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学問は人を穏やかにする

「学問は性行を和らげ、かつその乱暴なることを許さず」

学問をすると性格が穏やかになることを指摘した言葉である。
これは体験上、頷ける指摘である。
ある程度学問をした人、あるいは名門と言われる学校を出た人で、
かつ本を読み続けている人は、どこか温和なところがある。
これは本を読む人の特長と言ってもいいだろう。

逆に、様子を見たり少し話してみれば、
その人が本を読んでいるかどうかもすぐにわかるのである。
〈渡部昇一・著〉




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