Amazon レビュー戦略　第一回　パート①

こんにちは、Amazon研究家の鉄矢です。皆さん猛暑の中いかがお過ごしでしょうか？

今回のブログは、Amazonのレビュー戦略についてになります。Amazonでの商売は思っている以上にやる事や改善出来ることが多々あります。広告だけだったり、自社ページの作成だけだったりをしていれば良いという訳ではなく、広告の見直し・改善はもちろん、レビューの確保・確認も大切になります。今回はなぜレビューを得る事が大事なのか、どうやって得るのかについて説明します。

レビューの大切さ

皆さんはAmazonでお買い物をされる時に、何を見て、または基準にしてお買い物をされますか？値段またはブランドはもちろんですが、一番大きい要因はレビューなんです。これについてはデータ（英文です）があり、９５％の方が星の数を見てから購入するか決め、そのうちの５８％がレビューを元にお買い物をされます。その為、レビューと売り上げの対比については以下の様になります：

レビュー　＝　信頼性・信憑性
良いレビュー　＝　売り上げ向上
悪いレビュー　＝　売り上げ減少

しかし、新規の商品やアカウントにはありがちですが、レビュー数が０または少ないものも悪いレビュー同様で（商品の良し悪しに関係なく）、信頼性や信憑性に欠けてしまいます。その為、今回のブログではどのように良いレビューを獲得するかについて説明致します。

全てはお客様の為に

 Amazonでの商売を始める以前に考えないといけない事は、なぜその商売をするか考えないといけません。お小遣い稼ぎや自分の幸福があっても大丈夫ですが、やはりお客様の為になる商品の提供がAmazonビジネスでも一番大切になります。お客様の為、お客様の立場に立つとはどういった事なのかについて説明します。

満足度・幸福度

お客様が商品を購入された時・受け取られた時に感じる幸福感について大きく二つに分けました。まずは、購入額よりも価値のあるものを手に入れた時です。これは、商品の良し悪しもそうですが、値段的な面が大きいです。もう一つは、カスタマーサービス・アフターケアによるサービスです。これは商品登録の必要な（保証なども含む）商品や、商品の取扱い方などの説明もお客様の幸福度・満足度に繋がります。

価値の上げ方

では実際にどうやって価値を上げるのかについて説明致します。基本的な考え方としては、良い部品、良いデザインなど既存の物を改良するのではなく、販売商品とは別に価値のある物を加える事です。これも大きく分けて二つあり、Alibabaなどのプラットフォームを使い、販売商品とは違う物を販売商品と一緒に梱包する方法と、ebookなどのデジタル商品の情報（ライセンス等）を販売商品と一緒に梱包する方法です。

価値の上げ方　ポイント①

価値を上げる際はなんでも一緒に梱包して良いという訳ではなくて、ここでもお客様の立場に立つ事が大事です。

ポイント①：販売商品に関係のある商品

価値を上げたい時に考えないといけない事は、販売商品に直接関係があるか、または販売商品の手助けになるかです。販売商品と無関係のものは無駄ではありませんが、失敗に終わる可能性の方が高いです。

良い例）BBQ炭の販売

• 着火剤などの小さい商品

• 炭火料理のレシピ本（ebook）

悪い例）BBQ炭の販売

• 歯磨き粉

• ビジネス本（ebook）

この様に、関係の無いものが販売商品と一緒に梱包されていたら、お客様は困惑してしまいます。

ポイント②

価値観や販売商品との関係性も大事ですが、もう一つ考えないといけない事があります。それが、価値を上げる商品の値段とサイズです。Amazonで商売を既に開始されている方や、アカウントや商品登録をされている方にはご存知だとは思いますが、サイズや重量はとても重要な要因になります。箱のサイズや重量が上がれば、Amazon手数料なども上がります。なので、価値を上げる商品は出来るだけ小さく重量のないもをお勧めします。

良い例）BBQ炭販売

• チャッカマン

悪い例）BBQ炭販売

• 火起こし機

おさらい

レビュー戦略にパート①では価値を上げる商品ついて詳しく説明しました。なぜここまで強気で価値の向上に努めるのかと言うと、価値の向上→お客様の満足度・幸福度の向上→レビューの獲得→売り上げの向上に繋がるからです。パート②でも引き続きレビュー戦略について詳しく解説します。

長文を読んで頂き有難う御座いました。