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中川一郎 a.k.a. Ambient Samurai (ex.絶対零度)
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Live at 楽家(横須賀中央) 2023年11月28日

◼︎Reading – 1968年に解放講堂の壁の言葉
1968年 解放講堂の壁に記された言葉を読んだものです。
「われわれは連帯を求めて、孤立を恐れない。
力及ばずして倒れることを辞さないが、
力を尽くさずしてくじけることを拒否する。」
(出典 著者 東洋文化研究所助手 1968年7月3日 「ドキュメント東大闘争 砦の上にわれらの世界を」(東大全学共闘会議編 1969年 亜紀書房 109頁 に所収)

◼︎血を流さず 海を隔てず
血を流さず 海を隔てず
身体の向こうへ 扉の彼方へ
塔廟のある処へ 鳳凰の舞う空へ
塔廟のある処へ 鳳凰の唱う空へ

◼︎蜃気楼の都市
砂漠の向こうに 蜃気楼の都市が 浮かんで 消える
駱駝にまたがり 駱駝の背中で 西へと進む

◼︎ひとつに

あゝ 涙が溢れ出る
いくつもの影が 
いくつもの光が 
ひとつに

あゝ 涙が止まらない
いくつもの声が
いくつもの言葉が
ひとつに

あゝ 涙が止まらない
いくつもの時間が
いくつもの刹那が
ひとつに

あゝ 瞳を閉じれば見えてくる
あゝ 耳を塞げば聞こえてくる
心をとめれば 感じられる

◼︎旅の終わりは 旅の始まり

誰にも知られず 旅を続ける
誰にも知られず 旅を続ける
旅の終わりは 旅の始まり

◼︎ 瞬間の永遠

現在 此処
瞬間 この瞬間
瞬間 瞬間の永遠

現在 こうしている 瞬間
この瞬間 
瞬間の永遠 瞬間の永遠
永遠の瞬間 永遠の瞬間
ここで こうしている
現在 この瞬間
現在 この瞬間

◼︎Reading – 1968年の解放講堂の壁の言葉
1968年 解放講堂の壁に記された言葉を読んだものです。
「われわれは連帯を求めて、孤立を恐れない。
力及ばずして倒れることを辞さないが、
力を尽くさずしてくじけることを拒否する。」
(出典 著者 東洋文化研究所助手 1968年7月3日 「ドキュメント東大闘争 砦の上にわれらの世界を」(東大全学共闘会議編 1969年 亜紀書房 109頁 に所収)


中川一郎 a.k.a. Ambient Samuraiは42年ぶり、横須賀でライブを行いました。
かつて、絶対零度が出演した「キャバレーギグ」を企画・開催された竹花英明さん、Dr. Takehanaが、11月28日(火)に横須賀での42年ぶりのライブを企画してくださったのです。感謝不尽です。
開演前にお話しした際に、竹花さんが、「Reading - 1968年の解放講堂の壁の言葉」を新たな試みと評してくださいました。また、42年前の「キャバレーギグ」が大変な困難ななか、貫徹された諸エピソードを拝聴しました。このようなこともあり、このライブをこのリーディングではじめ、そして、このリーディングで締めくくろうと決めたのでした。

Ichiro Nakagawa, a.k.a. Ambient Samurai, performed live in Yokosuka for the first time in 42 years.
The event was organized by Dr. Takehana, who had previously planned and held the “Cabaret Gig” i(Yokosuka, 1981) in which Zettai Reido had performed.
I am grateful to them for planning this 42-year reunion concert on November 28th (Tuesday) in Yokosuka. Before the performance, Dr. Takehana praised the new attempt of “Reading - Words on the Wall of the Liberation Auditorium in 1968”.
I also heard various episodes that were carried out during the difficult times of the “Cabaret Gig” 42 years ago. Because of these experiences, I decided to start and end this concert with this reading.

Special Thanks To Dr. Takehana a.k.a Pen Chan for everything
Thanks for presence: SH, TS, ST, IN, HS, AO HN

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