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iPodというプロダクトラインの終焉

iPodという名前のプロダクト、iPod touch現行モデルで終了と発表。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/11/news063.html

リリース原文はこちら。
https://www.apple.com/newsroom/2022/05/the-music-lives-on/

リリースにも書かれているのだが、iPodが音楽流通だけでなく、音楽の発見、共有の方法を変えたというのは完全に同意。

しかし、今のプロダクトラインに残るiPod touchは名前だけがiPodで、実際はWi-Fiしかついてない通話機能なしのiPhone。

音楽単機能に特化したiPodの命脈はiPod Classicが終了した2014年、iPod nanoが終了した2017年に絶えている訳で、iPod touchはマーケティング上iPodと呼ばれているだけで、5年前、8年前にパラダイムシフトが完了したiPodという存在に今更センチメンタルになる必要はないかなと思う。

自分はiPhoneは常用してないし、Apple信者でもないけど、音楽は初代iPod shuffleを買った17年前から完全にApple依存。当時日本で買えなかったソニー系の楽曲を買うために、アメリカ出張時空き時間にアップルストア行って、アメリカのITunes storeで使えるプリペイドカード買ったっけ。

その後iPod touch、iPadでAppleのマーケットプレイスで購入した音楽を聞いていたが、現在はAndroidでもApple Musicが使えるのが本当にありがたい。Android Autoと対応カーナビを経由すれば、iPhoneなしで車の中でもApple Musicが使える。

デバイスに拘らない音楽との出会いが実現している2022年の現代をもたらしてくれたAppleに感謝せねば。


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