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4年間ほぼ毎月ウェビナー登壇してわかったけど、思ってる以上に響いてる

響いてる

響いてました。

私もはじめは気にしてました。
チャット欄が盛り上がりに欠ける…リアクションボタンが押されない…最後の質疑応答であまり質問が寄せられない…

でも、案外に響いてました。

アンケートの自由記載欄に、文字からも熱量が伝わってくるほどの所信表明をいただけたり。わざわざ私のXアカウントを探して、感想をDMしてくださる方もいらっしゃいました。

何度も登壇していれば、毎回毎回がらりと内容を変えるのは実質無理です。

それでも何とか取り上げる事例を変えてみたり。スライドの構成を変えてみたり。些細な表現を少し修正したり。録画を聞き返して、話す抑揚を修正したり。

とにかく「視聴者にとって有益な一時間になれたか」だけに集中しました。チャットや質問を促す工夫を考えたこともありましたが、結局は内容の向上だけに向き合いました。

登壇中のリアクションも回を重ねるごとに変化は見られましたが、それよりもアンケートやDMなどのクローズドな場でのフィードバックから手応えを見出してました。

社内もそう、思ってる以上に心動かせてる

数十人単位のオンライン社内定例とか、メッセンジャーやドキュメントツールでの社内発信とか。それぞれスタンプやいいね、リアクションボタン、コメント機能が備わってると思います。

だからこそ、それらの反応の薄さが気になるところ。でも実はしっかり読まれてて、何かが心に届いてて、その人の行動にちょっとした影響を地味に与えているんですよね。

部署の皆さんからいただいた、退職時のweb寄せ書き。
もっと目に見える反応をしてくれてもよかったんだよ…?笑

※精神と時の部屋ってのは、雑談ではないが何か特定のトピックに限定されてるわけでもないslackチャンネルです

SNSもそう

リアルで友人と会ったり、社外の方とオンラインミーティングすると、「先日投稿してたあれ、ほにゃほにゃほにゃほにゃ…」ってことよくあります。

いや、読んだその時に、いいねもコメントもしてくれていいんだよ?笑
って思うことも多々ありました。けど、もう一切気にしなくなりました。

認識できないけど、きっと自分の発信の何かしらが誰かしらの心に届いてるんだろうなあ、って。

受信側のリアクションを可視化する機能がいたるところに備わってるけど、そこにアテンションを奪われる必要はありません。心と心を結びましょう。

アウトプットは正義、みんなで称えよう

アウトプットが出まくる組織は強いです。間違いない。組織としては、それを文化として盛り上げるべきです。

私のように、放っておいても常になんか社内で発信し続けてる人はもはや癖みたいなもんで、皆さんも「だってこれが正義だから」って粛々と発信し続けてると思います。

でも、せっかく良い素養を持ち合わせている人がたくさんいるのに、それがアウトプットとして組織内に流通してないことって、潜在的にものすごく多いと思います。

そこはやっぱり、みんなで強く意識的に称え合うことで湧かせるべきです。

以下は社員視点でのサバイブ術として書いたけど、組織視点でも文化として目指すべきことじゃないかなあ。


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