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ひとり旅2 行き先は、プリンスエドワード島

これは、2015年のひとり旅の話です。

どうして6年もたった今、書いているの? かといいますと、
以前インスタにupしたプリンスエドワード島(PEI)の投稿なのに反応してくださる方が面白いことにここ数ヶ月、
また嬉しいことに「もっと見てみたいです」と連絡をしてくれる方もいらっしゃいまして、

これをきっかけに書いてみよう、という思いになったからなのです♪

それに、私も旅立つ前、PEIへひとり旅をされた女性のブログを読んで
行きたい気持ちがさらに大きくなったから、
同じように書いてみたいと思ったんです。


でも、
もしかしたらね、みなさんのPEIに行きたい目的と私は違う理由かもしれない。

私のいつか行ってみたい場所候補にPEIはなかったんです。

たまたま開いたサイトからPEIの自然の風景を見て

「ここ!ここに行きたい!」

そう口にしていたように思います。
真夜中の布団の中で。



プリンスエドワード島は、「赤毛のアン」の物語の舞台となっている
” 世界一美しい島 “ と言われているところ。

おそらく多くの方は、赤毛のアンが好きでいつか行ってみたいと夢みている方々が多く訪れる場所なんじゃないかな。

私の母も「赤毛のアン」が大好きで、
「いつか行ってみたい憧れの場所」とよく言っていました。

そんな母の影響で「赤毛のアン」の映画をよく見ていたのですが、、、
私はそのくらい…。(ごめんなさいっ💦)
高校くらいの時、母が子どもの頃に読んでいたであろう本を引っ張り出して読んでみたのですが…
5行くらいで挫折しました。
本を読むのが苦手だったので、母が夢中で読んでいたという小説を読めば
私も読書が好きになるかもしれないと期待して読んでみたものの…
あっけなく5行でやめてしまいました。
だって、文字がとても小さくて古い言い回しなんですもん。




話を戻します⭐︎
そう、私の行きたい場所がPEIだと分かってから
私の目の前に広がっていたモノクロの世界に、少しずつ色がついていきました。
※詳しくは〜ひとり旅1〜で

『あぁ、きっとここに行ったらなんかある!
 呼ばれている気がする。
 この目の前の真っ暗闇の世界が開ける気がするわ。』

と、まるで私は アン(Anne)  のようになってました。

私のこんなところ、幼い頃に映画「赤毛のアン」を見ながら自然と英才教育されていたのかもしれません 笑

ホームステイという今までの自分では選ばなかったことをしてみるか、
憧れていたB&Bに泊まってひとりでのんびりじんわりと旅するか
贅沢な迷いをして

最終的に、冒頭に書いたブログの女性が利用された
<クロスロードツアーズ>さんにお世話になろうと決めました。

PEIが憧れの地である母にも、一応、聞いてみたんです。
「私、プリンスエドワード島に行くことにしたよ。
 行きたかったよね?一緒に行く?」

だけど、その日の夜にこう思いました。
私、ずっとひとりで旅がしたいと思ってたんだよね?
ここで誰かと一緒に行っちゃっていいの?
そりゃ、2人の方が旅費が押さえられるけどさ。
それでもね、私ひとりで行かなきゃいけない気がするんだよ。

翌日、母に
「ごめんねぇ。もう、ひとりで申し込んじゃった⭐︎
 そして、出発は2週間後だから。」

前日に聞いたとき母から返事はなかったからというのもありますが、
ひとりで行きたいという気が変わる前に申し込んでしまったのです。

2週間後に旅立ちます。

これからパスポートをとりに行かなきゃ
短期のバイトいれちゃったんだよね
うそ!?妹が腹膜炎で緊急手術をすることになった…

というバタバタと大慌ての日々を過ごしました。

だけど、私またここでまた妄想です。

魔女宅のキキも旅立つ前は突然だったよね✨

これってさ、ちょっと似てるんじゃない⁉︎
こんな感じで、なぜかキキ気分でウキウキしてました✨

『あの時の私、スゴかったなぁ』
って、自分の行動パターンを知っているから余計に自分が驚いてしまいます。
いつもいつも足踏みをしてしまうことが多いのに、
この時は行きたい気持ち100%
前回も書いたけど、ここにいることの方が怖くてたまらなかったから
海外に行きたいしか頭になかったんでした✨

それに、この大慌ての日々もひとり海外への不安を感じることなく当日まで過ごせたんでしょう。


あれれ、まだ出発すらしていませんね。

次こそは、飛行機に乗れているかしら。〜✈️


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