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木工用ボンドは、この容器に詰め替えよう

ドールハウス作りに欠かせない木材用の接着剤は、
コニシの「ボンド木工用」です。速乾でも構いません。

・詰め替え容器1:アラビックヤマト

シック・スカート先生のドールハウス教室では、コニシの「ボンド木工用」を、ヤマトの「アラビックヤマト」の容器に詰め替えて使っています。

アラビックヤマトのりを別の容器に全て取り出して、中を水洗いして、水分をしっかりと拭き取ります。そして、ボンドをアラビックヤマトの容器に入れましょう。

接着剤が出てくるスポンジ部分にボンドが溜まってきたら、濡れたウエットティッシュで拭き取って、スポンジ部分は常にキレイにしておきましょう。

使うときは、ポンポンポンとスタンプするように使います。

擦って伸ばすように使うとスポンジ部分がダメになってしまいます。

・詰め替え容器2:ニードルボトル

そして、細かいところには、ニードルボトルに詰め替えたボンドを使います。複数個のセットで売っているところがほとんどです。

ドール服を作る方は、ほつれ止め液をこのボトルに入れると、とても使い勝手が良いので、複数個あっても良いと思います。

・はみ出たボンドは必ず拭き取ろう

ボンドを木材につけて、接着すると、余ったボンドがムニュ〜っとはみ出てくることはありませんか?

はみ出たボンドをそのままにしておくと、塗装するときに、塗料がうまく乗らずに、マダラになってしまいます!

はみ出たら、濡れているウエットティッシュで拭き取りましょう。乾いてしまったウエットティッシュで拭くと、紙の繊維が木材についてしまうので、必ず濡れているものを使いましょう。

そもそも、はみ出てしまうのは、どうしてでしょう?

それは、ボンドを出し過ぎるからです。

出し過ぎを防止するのが「別の容器に詰め替える」という技なのです!

ボンドは大量に使えば、よりくっつくのか?というと、そんなことはありません。

ボンドは、少量でも、木材にしっかりと染み込んでくっついてくれる、とても優秀な接着剤です。

接着させるポイントは「圧着」です。木材にボンドをしっかりと染み込ませるために、ギュっと押して圧力をかけましょう。そうすれば、はみ出すほど塗る必要はありません。

・シックスカート先生の動画

ボンドに関するシック・スカート先生の動画も参考にされて下さい。


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