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炎上の対処法


炎上の対処の1つのモデルケースになるかもしれないので、記録しておきます。

参照:大平貴之さんの「MeToo運動」に関する炎上のこと

前提1
大平さんの炎上はただの失言ではないので、この方法が効果があったのだと思います。真意を丁寧に解説すれば良いだけでした。

前提2
あのスクショに怒りを感じるのは「社会を良くしたい」と考えているからだと思うので、大平さんの目的を理解してもらえると信じていました。


1.大平さんの炎上に気付いてすぐに、一緒に遊んでいた若者のフォローを外して非公開リストに隠しました。私が火消しに動くと若者が巻き込まれて延焼の恐れがあったので。

2.最初は私自身が外に出るつもりはなくて、大平さんの名前で検索した人の目に触れるように、metoo運動に関するモーメントに大平さんの名前を入れて、自分のホームに置いておくことにしました。定期的に検索して、モーメントが検索結果の上位に表示されるように気をつけました。

3.大平さんのツイートにクレームのリプが増えていることに気付いて、対策を考えました。何か言いたい人はリプ欄を開くはずなので、そこにモーメントを置いておけば見てもらえると判断して実行しました。
これは大成功でした。大平さんのツイートにモーメントを設置後、リプはなくなりました。

これは前回の炎上の話を聞いた時から、ずっと考えていたことです。拡散されるツイートに真相をぶら下げておけば、火消し効果があるのではないかと。読みが当たって嬉しいです。

大平さんのツイートにモーメントを貼ると同時に、炎上元のツイートにも貼ろうかと考えましたが、すでに200を超えるリプがあったので控えました。

4.大平さんのツイートに設置したモーメントの閲覧数が伸び続けたので、炎上元のツイートにも貼ることにしました。どれくらい効果があるかは不明でしたが、ゼロではないだろうと判断しました。

5.炎上元のツイートを観察しているうちに新たな火種を発見したので、そちらにもモーメントを貼ることにしました。新たな火種のツイートには前回の炎上のスクショも貼られていたので、私も前回の炎上の真相のモーメントも貼りました。
この前回の炎上のモーメントを2000人以上の方に見ていただけました。

6.モーメントの閲覧数が伸びるにつれて、少しですがRTの通知が来たので見に行って、誤解されたままのようならファボで接触して、私のアカウントにお呼びしました。
*私のホームには常に2つのモーメントを設置しておきました。

7.他に出来ることはないかを考えて、大平さんにリプしていた方々の誤解をとくことにしました。ファボで接触して、私のアカウントにお呼びしました。この方々の反応は拝見していません。通知を見ない方もいると思いますし、何かあったら私か大平さんにリプがあると思うので。

以上が私が行った火消しです。
ツイートの拡散を止めることは出来ませんが、一緒にモーメントがついていくので心配していません。視点を変えれば、モーメントを見てもらう機会が増えるということですし。


次はフォロワー0に拘ったことについて。

「信者や取り巻きが擁護してる」という印象をつけたくなかったのです。

炎上中にこういう印象をもたれるのは良くないと思います。不誠実に見えて、反発を強める可能性が高いと考えています。擁護vs批判という感情のぶつかり合いになってしまって、双方が冷静に判断できなくなってしまいます。

なので『大平さんの恋人である私が1人で静かに火消し』というスタンスを貫こうと思いました。

今もそうですが、当時も炎上直前まで複数の著名人と遊んでいまして、事情があって遊ぶのをやめたタイミングでした。

その時に遊んでいた方々が心配してくれているのは分かっていましたが、フォローしてもらって武装すると「有名人とつるんでいる」という印象になってしまうので、固辞しました。

有名人=権威という印象は拭えないので、先入観を持たれてしまいます。先入観は良いものと悪いものがありますが、見た人がどちらを抱くかは私にはコントロールできません。

悪い先入観を防げない以上、何の先入観もなく事実だけを見てもらうのが最善です。そのためには私が誰と関わっているかは伏せた方が良いと判断しました。

私への延焼の可能性はありましたが、絶対に大平さんのツイートの目的、真意は理解してもらえると信じていたので、1人で乗り切れると思っていましたし。

4月10日の発言が11日に炎上しました。12日に大平さんのツイート、13日に炎上元、14日に新たな火種にそれぞれモーメントを設置。15日中に鎮火。
その間、私は嫌な思いをすることはありませんでした。


どなたかの参考になれば幸いです。

炎上のほとんどは誤解が原因だと思います。
拡散されているツイートに「真意の丁寧な解説や謝罪」をリプするのは、早期解決の有効手段だと思います。

誤解なら「真意の丁寧な解説」、失言なら失言の背景(言葉選びを間違えた、最初から認識が違っていた等)と謝罪で、きっと理解していただけると思います。

もちろん誠意は大前提です。形だけのそれは見破られると思います。

炎上を「不寛容」として切り捨てるのではなく、たくさんの人が不快になった理由を考えて、それを解消することが鎮火に繋がると思います。私はそれを目指して行動しました。