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【高見澤海人】 2019.07.13 筑波9耐 100kmチャレンジ 4位

Result:筑波9耐 100kmチャレンジ
4位(top+0:05.140、AveSpeed:42.5km/h)

雨予報のレースも、前日に天気予報を見ないマイブームの願掛けがうまく行ったか、晴天模様。

チームからはヤマケンさん、バシさん、キクさんと一緒に4人で参加。レース前の試走でゴール前からヤマケンさん→自分→キクさんの順でゴールまでもがくシミュレーションをしたので、本番でも出来るといいなぁとスタート。

同クラスは200人程度だが、チームの部も同時出走なので集団も大きい。スタートして15km程でホームストレートで大きめな落車が発生し、先導バイクがスピードコントロール。今回のレースでは、集団通過時にクラクションを鳴らして安全確保してくださっていてかなり走りやすかったです。ありがとうございました。

スピードコントロールが解除され、実質フレッシュな状態で再スタート。前の方に元気そうな選手が集まってきているので自分もチームメイトと固まって走る。27km地点、ヤマケンさん→キクさん→自分の順に集団先頭になったタイミングで、ヤマケンさんがちょっと踏んでペースが上がり先行する形になる。キクさんも自然にペースを維持するので当然開く。集団から誰も追わないので、このまま1人逃げが決まるかなと思ったタイミングで森榮選手がブリッジ。他には誰も行かなそうだったのと、事前にマークしていたことから様子を見て1人で飛び出す。結果3人で決まり、20〜30秒程度先行する形で逃げることに。

つくばサーキットはどフラット、風もそこまで強くない。逃げ切れる見込みは少ないがなかなかない経験だし、森榮選手が消耗してくれるといいなと適度に踏みつつ逃げる。集団が見えるところで集団前方をバシさん・キクさんがコントロールしてくださっていて励みになる。結果的に40分、25kmほどを逃げたところで集団には捕まってしまったが、いい経験になった。

その後は集団内で脚を回復させつつ他の選手の様子を見る。キクさんとも会話すると調子いいとのことで試走を思い出す。

Photo : Yuya Yamamoto

淡々と距離を消化していき、残り10周20km。サポートライダーの明治大学の選手が強めに引いてペースアップしてくださるも集団はマイルド。キクさんのスプリントと、自分は前半逃げて脚を使っていたので、勝つ可能性の高い方法を考えてキクさんのスプリントになるようにそこそこで引く。

ラスト2周のバックストレートを4番手で走ってると先頭のキクさんがスルスルっと抜け出し、2番目の選手が反応する。3番手の選手はどかーんと追わないので自然と2人逃げになって先行。遠目から見るにキクさんの方が引いてる時間が長そうなので勝ちを信じ、自分の集団からの決定的な飛び出しには反応しようと考える。

ラスト1周のバックストレートで集団から1人、若干先行するがキクさん達2人までは届かなそう。自分が中途半端に追いかけてキクさんの逃げを潰したら大馬鹿なので集団待機し、誰も飛び出さないのを確認してから後ろに誰もつかせぬイメージで飛び出し。結果3番手の選手までは届かずゴール。

ニセコの受け身なレースの反省を生かして少しでも自分で動こうと考え実行できてよかった。そしてキクさんが勝ってくださりすごく嬉しかった。1つずつ積み重ねていこう。

追記
レース終わりに、出展されてたAIR FITブースにて今更ながらセット購入。チーム内での評判は折り紙つきだし、使うのが楽しみ!

追記2
補給所も充実していて、参加者向けに無料で冷水シャワーとかスイカとかも提供してくださっていてありがたかった。令和初スイカでした


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