見出し画像

【高見澤 海人】2019.12.01 第10回東京エンデューロ 28位

結果 28位

沖縄ぶりのレース。終わってからチームメンバーと走る久しぶりの機会だったので楽しみだった。まこっちさん、ヤマケンさん、キクさん、石橋くんと5人で。要注意は人数を揃えている湾岸チームと半澤さん。個人的にはおきなわ140で大逃げしつつラストスプリントにも絡んだ留目くんも気にしていた。

スタートは定刻通り、寒かったので冬用ワンピで走ったが正解だった。コースは5月よりホームストレートが短くなったこともあり、平坦の割合が下がってパンチが増したという印象。ヘアピン一箇所とRのきついコーナー二箇所があって踏み始めでインターバルがかかるのもきつい(黄線が今回のコース)

大会HPより

序盤はチームメイトと固まって走る。キクさんは温存する作戦だったので他の4人で前述の誰かが抜け出したらチェックするように。前にチームメイトが乗ってる逃げがあったら積極的には追わず、見える位置にいてブリッジする動きに呼応してついていくように。

1時間を過ぎた頃、ヤマケンさん含む数人が抜け出す。まこっちさんと集団先頭で話し、次に誰かが行ったら行くようにとコミュニケーション取る。まさにその半周後、半澤選手と1名が飛び出していく。ここだと思い飛び乗りヤマケンさん達に追いつく。先行は8名。

マークしていた選手もいて、これは決まるかな?と感じた矢先、落車発生。ローテから降りてきて最後尾付近だったので避けられたが、ここでヤマケンさん含む2名が落車、自分ともう1名が中切れを埋めるべく追走。前は4人なのでなんとか追いつく。

ここで5名の逃げが成立。30〜40秒程度先行

半澤さん
留目くん
ラバネロジャージの選手(石田選手)
白青ピンクジャージの選手(井狩選手)
※レース後調べさせていただきました
と自分

最初は5人で均等に回っていたものの、明らかに留目くんが強い。数周するうちに集団とすれ違うポイントでまこっちさんから指示が飛ぶ。確かに今のまま走ってもこの集団でのスプリントは分が悪そう、それよりは逃げを引き戻して集団勝負へと振り出しに戻した方が良さそう。徐々にローテに入らなくしツキイチ。ただそれを見た留目くんが集団から凄い勢いでアタック。呼応した石田選手もついていく。

自分は2人にそこまで勢いよく飛び乗れる脚がなかったため半澤さんの様子を見つつ、集団を待つ。そこからは集団について回復を待つも想定以上に脚を使ってしまっていたようでラスト1時間あたりで切れる。

もう一働きと思っていたところでだったので悔しかった。逃げた2人は本当に強かった。

チームでコミュニケーション取ってレースできるのはすごく楽しい。あとはもっと自由自在に動ける脚とテクニックとメンタルと……弱点も分かったのでそこの強化に充てる冬にしたいと思う。暖かくなるまで4ヶ月?冬の過ごし方が来年の沖縄にも繋がると信じて楽しんでトレーニングして行こう。

今年のレースは本戦でおしまいです。1年間レポートを読んでくださった方、一緒にレースを走った方、本当にありがとうございました。また来年よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?