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2023東京ヤクルトスワローズ・ドラフト指名7選手徹底解説!

 2023.10.26に行われました「2023ドラフト会議」における東京ヤクルトスワローズの指名選手紹介を行っていきたいと思います。

 1位指名の西舘投手は「東都ドラフト1位7人衆」の一角。スケール感の大きい将来楽しみな投手!!

 今回のnoteでは2023ドラフト指名選手全7名を徹底解説!現地観戦させていただいた感想などを元に紹介!

『スワローズ関連note紹介』



※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ

2023ドラフトの振り返り【感想📝】

 全体的に非常にいい指名になったかなという印象。1位で入札した、武内夏暉(國學院大學)投手は獲得できなかったが、スケール感と完成度を兼ね備えた西舘昂汰(専修大学)投手を獲得できたのは大きかった。

 続く2位でも即戦力の松本健吾(トヨタ自動車)投手を獲得し、3位では左の中継ぎとして期待する石原勇輝(明治大学)投手も獲得できた。

 4位では好素材の高校生捕手である鈴木叶(常葉大学附属菊川高校)捕手の獲得に成功。5位では、右打ちの守備のうまいショートである、伊藤琉偉(新潟アルビレックスBC)選手の獲得にも成功。

 育成契約選手も含めて、完成度の高い選手と、好素材の選手両方を獲得できたのでとてもよかったと感じた。


1位 西舘 昂汰(専修大学)投手

生年月日:2001.6.9(22歳)
投打:右・右
身長体重:188cm.92kg
出身高校:筑陽学園高校(福岡県)甲子園出場経験有り
現在所属:専修大学(東都大学野球連盟2部所属)

📝ヤクルトスカウト一言コメント

「長身から投げ下ろす角度あるストレートはMAX152キロ。投球技術に長けるクレバーな投手。開幕ローテーション入りを狙う。」

「筑陽学園時代⚾」

 高校時代の同級生には、2023ドラフトで日本ハムに2位指名された進藤勇也捕手がいた。進藤選手とバッテリーを組み、チームを16年ぶり2回目の甲子園出場に導いた。

「専修大学での飛躍⚾」

 その後、東都大学野球連盟2部に所属する専修大学に進学。東都大学野球連盟所属校はレベルが高く、2部といっても他のリーグの1部と比べても全く遜色がないほどだ。

 4年秋は、以下の様な成績を残した。

59.1回 被本塁打1 与四球17 奪三振58 防御率1.67

「投球スタイル⚾」

 長身から投げ下ろす「150k超えの威力のあるストレート」に加えて、フォーク、スライダー、カーブを投げ打者を打ち取る。

 フォークは落差もあり、空振りが奪えるボールだ。2023春に現地で見た時は7割程がストレートで、とてもストレートに自信を持っていた印象。

 秋に現地で見た時は、もう少し変化球の割合も高くなっていて完成度が増した印象。スケール感と、完成度からしてドラフト1位指名は堅いだろうなと思っていました。

「将来性に期待?!」

 プロ1年目となる来年からどれだけ1軍で投げられるかわからないが、まだまだ大いに成長の可能性がある天井の高い投手であると思っているので、先発として大きく育ててほしいなと思っています。

2位 松本 健吾(トヨタ自動車)投手

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