twitterのツイート(Xのポスト)まとめ2022年2月~2022年4月
はじめに
数年前、まだXがtwitterだったころの、自分のポスト(ツイート)をまとめた。読み返してみると、書いたときを鮮明に思い出すことができる。ほとんど日記に思えてくる。
意味不明になっているポストもありますが、詩はそのまま創作物として完成しています。
2022年2月
2022年2月6日
心に正直に選んだからこそ
不安になる
これからはじまる世界
いったい何に出会うのだろう
ハローワールド
小さな声でつぶやいてみる
2022年2月9日
先週、人に謝られた。
自分は不器用者だから、ドジをすることも多く、そのたびに周囲に謝っている。でもその逆に謝られることはあまりないので、ドギマギしてうまく許せなかった。ちょっと後悔している。
謝られたら片手をサッと上げて許しのサインで応じる、そんな格好のいいやつを身につけたい。
2022年2月11日
昨日❄️の中での仕事になってしまって、体中冷えきった。客先をあとにする時、『❄️の中ご苦労様でした』と笑顔で労をねぎらわれて、どういうわけか冷たいペットボトルのお茶を差し出された。こんな日に冷たいものなんてと、混乱しつつ遠慮したけれど『いいから』と無理矢理に手に持たされた。
2022年2月11日
返信先:
@amegonyumon
さん
今日になってもまだ飲めずに、ここに冷たいお茶がある。お茶の向こうにあの人の笑顔が浮かぶ。少しも嫌な気がしない。
📽️とかドラマとは違い、現実はピタリと決まったやりとりなどない。結構ずれている。
でも💓はちゃんと伝わる。
2022年2月12日
お天気の良い休日だったので、近所の川でバードウォッチング🔭をした。予想以上に成果があり20種類ものかわいい鳥🐦を見ることができた。
冬のバードウォッチングは夏よりたくさん見れるから楽しい。
いまだに頭の中では大量のオオバンとコガモ(大判小判ではない)が浮かんでる🦆。
2022年2月15日
柔軟剤で仕上げたようなバカヤロウ
とたんに雨が降り出して
2022年2月16日
#撃つを14文字以内で
桜坂 恋の狙撃手 乱射事件
2022年2月22日
人は死んだら星になる
夜空から銀色に光る矢を
真っ直ぐに放つ
今は
先の見えぬ曲がりくねった道をゆく
僕たちだけど
#綴りびと『真っ直ぐ』
2022年2月24日
あの詩人は
右手にペンを
左手に紙片を持ち
絶望を背負い
悲しみを抱きしめて
涙をこらえて歩いています
#綴りびと 「悲しみを抱きしめて」
2022年2月24日
#二度とを14文字以内で
目覚まし鳴ったら
寝たらだめ
地面はゆがみ あげくの果ては 電車が浮いた 初デート #都々逸
2022年2月25日
本日ポカポカ陽気、気持ちいい🌞
2022年2月27日
人類の歴史は戦争の歴史
聖火の隣で戦火があがり
青い地球がまた赤くなる
2022年2月28日
#綴りびと 「暮れなずむ」
暮れなずむ空よ
手当たりしだいに
染めてくれ
雲も風も桜の花びらも
校庭を走る
あの娘の頬も
2022年3月
2022年3月1日
顔がかゆい・・・
2022年3月1日
#言葉の添え木
#都々逸
#ほぼ日刊都々逸
「迷惑」
君にはさんざん
苦労をしたよ
迷惑ついでだ
嫁にこい
2022年3月2日
JR定期券を持っているのに、ぼんやりしててPASMOで入場してしまった😵
有人改札で取消ししてもらえたから良かったけど、なんか恥ずかしい💦
2022年3月2日
#言葉の添え木
「余白」
授業についていけなくて
教科書の余白を眺めてた
人生初の劣等感が渦を巻いてた
好きな子もいたけれど
いじめっぽいこともされたし
けっきょく学校はやめた
あれから何年もたつけど
教科書の余白には
今でも渦巻きが見える
教科書の余白が
俺の学校の思い出
卒業アルバム
2022年3月2日
#優しい言の葉
「忘れ物」
あなたは私から去りました
でも私の中に愛を忘れてます
いつ取りにくるのですか
私の中に愛を忘れてます
これでは次の出会いができません
誰か私に
忘れた愛の返し方を
教えてください
2022年3月3日
気温🌡️がってきたから、猛烈に髪の毛切りたい💇🏻♂️
あと、まゆげも少し切りたい
桜咲く少し前
川を渡ってしまったあの人に
あの日からずっと
会いたい気持ちが止まらない
向こう側から桜を眺めるあの人と
話をしたいと思う気持ちの前を
桜の蕾が
花いかだになって流れていく
#詩
午前11:28 · 2022年3月4日
#言葉の添え木 『絵空事』
戦争は現実におきていて
平和なんか絵空事というけれど
でも諦めたくない
世界中の人々の心の中に
平和を願う気持ちがある
未来はきっと美しい
絵空事でできている
午前8:10 · 2022年3月8日
#優しい言の葉
『あの日に帰りたい』
脈絡もなく襲ってくる
あの日に帰りたい気持ち
夕焼け見ても襲われて
風が吹いても襲われて
あの日から
遠く離れて
今は生きている
ウイスキーを飲んでも
ジャズを聴いても
あの日に帰りたい
午後0:55 · 2022年3月8日
#優しい言の葉 『優しさ』
強き優しさ
愛の空を舞い
弱き優しさ
叩き落とされる
翼の折れた
優しさは
土煙の中に
真実を見る
午後2:05 · 2022年3月9日
『あの頃』
あの頃
一緒に風呂に入った
父は今はいない
あの頃
ドッチボールをした
友だちも
どこかに行ってしまった
あの頃は今頃
宝物
午後6:35 · 2022年3月10日
11年前にこの国は泣いた
この国の人々は大地と海に
全否定された
潰れた我が家
姿の見えない家族
時は止まり
心は何も感じなくなった
あの日
泣きたくても
泣けなかった
死者と
残されし者よ
11年が過ぎ
今もし泣けるのなら
今日の鎮魂のサイレンに
落涙するがよい
11年後に初めて泣く人へ
#詩
午前10:44 · 2022年3月11日
『君とふたり』
君とふたり
絶望の海に立つ
海はキラキラと輝いて
潮風は穏やかで
絶望と希望の
境界線は波に消え
ただもう
美しいだけの海
ふたりは波に洗われて
ただの優しさになり
海にかえる
君とふたり
希望の海に立つ
午後0:53 · 2022年3月14日
失敗の記録。今回は…
ホワイトデーのお返し忘れた。謝ると、「全然いいよ〜」と言ってくれたけれど、目が怒ってた💔
一人になってすぐ、3月15日のTodoリストに『ホワイトデーお返し』と書いた💦
午前8:11 · 2022年3月15日
『夢の中で』
夢の中では僕は強くて
いじめっ子を家来にしちゃう
夢の中では頭が良くて
女の子にも人気がある
夢の中で僕は真剣
ママの病気を治すんだ
悪い細胞と闘って相討ちする
ママは助かる
僕は死ぬけど
それでいい
午前10:44 · 2022年3月15日
2022年3月16日
#詩
幸福と不幸が
一本の綱を引き合う時
善意と悪意もまた
一本の綱を引き合っている
森の外は満天の星
綱引きをするものは
どこにもいない
『涙の訳』
涙の訳を
知ったらあなた
一緒に泣いてくれますか
涙の訳を
言えない訳は
忍ぶ恋の運命(さだめ)です
涙の訳を
知ったらあなた
一緒に生きてくれますか
午前9:53 · 2022年3月18日
『今日の色』
言葉には色がある
「朝」には朝の色
「街」には街の色
「恋」には恋の色
言葉を並べるとは
色を並べること
今日の詩に
今日の色
午前11:26 · 2022年3月18日
2022年3月18日
☔️☔️雨写真☔️☔️
あるはずないけど『雪より冷たい雨』に感じた☂️☔️
『星座』
神話に出てくる
星座のように
私たちは
輝いた
悪意の刃を
この身に受けて
その傷口までも
輝かせた
時がきた
星座が消える
涙のような
星が流れる
午後4:31 · 2022年3月21日
2022年3月22日
☔️☔️雨写真☔️☔️
先週金曜日に続いて今日も冷たい雨。
アスファルトから生えた草の葉に雨粒がコロコロついてる。
『桜と雪』
桜と雪の
愛の姿は
冬と春との
グラデーション
別な季節の家柄で
許されぬこととは
知りつつも
あらがう愛は
燃え上がる
午前11:51 · 2022年3月23日
『耳』
わたしの胸に
あなたは耳をあてる
愛の波音
聞きたくて…
あなたの胸に
わたしは耳をあてる
ふたりの明日
聞きたくて…
午後6:52 · 2022年3月24日
『学ぶ』
優しさでは
守れないことを
友の涙に教えられた
正しさでは
分かり合えないことを
街の悪意に教えられた
心を傷つけながら
学ぶなんて
優等生は笑うかな
午後0:49 · 2022年3月25日
『明日のために』
努力だけでは
つかめない明日がある
あの日
泥だらけの僕の手は
明日をつかみそこねて
宙を流れた
あの日
つかみそこねた
明日のために
僕はまた
泥だらけの手を伸ばす
努力に馬鹿を身方につけて
つかめない明日を
つかみにいく
午前10:30 · 2022年3月30日
『バトン』
陸上競技の花の花
400mリレーの選手たち
バトンを握り
疾走する選手は
神から授かった
大切な伝令を手に走る
使者のよう
「あとは頼む」
「任せろ!」
言葉はなくても伝わる気持ち
ついにゴール
その瞬間
興奮のバトンは
観客の熱い胸に渡される
スタジアムに轟く大歓声
午後2:00 · 2022年3月30日
2022年4月
2022年4月1日
失敗の記録。今回は…
スマートフォンをアスファルトに落下させた〜💥。画面の右上から左下にかけてアジ🐟の骨みたいなヒビが入ってしまった😭。
まだ、奇跡的に操作はできるからこのまましばらく使おうかな…トホホ…😵💫
(嘘ではない)
2022年4月4日
☔️☔️雨写真☔️☔️
雨で路面がピッカピカ✨で異空間ぽくもあった。
2022年4月5日
#3字の物語
再悲恋
『困難』
新年度にはきっと
必ず出会いがある
人生は
だいたいいつも
困難だから
新しい困難にも
出会うだろう
ピカピカで
輝くような
困難に
はじめまして
困難さん
お手柔らかに
どうぞよろしく
午前11:30 · 2022年4月5日
『花束』
大空が大地に
恋をして
暖かい太陽と
恵みの雨を
プレゼント
大地も大空に
恋をして
百千の
花を咲かせて
プレゼント
だから
私たちは
大空と大地の
子供です
午前11:48 · 2022年4月7日
2022年4月9日
#朝活書写
手描き、楽しい😀
2022年4月10日
#朝活書写
秩父といえば、自転車で走った思い出があります🚴🏻♂️
『アイドル』
アイドルは
笑顔の花を
売っています
笑顔でうたい
笑顔でおどる
ひどい悪口言われても
変わらぬ笑顔で立ち向かう
時はたち
次のアイドルに
その座をゆずらなくてはなりません
とうとう
笑顔の花は売り切れです
そして
ひとり静かに
悲しい涙の花を
咲かせます
午後3:10 · 2022年4月11日
#言葉の添え木
『どうして』
生きることの
悲しみを
人はどうして
愛と呼ぶのか
死にゆくことの
宿命に
人はどうして
美しい言葉を
道連れるのか
午後2:09 · 2022年4月13日
2022年4月14日
☔️☔️雨写真☔️☔️
今日の雨は、弱い雨が降ったりやんだりで、情緒があって良かった。
#詩
『言えない言葉』
ありがとうと
ごめんなさいを
教えてくれた
あの人に
ありがとうと
ごめんなさいが
言えなくて
言葉を忘れた
ふりをしてた
きれいなお花に包まれた
あなに今さよならを
教えられたとおりに
ありがとう
ごめんなさい
さようなら
午前10:52 · 2022年4月15日
2022年4月15日
☔️☔️雨写真☔️☔️
昨日から降り続いた雨。街路樹のケヤキ(?)の若葉が喜んでた。
2022年4月16日
#朝活書写 良い言葉はいつまでも古くなりませんね
#詩
『吹く風』
変化することを
許さない
二人の愛は
一瞬の中に
永遠を探す
切ない願望の
一瞬のまぼろし
流す涙は
揺らめきの中に
一本の道を見せる
無情の風が
最終を告げにきて
愛か
そうでないほうか
選ばさせられてしまう
午後0:47 · 2022年4月17日
2022年4月18日
☔️☔️雨写真☔️☔️
夕方から降り出した。思ってたより大粒の雨だった。
#140字小説
『北斗七星の夜』
塾の帰り道、公園の噴水の横でママに電話をかけた。
「バイバイ」
僕の要件はそれだけだった。
これから僕は人を助けて生きていく。荷物を持ってあげたり、転んだ人に手を差し伸べたり。
スマホを噴水に沈めた。ママの声がしてたけど、もう何も聞くことはない。
午後0:07 · 2022年4月21日
#詩
『あの日のナイフ』
時計の針が止まり
記憶が
一直線に
駆け抜ける
ナイフは
言葉でできていた
風香る
校門の脇
木の葉で跳ねた光が
凍りついた友情を
包み込む
古い詩集の中に
あの日の言葉
錆びたナイフが
今に突き刺さる
午後2:18 · 2022年4月22日
2022年4月23日
#朝活書写
山登りしたいけど、低山で十分です🥾🎵
#言葉の添え木
『見えているもの』
傷負うものが
綴った詩は
風に運ばれ歌となり
たどり着くのは
闇をさまよう者の胸
見えているものと
見えていないものとが
どちらもはっきり
感じられる
闇の中の特殊能力
見えない刃を包み込む愛は
地を離れ透明な風になる
午後1:14 · 2022年4月25日
#140字小説『少年野球』
河原の少年野球を必ず見に来る痩せた少年がいる。
「どう、一緒に?」
監督の私は声をかけてみた。少年は首を横に振り、家庭の事情で…と、答えた。
雨で練習を中止した日、気になり、河原に行ってみた。
そこには水を跳ねかせながら野球の動きを繰り返えす少年の姿があった。
#言葉の添え木
『景色』
変わらぬ景色など
どこにもないと
知っているから
今を止めたくて
写真を撮る
絵を描く
愛の囁きの
心象風景でさえ
1秒後には
少し色を変えている
足を止め
息を止め
目の前にある
今だけの景色
午後1:46 · 2022年4月27日
#優しい言の葉
『響』
廊下に産声が響く
女の子ですよと
助産婦さんが顔を出す
何不自由なく育てよう
父親は自分の胸に誓う
20年間響き続けた
笑い声と
親子喧嘩と
いたわりの言葉
愛の鐘がなり
花嫁の父の寂しさが
青空に響き渡る
午後1:48 · 2022年4月27日
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