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子供達の冒険

以前の記事「ミイラは怖くない」の【余談3】で、旅路は子供3人だけで新幹線に乗って往復したことを話しました。

この計画を思いついたのは私です。
家族に話したところ、全員から即賛成が集まったので実行することにしました。重責がかかるであろう年長の甥も「行く!」と即答だったそうです。


方法はとても簡単。
大人達で送迎可能な時間を調整して、指定席を取って、乗せるだけです。
指定席は乗降口の近くを取りました。すぐに乗り降りできるように。気を遣ったのはそれだけです。

発着時間も乗っている車両も分かっているので、大人はそこまで送るか、そこで待つだけです。
大人が発着時刻さえ間違えなければ何の問題もないのですが、子供達の『冒険感』を大切にしたかったので、「子供だけで東京に行くの、すごい!!」を前面に出して計画を進めました。

車内での細やかな注意は妹がしてくれました。
知らない人に何かされたら大きな声を出す、車掌さん以外の人に「子供だけなの?」と訊かれたら隣の車両に親がいると答える等、私が気づかないことを子供達に伝えてくれました。
「さすが親は違うなぁ」と感服したのを覚えています。

子供達は「即答するほど楽しみだけど、少し不安もある」という状態だったので、子供達を信頼してることと、この冒険を応援してることを、大人が皆で伝えました。

「君達なら大丈夫。甥1は賢いから大丈夫。姪はしっかりしてるから大丈夫。甥2は素直だから大丈夫」という感じで。

大人側は「冒険と言っても、たった数時間だし、乗ってるだけだし、3人いるし」と、非常に楽観的でした。

うちの子達なら余裕でしょ(о´∀`о)
という感じ。

たった数時間ですが「子供だけで新幹線に乗って、知らない場所に移動する」というのは、子供達にとっては、とても新鮮な体験だったようです。

子供達のドヤ顔、見たかったー!!

*トップ画像の3人が冒険者です。
 八景島シーパラダイスで魚と触れ合っているところです。