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カオスな家計

一度書こうと思ったけど、あまりにもカオスすぎたので、
「どう積み上げていったか」という経験談ならば、
書けると思い、書いてみようと思う_φ(・ω・
5,000文字超え👀! 
とんでもなく長くなってしまった。


2017年9月:iDeCoをはじめた

iDeCoは年度末が3月末に設定されている。
対象期間は4月はじまり、3月末〆。

2017年にはじめたのはiDeCoだった。
2017年9月から月10,000円捻出してはじめたiDeCo。
月10,000円を捻出し続けて、投資した金額に対して、
上振れたのは、2020年だった。
それまではマイナス続きだった。

1年が12ヶ月、2023年4月で70ヶ月目。
元本は70万円。着実に積み上がってる。

保育料が少しでも安くなる、と期待を込めて、
増額を考えている。2022年むすめの入園をきっかけに、
主人にもiDeCoを薦めた。

主人とは一回り以上歳がはなれているので、
複利効果も見込めないという。
ただ、次女の誕生もあるため、保育料の軽減目的で、
毎月投資してもらっている。
保育園の時期が過ぎたら、iDeCoによる投資は減額していくつもりだ。

2018年11月:はじめてのつみたてNISA

証券会社の記録を遡るとつみたてNISA 2018年11月27日が最初の約定日
2種類の国際株式インデックスファンドを週1,000円ずつ(計2,000円)を
買付していった。

月1万円を「つみたてNISA」に積立。
なにぶんその当時の給与からだと、月33,333円を捻出するのは厳しかった。
ざっくり元本をみてみると4年数ヶ月で120万円ほどの積立だ。
4年数ヶ月の間に、昇給があったので、少し増額したかもしれない。

つみたてNISAは20年間が非課税なので、
最初に積みはじめた2,000円は、2038年年末まで非課税保有期間。
つみたてNISAは対象期間が1月はじまり、12月末〆。

そうだったのか、なるほど💡
振り返りって重要。

お金の学びのきっかけ

iDeCoも、つみたてNISAも、
はじめるきっかけは大学時代から愛読している、
日経WOMANで特集されていたのがきっかけだ。

書店で購入することも、
図書館にいってバックナンバーを読むこともある。
1,000万円を貯める、というムック本を独身時代に買ったらしく、
まだ手元にある。金融関連の情報は最新のものがいい。
図書館情報学で、
「本よりも雑誌の方がトレンドを押さえていて現在の情報を掴むには手っ取り早い」
というようなことを学んだと記憶していて、
本、よりも雑誌を好むのはトレンドを知りたいからかもしれない。
2020年はあいにく外出ができない状況だったため、
楽天マガジンで読んでいた。

1人で1,000万貯めるのは時間がかかりそうだが、
結婚してからずいぶん貯まりやすくなった気がする。
なにぶんお互い仕事が恋人のような仕事ぶりだ、
当時は自由な時間も限られていたので
使えるときにパーっと使うことが多かったかもしれない。
(わたしが引き算したい行動傾向の一つだ)

iDeCoやつみたてNISAをする前はどうしていたか。
どこも金利はゼロ点、数パーセント。
塩漬け状態にするくらいなら、定期預金にしていた。
給与が入ったらその次の日に自動で
「貯蓄用の口座」に振り込まれる仕組みを使って元本をちまちま貯めて、
定期預金の金利が高いタイミングを見計らい、定期預金に。

どうしても1度に使う支出が多くなりがちなので、
銀行は「口座を分けて」塩漬けに。引落し口座は1本に。
クレジットカードはメイン1枚に。サブは利用するところを限定して使う。

管理はざっくり、雑だと自負している

先日、実家の机から諭吉さんが見つかるくらいである。
ほったらかしだ。

何年前からそこにあったの?
忘れたくらいに見つかってラッキーくらいがわたしにはちょうどいいのかもしれない。
なので「口座は分ける」、そして「使わないように」目の前から消す。
ただ、忘れてはいけないので、とりあえず今はマネーフォーワードにまとめている。
独身時代はマネーツリーを使っていたが、
楽天の連携やジュニアNISA連携不可だったため、
「合計いくら持っているのか」を知りたいわたしは、
消去法でマネーフォーワードの有償版にした。
口座数が少なければマネーフォーワードの無料版で良いのだが、
あいにく何か1つに絞るのはちょっと今の所困難だ。

株の話をしたら、古い友人が声をかけてきた

ちょっとショックだった、というのは本当だ。
詐欺だと思った方がいい。

「いい儲け話がある、○○○(ここら辺はトレンドやら相手の趣味で変わる)で
資産が10数年後に何倍にもなるから投資してみないか」

丁重にお断りした。

2022年:特定口座ではじめての株

株取引は実は2022年春にはじめた。
株取引はどうぶつの森のカブとゲームの株くらいしかやってこなかった。

ふと祖父母を思い出した。
自営業だった祖父母の時代は大家族時代で、
10代の終わりか20歳のはじめだったか忘れたが、
若くして大黒柱になったという祖父にはきょうだいが多く、
自分の子どもたちだけではなくきょうだいの結婚、生活等々にも
気をかける。

必要な時には値がそこまでよくなくとも売り、
資金に充てることもあったと聞く。
ある時間になったら必ず株ニュースを見ていたのを覚えている。
遊びに行くと、株主優待で送られてきた品を美味しくいただいた。

育休手当が入ったら、祖父母のように株を買い付け、
株主優待を楽しみにするのも良いかもしれない。
まず主人とマネーフォーワードした方が良かったと反省。

ふと、そう思い、食品メーカー、衣料品メーカーなど、
よく利用する企業の株グラフを読み、株ニュースを見て、
証券会社のネット四季報を読み、このくらいならいいかな、
くらいの目安を定めて投資したのがはじまりだ。

ちょうどその頃、iPad家計簿という分野で、
「Goodnotes5」と「Notion」と「投資」について
インスタグラムを更新しているインスタグラマーさんの投稿を
よく拝読していた。

Notion、たのしそう!👀✨
これがNotionに出会ったきっかけかもしれない

2022年:特定口座でつみたて投信

実は現金と投資、年金の比率を5割、3割、2割くらいにしたいと思い、
塩漬けにしていた預金を「特定預金」でつみたて投資信託に回した。
6ヶ月間つみたてたが、新NISAを見据えて、積立を取りやめたのが3月だ。
おかげで理想の比率に近づき、ポイントも投資金額の0.01%ほど還元された。

2022年:滑り込みでジュニアNISA

株もジュニアNISAで買えばよかったのに、と思うかもしれないが、
むすめたちの名義で買付すると追々自分の手元に残らないので、
ジュニアNISAは投資信託1本にしている。
将来結婚などのときに使えるくらいの金額を塩漬け予定だったが、
ジュニアNISAに回した。
2022年は2人分そうしたが、2023年はどう捻出するか今も考え中だ。
ここでも、ポイントを得ようとむすめたちのポイントカードを作った。
もう少し大きくなり、投信保有ポイントが溜まったら、
ホットスナックや牛乳など欲しいものを買ってもらえたら、と思う。

スクロールしてもスクロールしても銀行口座が続く

それが、わが家のマネーフォーワードの画面だ。カオス。
これがカオスの根源かもしれない。

説明するのも少し大変だ。
どの口座がどこに作用するか、という説明を試しに主人に試みたら、
大変な図解が出来上がった。

わたしの口座が非常に多い。
経済圏も
・楽天
・au
・ドコモ
・SBI
・PayPay
と、広がっており、経済圏も一つにまとめればいいのだろうけれど、
「これ以上口座数とカード数を増やしたくない」主人との対話の末に、
落ち着いたのが今の形だ。

1,000万円までなら元本保証されるから管理がしやすいように
ひとまとめにしておくのがいい、
という話もわかるのだが、
それは安易に「引き出しやすく扱いやすい口座」を持ってしまう
ということになりそうで、あえてわたしは分かりずらい道を選んでいる。

だいたい何かしようと思うときは100万円必要

母がそう言っていたのを覚えている。だからそれぞれ用途別に塩漬けしている。
使う順番を定めて、大半を定期預金にして手をつけにくいように。

ただトータル金額は把握したい。
忘れたら、もし何かあった時にわからなくなるのは困る。
すぐに把握するには、マネーフォーワードの有料会員はうってつけだった。

有料会員をやめるときは、おそらくむすめたちが18を迎えるころか。
せめてあと3年くらいで無料会員の枠内に口座数を抑えるか、
他の手段を考えたい。

家計簿遍歴

2020年には「づんの家計簿」を1年続いたものの、
2021年、むすめが1歳を迎えた頃から、付箋をむしりとられ、やる気をなくし、
2022年、iPad家計簿にチャレンジしたものの、続かず。
その年が終わろうという時に、
マネーフォーワードの無料口座数が少なくなる、
というニュースを目にした。
他にお金周りの配信をしているインスタグラマーさんの投稿をいくつか拝読し、

投資信託や口座数が多い人はマネーフォーワードを使うと非常に便利

という結論に至り、年間契約を試すことにした。

2023年1月からの契約で今が4月。
3ヶ月間を振り返ると、
「おまかせします」状態の主人が少しは家計に目を向けるようになった。

プロジェクト遂行する上では同じ地図を見て遂行する方が良い
遠くない昔のプロジェクトで同僚が教えてくれた

家計管理をいち「プロジェクト」と考えるならば、
同じものを見る👀のは重要。
今は同じアカウントでログインして同じものを見ている。

投資に関しても、多忙そうだし伝えるのが面倒だから、あまり伝えてこなかったが、
マネーフォーワードを見ると、一覧で出てくるのだ。

生活費を主人にまとめてキャッシュレスにした

現金を使う場所は、街の現金のみ対応の病院と神社のお賽銭くらいだろうか。

コープ宅配は主人のクレジットカード払い。
楽天市場は楽天の家族カードで払い、主契約が主人なので主人の口座引き落とし。
他はd払い、楽天の家族カードで払う。
d払いは、「現地調査」と「図面作成」の対応をしてくれた
「ドコモ光」を使っており、主人のクレジットカード払いになっている。

「支出は自分(主人)にまとめていい」という主人のことば通り、
主人にまとまった。

牛乳や突然のコンビニ決済はポイント払いにしている。

自分の欲しいものを買うときは自分のクレジットカードを使うのだが、
そこで溜めた決済時ポイントや、つみたてNISA積立ポイントなど、
ポイントで支払う。

この3ヶ月で楽天市場での買い物も減少している。
なぜか。
(1)こどもたちが共に保育園入園が決まったため
おむつは保育園がおむつのサブスクを導入しているため、
そこまでストックする必要がなくなった。
(2)こどもの成長
11ヶ月を迎えた次女は、早いものでフォローアップミルクに切り替え、
大きくて重たいものNo.1とNo.2である、おむつとミルクの卒業がみえてきて、
自宅保育時期よりも消費量も少なくなるため、発注する必要も減少。

おかんの支出も緩やかに減少

おかんは不安やストレスを感じると、
突発的に消費が増える傾向がある。

  • 口座をわけておく

  • 定期預金にしておく

  • 「100万円を下回らないように」という経済圏ルールをうまく活用する

というのは、自分の突発的な行動への予防線を張っているのだ。

今、手帳や文具に夢中だ。
昔から好きだったが、
自分軸手帳部に入部して、さらに熱くなった。
ここ数ヶ月を振り返ると、
不思議なことに支出が減っている。
え?あんなに文具買っているのに?

過去3年3ヶ月、
不安がわたしを追いかけてくる、
そんなイメージが常にあり、
あれこれ新しいことに時間を費やして、
情報収集に明け暮れ、
お金も時間も費やしてきた。
買い物は、一瞬の不安の解消だけだった。

この1月からはなんと
時間は「手帳」とともに動いている。
おかげでこれまでのような
「不安から買い物」
というお金の使い方を見直すきっかけになった。

むすめのおかんになって、3年2ヶ月。
これからどうやって生計をたてていこうか。そんな春を迎えている。
主人もおおよそわたしの持分がどのくらいかわかっただろう、
3ヶ月でお金の情報共有に改善がみられた。

おわりに:母がめずらしく本を貸してくれた

年末、「これを読んで、返すのはいつでもいいから」と渡された一冊の本


1月から2月にかけて読んだ本だ。
母は母なりに、わたしやきょうだいのお金について心配しているようだ。
両親共にこの本を読んだらしく、
登場人物の主人公の姉とわたしを合わせているのかもしれない。

「それだけしか貯まらないのか」といわれたのは独身時代。
一人暮らしをしていたらまあそんなものだ。
働いても働いても出ていく、仮住まい生活。
ましてや、母が好んで
「ここに住めば?帰ってくるのに楽しみがある方が仕事は続くわよ」と
いうので、まあそうだな、と合点して、そのまま住んだ場所は「吉祥寺」。

知っている人ならわかるだろう。
川もないので、洪水もなく、非常に利便性の高い街だ。
ただし、家賃は非常に高額だ。
7年で数万円上がった。

全て自分で決めたことなのだから、仕方ない。
楽しかったし、非常に過ごしやすい街だった。
深夜に帰ってきても帰り道の商店街のラーメン屋がいくつも開いている。

おっと、長くなってしまった。街の話はまた次回。

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