組みました。

結果。
課題の大枠をしっかり話し合って決めたことで、2週目からは作業に集中できたように思います。

また予想通りスケジュールがずれていったので、3週目に時間の余裕があったことで救われました。
練習もしっかり取り組めて、安心して発表に向かうことができました。

◎役割分担を決める

意識したことは、チームメンバーさんそれぞれの得意なこと好きなこと、やりたいことをやってほしいということでした。

役割を大きく3つに分け好きなものを選んでもらったら、がっつりお任せ。

なぜそうしたか。
それは自分の役割を楽しんでほしかったから。

「やらなければいけない」ではなく、少しでも「やって楽しい。良かった」と思ってほしかったからです。

結果。
ユーモアのある内容が生まれたり、素敵なデザインや提案など、その人らしさを表現してもらえたのではないかと感じました。

③私の中の変化

ディレクターとして覚悟が決まってからは、どうしたら目標を達成できるのか、みんなが動きやすくなるのかを考えて動いたように思います。
ディレクターというより、幹事やお世話係というほうがしっくりくるかもしれません。

さらに意見がぶつかったときや迷ったときは、クライアントさんにとってメリットになる意見はどちらなのか考えるようになりました。

クライアントさんを主語にして答えを出す。
前職で心がけていたことだったので、この感覚を思い出したとき、ふと昔の自分に出会えた気がしてうれしかったです。

また困っていることを正直にチームメンバーさんに伝えるようにしました。
ひとりでは抱え込まず頼らせてもらったことで、前向きな言葉をもらえたり、一緒に考えてもらえたり、心が楽になってまた動き出せるようになりました。

開始当初は不安ばかりで自信を持つことができませんでしたが、いつの間にかそのことを忘れていました。
今自分にできること、必要なことに目を向けて行動し続けたからだと思います。
悩みが変化していったことを実感できたのが、なにより嬉しかったです。

④まとめ

この1か月、初めてづくしのことばかりで迷うこと落ち込むことも多かったのですが、チームメンバーさんがいてくれたから最後までがんばれました。

発表は思っていた以上に好評価で、とてもうれしかったとともに、一人だったらこのクオリティーは絶対出せなかったと思いました。
改めてチームの力ってすごい!

メンタル的に支えてもらうことも多く、MTGもこまめにしていたことでチーム一丸となって前に進めました。反面、メンバーさんの負担になっていたかもしれないと思うと改善する点もあると感じました。
3カ月という長丁場なので、モチベーションを保ちながら負担を軽くする方法を考えていく必要がありそうです。

発表では、チームによって内容が全然違って、3人の化学変化が起きていることを実感しました。
「このチームだったからこの内容に仕上がった」。と思うと改めて感慨深いものがありました。

次の課題ではどんなステキな化学変化が起こるのでしょうか。
いまから楽しみです。

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