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ラジオ始めたよ【コレペティあまうの朝会】 (2022/11/02)

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

*こちら↓の「ラジオ始めたよ」動画は、元々の始まりはラジオではなく、YouTubeの動画つきラジオが発端ですので、本当のラジオはこの投稿からが”本当の始まり”です。

おはようございます!
ミラノ・スカラ座研修所コレペティ研修生の天雨航平です。天雨航平オペラアカデミーの運営をしたりしています。
この放送は、オペラをやっていく上でのあれこれや音楽人として必要な考え方などを実体験をもとにVoicy開設を目標に発信しています。

さて、本日は、
「ラジオを始めたよ」
というテーマでお話しさせていただきます。

その前に、「誰だよ!」という方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介をさせてください。

天雨航平(あまうこうへい)です。イタリア・ミラノにあります、ヴェルディ音楽院の コレペティコースに在籍をしたり、今月11月23日から名門「スカラ座アカデミー」のコレペティコースを始まる者です コレペティというのは、オペラ劇場の中で、ピアノを弾きながら、指揮者の方と合わせたり、稽古の中で弾いたり、歌手にピアノを弾きながら、歌手指導をしたりする仕事のことを言います。今まではnoteだったり、ブログだったり、Twitterだったりということで、文字として皆様にお伝えすることが多かったのですが、今回この生の声でお伝えするという試みを始めさせていただきます。というのも、昨日なんですけれども、ある転機がありまして、日課として毎日voicyというラジオを聞くという習慣がありまして、そこでいつも聞いているチムニータウンUSAの社長をなさっている、「セトちゃん」が、たまたま今ロンドンにいらっしゃるらしく、そこで「何を見るのか?」「これから何をしていくのか」っていう話をなさっていた時に、今日、

「実はオペラをみに行くんだよね!」

という話をしていて、そこで一つ、世界三大劇場ということで、ミラノスカラ座とウィーンのシュターツオーパーとドイツのバイエルン劇場の名前を出されていて、そこで私はいてもらってもいられずに、私はそのスカラ座のアカデミアで研鑽を積むものです。とお話をさせて頂いたところ、そこからTwitterをフォローをしていただき、そこからダイレクトメッセージをさせていただくことができました!

セトちゃんのエンタメ挑戦記はこちら

私はもう昔からずっとプペルの大ファンでして、この前10月31日のハロウィンの日には必ずプペルの映画を見て、次の日にはプペルのミュージカルを見てなど、 西野さんが書かれた革命のファンファーレを何回も読むぐらいのプペルファンなのですが、そこでまさか、その中にいる方とラジオを通して、つながるということができた、ということだけでも、私にはとても大きな一歩です。それなら僕もラジオやってみようと思い、始めてみました。要するに、結局この私のラジオというのは誰かと繋がりたい、コミュニティを作りたいということです。
オペラというのは 2時間3時間もある長い芸術ですが、中身は結構人間らしいことを話していることが多くて、だいたい愛だとか恋だとかそういう話をしています。実際はそんなに難しいものではないというのが一つと、とても人間らしい人間が表現するので、人間なんですが、オペラは人間味のあるものが本当です。ただ、おそらくこれが一番難しいなと思われていることが多分、言葉・言語の壁だと思います。オペラは主に、イタリア語・フランス語・ドイツ語、時には英語・ロシア語だったりしますが、日本語で有名なのは 夕鶴くらいだと思います。 夕鶴も少し方言があったりとかあったりして、ちょっと日本語として難しいなというところもあると思うので、敷居が高いと言われることが多々あります。 また、日本だと、チケット代がまあ高い! 一席1万 2万もするの当たり前という状況なので余計に来づらいということがあると思います。

スカラでは、今はえげつない円安なので、多分高くなったものになってると思いますけど 、2000円弱ぐらいで見ることができます。このくらいカジュアルなものであることは確かです。起源を話すととても長くなってしまうので、今ここでは割愛しますが、私はそのオペラというのを生業として、皆さんにお伝えしていこうと思っています。オペラはオペラ歌手という「自分の体の人間の体から発する言葉・音と、オーケストラ・楽器がものとしてある楽器の音の融合する芸術です」。なので、とても人間らしい音楽をするっていうのが一番の醍醐味だと思います。私は19歳の時にオペラに初めて触れ、そこからオペラの虜にな、今26歳なので、7年間ずっとオペラに浸っているわけですが、なんせオペラというのは難しいし長いし言葉がわからないと、何もわからないという芸術で、逆を返せば、ガムやスルメのように噛めば噛むほどという、スルメ芸術ということもできます。 知れば知るほど、味わうことができます。そのオペラの素晴らしさだったり、オペラってこういうことが必要なんだよ、とか、「日本じゃあんまり知らないけど、こういうものが一番気持ちいいよね」「こういうことが感動するよね」ということを、このラジオでは発信していこうかなと思っています。

今日は
「ラジオを始めたよ 」

というテーマでお話をさせていただきました。

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