バットマンを愛する女の「スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティスリーグ」感想


はじめに

私の簡単な自己紹介をしておくとバットマンガチ恋の一般人である。
バットマンへの想いが人一倍強いということだけ覚えて以下の感想を読んでほしい。

ゲームについて

端的に言うと操作はすごく面白かった。
普段ゲームは「どうぶつのもり」か「モンハン」と言う両極端にあるゲームを齧ってる程度のライトユーザーだが十分楽しむことができた。
スーパーマンの住む街メトロポリスを縦横無尽に駆け回れる楽しさはたまらない。
爽快なアクション、綺麗なグラフィック、誰かと一緒にやりたくなるミッションの数々!スーサイド・スクワッドの映画を観た人も、観てない人にも楽しめる作りだ。

ただどうしても言わなくてはならない事がある。

ストーリーがガガガが(壊)

以下ストーリーのネタバレになるので未プレイやこれから楽しむ予定の方は気をつけてほしい。(ストーリーモードクリア済み)

ファンの心臓をえぐるストーリー

ストーリーを簡潔にまとめると

宇宙人が地球に侵略してきてジャスティス・リーグも洗脳されてしまいそれを止めるためにスーサイド・スクワッドが結成される、と言う流れだ。

おおー!ジャスティスリーグが敵になるなんて面白い!と思ったのも束の間
タイトルを思い出してほしい「キル・ザ・ジャスティスリーグ」

そう!!!!!!・・・タイトルに偽りなく全員殺す(泣)

おいいいいいいいいい!!!!いや、そこは、そこは洗脳が解けて一緒に世界を救う流れでは?!?!?!何1人ずつ殺させてるの?!?!?(血反吐)

なんとこのゲームはファン自らの手で愛するキャラクターを殺させる鬼畜仕様
開発陣に絶対ヴィランいる。間違いない。

1番納得できないのがバットマンゲームの名作「アーカムシリーズ」の正当続編と言うことだ。
正当な続編で主人公殺し・・・た・・・の????(理解の追いつかない顔)

何のための別アースなんだ!!!!!!!!!(憤怒)
折角並行世界を描ける別アースという素晴らしい設定があるんだから他のアースで好き勝手やってもらっていいかな?!?!?!?!?!(血涙)
なんで何年も慣れ親しんで愛してきたアーカムシリーズのバッツをこの手で殺さねばならんのだっっっっ
開発陣血通ってる?ブレアニックに同化されてる????

別アースなら納得できる(出来るとは言ってない)
コミックでも平行世界でちょっとダークな大人向けの展開する時に「ブラックレーベル」なんていうものが存在するくらいだ。
別アース、それは「もしかして」を安心して楽しめる魔法の言葉。
読者も「あー!こんな設定面白い!」とお決まりを破った展開にドキドキできるし、正史じゃないのである程度残酷なことがおきようと「正史じゃないし」と割り切ることができる。バッツがジョーカーの生首持ってお散歩してても「へー、そんな世界が」で済まされるのだ。

ところが今回は「アーカムシリーズ」のアースなのだ。
共に戦い、傷つき、リドラーチャレンジに悪態をつきまくってきたあのバットマン・・・・!!!!!!!

決定的な部分は描かれないがロビンを殺したのもバットマンっぽい演出がある。
どうした?開発者は(以下略)

殺人だけはしない男に無抵抗の市民を散々殺させた挙句、ハーレイに頭を撃ち抜かれて死ぬ。えぇ(困惑)

しかも洗脳されたまま死んでいく。
せめて最後に己を取り戻し「救ってくれてありがとう」とか「これ以上罪を重ねる前に殺してくれ」とかあれば0.1ミリくらいは救われたかもしれない。
誰1人そんなこともなく洗脳された闇堕ちのまま死んでいく。

残酷すぎるだろぉおおおおおお!!!!
18禁だからって何でもやっていいわけじゃないんですよ?!(涙)

悔しいのがJLを殺さなければならない事を除いては面白い事だ。
私は血で染まってしまったコントローラーを握りしめながらこれからもプレイを続ける事だろう。

オンラインで協力プレイもできるのでお誘い待ってます(血反吐)











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