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2023.11 米子扇形庫公開
こんばんは、大変ご無沙汰しております。
今年は暖冬と囁かれていますが、虎視眈々とラッセルチャレンジの機会を狙っている鍋でございます。
さて今回は掲題のとおり、米子まで扇形庫の見学に行ってまいりました。
電車くんの皆様におかれては言わずもがなかと思いますが、このイベントは山陰観光連盟さまがTwitter上で扇形庫公開の希望者を募るもので、参加するには倍率2倍以上はあるであろう抽選を勝ち抜かなければなりません。
大学生のころから一度足を踏み入れてみたいと思っていた想いがそのまま通じたのか、初の応募で見事に当選し、ニチャつきながら米子に降り立つ。
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(この後、正統派オタクのリクエストで86とHM交換される。。)
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DLの砂箱の金具。とてもえっちで好きです。
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組織改編で中統になってから若干の転属・廃車はあったものの、劇的な変化がないホキ事情。色々なお話を伺うことが出来て、そっちだけでも米子に行った意味がありました。
用瀬回転とか東浜回転のホキ撮りに行ったのももう5年前くらいなんて時の流れは残酷。。けど中国地方の大学に通った恩恵を存分に受けていたのだなと感じます、平日にホキのためだけに休暇…は中々現実的ではないなと思うようになってしまいました。
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こんな構図も五十猛工臨でやったりしたなあ。。
だらだらと写真のっけ続けても仕方ないのでこれくらいで。
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期待値を上げまくって参加したわけですが、その上を行く素晴らしい場所でした。
この頃山陰ではマニア向けに様々なイベントが開かれ、偶々その網に引っかかることが出来たのが今回の記事な訳ですが、長い時間軸で見ると当然そのような期間はごく僅かに過ぎないことは明白です。
行けるうちに行けてよかった、今回はそれに尽きるでしょう。
折角年の瀬の12月にこの記事を取り上げるので、「電車撮影会」なる誘客装置について触れて終わりたいと思います。
令和5年は間違いなく「撮影会文化興隆の年」だったことは誰も文句の付けようがないでしょう。但し、これが時限的なものなのか、端緒の1年に過ぎないのかは来年の今頃に振り返って初めて分かるのではと思う次第です。
撮影会の特性上、高いお金を出しても皆が皆70点~75点の、要するに参加する前から想像できるような「お土産カット」に収束するのが定石です。
それに対する価値観は千差万別なので殊更論じるつもりはありませんが、こうした不確かな世の中において確からしいカットが撮れる機会が増えれば増えるだけ、本来の電車の役割である日常の光景を表現する力を大切にしたいなと思う次第です。
口角上がりまくってヤバかった11月のある一日でした。
以上
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