よくある質問


Q. ジアミンは入っていませんか?なぜ、ジアミンを使わずにブラウンに染まるのですか?

A.各種高品質ハーブ原料を使用する事で化学薬品を使用せずにブラウン系発色を得る事が出来ました。

「ヘナ」に含まれるローソニアローソンという赤色色素が毛髪内の蛋白質(ケラチン)に絡みつき、オレンジ色に発色します。このオレンジ色と補色となるブルー色に発色する「インディゴ」を配合する事により、ブラウン系の色になります。


ヘナの色彩は、主にナチュラルヘナのオレンジ色を基本にハーブの配合により、作り出しています。


ブラウン=ヘナ+インディゴ

レッド=ヘナ100%

ブルー=インディゴ+アワル

イエロー=ウコン+アワル+ヘナ

ニュートラル=アワル+数種類のハーブ


Q. ブラウンで染めたらマッド系(みどり系)に発色したのですが?

A.お客様の髪質により、マッドに発色する事がありますが、そのまま自然放置(1~2日)すると、マッド系の発色(みどり系)は解消され、ブラウン色に変わっていきますのでご安心ください。

 特に初めてのお客様にはカウンセリングの際によく説明する事が大切です。




Q. 発色をより確実にする為にはどうしたらよいですか?

A.加温・保温時間を長めにすると、発色状態が良くなる事が多いようです。オーバータイムはありません。長く置けば置く程良い結果が得られるという臨床報告があります。


Q. 染まり方が薄い場合の対処法は?

A.染色直後、発色が薄い様に見えても、数時間~2日でしっかりと発色が進みます。

  どうしてもその場でより濃い発色が必要な際は下記の手順で再度施術してくださ

  い。

① シャンプー台で、シャンプー剤を使用せずに、ヘナをよく洗い流します。

② タオルドライ後、再度同色のヘナを塗布します。

③ 加温10分、保温10分を行い、その後よく洗い流しシャンプーを行います。

上記の方法で、発色不足が解消される場合が多いようです。


Q. ヘナを溶くお湯の温度はどれくらいがいいですか?

A.60℃程度のお湯でヘナを混合してください。

  *色素成分が十分に反応しないため熱湯、冷水はお避け下さい。

  お茶に適温がある様に、ヘナも植物ですので、十分に成分を抽出するのに最適な温度があります。それが約60℃です。

  

Q. ヘナの混合のポイントは?

A.使用するヘナに対して3倍(重量比)のお湯(60℃)で混合してご使用ください。目安は、ペーストがマヨネーズ程度の固さになる位です。

  水質や、ヘナ葉が採れた時期により差異がありますので、塗布し易く垂れにくい固さを目安にすると良いかと思います。ペーストがゆるすぎると加温、保温時に垂れ易く、色素成分の定着が悪くなる場合もあります。


Q. 加温・保温の時間と温度は?

A.加温時間 : 20分を目安に加温して下さい。

加温温度 : 頭皮の温度で40℃程度になるように加温して下さい。

         地肌での温度差がないように、全体をまんべんなく加温して下さい。

        通常のカラー剤の様に薬品でキューティクルを強制的に開き、化学

変化で発色を促す物ではありません。熱をしっかりと加え植物成分を

髪に浸透させてあげる事が重要です。 


保温時間 : ラップをしたまま20分を目安に保温して下さい。

 できるだけ温度が急激に下がらないように、タオルターバンやアルミ製の保温キャップ等をご使用頂くとより効果的です。





Q. ヘナ使用量の目安は?

A.髪の毛の長さ、毛髪量などにもよりますが、以下の量を目安にご使用下さい。

ショート : 60g

セミロング : 80g

ロング : 100g 以上

個人差がありますが、ヘアダメージ等で髪がヘナペーストの水分を吸収する場合があるため、ヘナを初めて3回目までは少し多め(20g程度)に必要です。


Q. まれにヘナをした後に髪に「きしみ」が出るお客様が居るが何故?

A. ヘナには髪の毛を引き締める効果がありますので、髪が傷んでいる方などはヘナ  後のきしみ(一般ではヘナショックとも呼ばれている様です)を感じる方がいらっしゃいます。このきしみは収斂作用による好転反応です。髪を完全に乾かす事で解消し、ヘナを続ける毎にきしみを感じなくなっていきます。

また、シリコンが髪に多く付着した状態でヘナ施術をするときしむ事がある様です。

指が通らない程の強い好転反応が出た場合は、普段ご使用のトリートメント剤を

  髪に馴染ませてあげると解消される事が多いです。

  

Q. 色のブレンドはしてよいのですか?

A.問題ありません。

ただし、AMEER HENNAは植物色素のみで色を作り出していますので、化学染料の様にいかない場合が多いです。髪の状態・個人の髪質等により、発色の仕方が変わりますので、お気を付けください。

 

Q. AMEER HENNAナチュラルオイルの使用方法を教えて下さい。

どんな効果がありますか?

A.ヘナ混合時、ヘナパウダーにAMEER HENNAナチュラルオイルを加えて使用します。また、ヘナを洗い流した後の、チェンジリンス時に使用します。

髪の毛に潤いを与え、頭皮環境を整えます。ヘナ施術にはかかせないオイルです。

  ホームヘナとの差別化を図る為にも是非ご使用ください。

①  ヘナ混合

ヘナパウダーを溶かれる際に、7プッシュを目安にお入れ下さい。

潤いを与え、頭皮環境を整えます。ペーストに混ぜても発色に影響はありません。

②  チェンジリンス

シャンプーボールに5㎝程、お湯をため、AMEER HENNAマカダミアナッツオイルを1プッシュ入れます。(入れすぎるとオイリーになります。)

よくカクハンし、チェンジリンスの要領で髪・地肌によくなじませて下さい。カップなどを使用して行うと、流しやすいかと思います。

その後、洗い流さずにタオルドライし、100%乾燥させドライ仕上げします。

(乾燥が足りないとキシミ感、パサツキ感が残る場合がありますので、十分乾燥させます。)

余分なヘナを落とし、色落ちの防止や艶やかな髪にする効果があります。

Q. シャンプーの手順を教えてください。

A.プレシャンプー及び、ヘナ施術後にシャンプしてください。


①  プレシャンプー

頭皮を傷つけないようにやさしく洗います。

その後、タオルドライして、ヘナ塗布を行います。

整髪料などをつけている、つけていないにかかわらず、プレシャンプーを行ってください。

②  ヘナ施術後のシャンプー

髪全体のヘナをよく洗い流し、地肌から毛先まで、2回~3回しっかりシャンプーします。ヘナの性質上、損傷毛の方等は髪質によりキシミ感・モツレ感が出る場合があります。ヘナを続けることで改善されていきます。


Q. ヘナは、どれくらいの頻度で染めれば良いでしょうか?

A.個人差はありますが、根元の白髪が目立ってきたタイミング(1ヶ月に1回程度)をおすすめします。

ヘナは、髪・頭皮へのトリートメント効果が高いため地肌から毛先にかけてたっぷりお使いください。


Q. ヘアカラーでかぶれたことがあるけど、ヘナはかぶれない?

A.植物でも花粉症や小麦粉や蕎麦など、それぞれアレルギー体質の方がいるように、ヘナやインディゴ、その他ハーブに、まれに反応する体質の方もいます。

使用前にパッチテストをしてください。


Q. パーマとヘナは同時にできますか?

A.パーマ後、ヘナが使用可能です。ヘナが髪を補強するのでウェーブの持ちがよくなります。

  ヘナ毛の方へのパーマは少し伸びやすくなるためいつもより強めに施術してください。(パーマのロットを1つ細くしたり、パーマ液をシス⇒シスチオに変更等)


Q. ヘナで施術したけど染まってない!どうして?

A.使用方法をもう一度確認してください。

チェック事項

① ヘナの塗布量は十分でしたか?

② ヘナを溶くお湯の温度は適切でしたか?

③ 加温時間に顔まわり、もみあげもしっかりと加温されていましたか?

④ ヘナ塗布後ラップをしっかり密着させ乾燥、髪の毛のハネ防きましたか?

⑤ 整髪料やヘアオイルなどをしっかりと落として施術しましたか?


Q. 続けていくと毛先が暗くなってきた。

A.リタッチ部分には既染毛の色に合わせたヘナ。既染毛にはレッドもしくはニュートラルをご使用下さい。

Q. 服についたへナは取れますか?

A.出来るだけ早くクリーニングしてください。時間が経つとシミになる可能性が高くなります。服の素材によってシミが取れるかどうか違いがありますので、プロ(クリーニング店)のアドバイスを聞いて対処したほうが良いと思います。


Q. 顔のまわり(頭皮)が染まった。どうしよう?

A.2~3日で自然に落ち、皮膚に問題はありませんが、乾燥している部分に色が残るので、次回の使用前にフェイスラインにカバークリームを塗ってからへナをしてください。レッドは特に色が残りやすいです。

  シャンプー時にリムーバー等で優しくマッサージすれば、色が薄くなります。


Q. 頭がかゆい

A.アレルギーだけが原因ではなく、頭皮が乾燥している、もしくは硬くなっており、ヘナをすることで血流が良くなり痒みが出ている可能性があります。ご心配であれば次回パッチテストで確認し、問題が無ければご使用ください。


Q. 使用後、色落ちしますか。

A.ヘナは数日間、髪が濡れた状態の時に色が出ます。タオルや枕、服、帽子等に色移りしないように濡れた髪に気をつけるようご案内ください。


Q. へナの色落ちを抑えるには?

A.へナ施術後のシャンプー時にAMEER HENNAナチュラルオイルを使用し、チェンジリンスを行ってください。

また、髪は乾いた状態にすること。(シャンプー後、濡れたままにしない事)


Q. へナのオーバータイム(最大放置時間)は?

A.特に有りませんが、長時間放置するほどへナの効果効能が上がります。


Q. どうすればへナで、出来るだけ白髪を暗い色に染めることができますか?

A.ブラウンにブルーを20%程混ぜてご使用下さい。

  ブルーを20%以上混ぜると青味が強く出すぎる場合がありますのでご注意ください。

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