恥と羞恥心のちがい③
🐢旅の恥はかき捨て🐢(日本の諺)
隣近所の知人の目を気にして、
普段とてもできないような非常識な言動を、
すぐその場を去ってしまう気軽さから、
旅先で平気でする、という意味。
観光地での馬鹿騒ぎや塵の散らかしようを見ると、本当に情けなくなってしまう。
いったい日本人は「恥」をどう考えているのだろうかと疑いたくなってくる。
東南アジアでの日本人観光客、特に男性の連中の行状は目にあまる。
顔を上げて歩けなかったと話す女性は非常に多い。
ベネディクトに、日本は、「恥の文化を持った国」と言われたのが、
いっそ恥ずかしい。
が、旅行先での恥のかき捨ては、実は、地域社会での「恥」と深い関わり合いがある。
恥を知らないような言動は、恥の重圧からの悲しい解放の姿なのである。
➖「座右の銘」研究会➖
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
克服する術を、そして
それを決して失わない術を
心得ておかねばならない
〈モンテスキュー〉
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