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日本文化を継承 その2

以前シェアハウスあまつ風にいたインドの学生さんと共に
徳積堂さんの企画へ参加してきた話の続き

裏英彦山の禊場ば甦生作業から藁葺古民家へ移動

21-09-05_藁ぶき古民家

徳積堂の建物は、全て古材を使用しての新しい建物でしたが
こちらは藁を吹き替えをしてリノベーションした建物

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        ↑↑↑(徳積堂の模様)

入り口を入り、土間から見える風景は
襖を全開にして、緑ある庭が見えるだけで
新鮮な空気が、風が家中に通るのを感じる

21-09-05_古民家再生

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お風呂は、ヒノキの浴槽で香りがほのかに漂う

21-09-05_y藁ぶき家ヒノキ風呂

お風呂場とトイレの懐かしいガラス

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生活の水回りは一番新しい仕様で快適
全てが古ければよいというわけではない、のは明らか

藁葺は、むかしの相互扶助の共同体の「結」のことにつながる
と野見山広明さんは言われる

隣近所の人たちがお互いの吹き替えを手伝い助け合う
土着文化が地域を安定させていたと

奥が深い!!

藁葺屋根にまつわるエピソードも凄い❕
完成まじかに藁葺の間に生き物が潜んでいるのに気づくと
アライグマがいたそうな

それも赤ちゃんがいたそうです

アライグマは、「特定外来生種」に指定されていて
自分で捕獲も駆除もしてはいけない
ウィルスや回虫など人獣共通感染症に
感染しているおそれもあり
触ってもいけないと決まりがある

藁葺屋根を壊して、やり直すこともできない

そこでいろいろ調べて
アライグマが嫌う匂いを燻すことで
無地追い払うことができたそう

お陰で駆除業者の方よりも詳しくなり
業者さんから教えて欲しいといわれたそう(笑)

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たわわに実る庭の柑橘類
残念なら何なのかを尋ねることができないまま帰宅

一期一合にご縁をいただき
日本文化の甦生に触れことができ
場を共有することで人と繋がり
学ぶことができた

もとあまつ風入居者のインドの学生さん
次回の石集めに参加しますかと打診があった

勿論タイミングさえ合えば参加したいと思ってるよ(^^♪


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