ご挨拶。 -みおみお。-

 

皆さん、はじめまして!
先ほどAMASTAGEなんば店公式Twitterで
発表がありました通り、
この度 AMASTAGE なんば店新店長に
就任させて頂きます みおみお です!
ご存知でない方が多いと思いますので、
軽く自己紹介をさせて頂きます。


*自己紹介

本田澪(ほんだみお)。
大阪市出身。同志社大学文学部国文学科卒業。
大学在学中 アイドルコピーダンスサークル
『i CRUSH』を立ち上げ、リーダーとしてチームを牽引。
2017summerのUNIDOL決勝戦では、今もなお地方最高順位である全国準優勝の結果を残した。
『やっぱりまかろん』創設者。
 2019年6月〜2021年5月まで、atほぉーむカフェ大阪本店オープニングメンバーメイドうどんとしてお給仕。
 2021年6月より、AMASTAGEなんば店の店長となる。

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*アイドルコピーダンス人生の始まり。
 私のアイドルコピーダンスは中学2年生の文化祭から始まりました。
中高一貫の女子校に通っていたのですが、当時は高校の先輩しかでていない有志の出し物大会に勝手に仲のいいこの名前を書いて提出したのが1番最初です。その頃から自分勝手さが目立ちますね。笑
何の出し物で大会に出ようかなと考えた時、ちょうどAKB 48さんが全盛期で勢いがすごくみんなが知っていたこともありアイドルなら自分にもできそう!と安易な考えでAKB 48さんのヘビーローテーションを踊りました。

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 当時はアイドルに詳しくはなく、推しもいませんでした。もちろん今は数え切れないほどの曲を研究してコピーダンスをしてきたのでアイドルの皆さんのことは大尊敬です!!(中学1年生の頃からお笑いが好きでロッチ一筋です。❤︎)
ちなみにダンスも未経験で習ったこともないです!!
初めて友達と踊ったのが想像より楽して、その次の年も文化祭にでました。
その時くらいから本格的に始めた気がします。
『7elevengirls』というグループ名もできて、
大阪の私立の学校が集まったイベントなどでおどることもありました。ちっさい世界でしたが、そこそこの人気がありました。笑
調子に乗った私たちは、
高2ではじめての単独公演を、
高3では卒業単独公演inあべのロックタウンで開催しました。

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 会場の場所からチケット販売、セトリ、音源、
衣装など全て自分たちで行いました。
この時、高校生でありながら大きなイベントを1から作る楽しさや達成感であふれたことを今でもよく覚えています。周りから成功するわけない、出来ないだろうと思われていることをどうにかして成功にもっていくことがこれほど嬉しくて楽しいのか!とも思いました。


*UNIDOL*との出会い。
 大学にはいり、なんとなく友達と入ったテニスサークルで真剣に漫才をしたりそれとなく毎日を過ごしていた頃、友達からUNIDOLの存在を教えてもらいました。大学に入り、踊りたいないなーと思っていた私はすぐに高校の友達を招集し、
出場することに決めました。
UNIDOLというのが、どんな大会かもよくわからずに遊び感覚ででたところ、大会の最後の結果発表のときには『なるほどこういう大会なのか。これは勝てるな。』とステージ上で思いました。

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根拠のない、はんぱない自信をもつのが得意です。
次の大会にはもっと本気で取り組んで優勝したい!と結果発表が終わった時にはやる気で溢れていた私は、終わりのステージ裏でメンバーに話すと、
その大会にたまたま出ていたお友達のチームと一緒にひたすら優勝を目指すチームをつくることになりました。このチームがあいくらっしゅです。

*UNIDOLとは大学対抗の女子大生アイドル日本一決定戦です。名称は『UNIversity iDOL』に由来し、「普通の女子大生が、一夜限りの"アイドル"としてステージに立つ」というコンセプトのもとでコピーダンスイベントを開催しています。


*『i CRUSH』での破壊劇。
 チームのコンセプトは「破壊。」
当時のUNIDOLは地方チームはこっきゃんが正義!コッキャンはすごい!!昔のコッキャンを超えるチームなんて出てこないとされていました。
2016summer以降は地方チームは前座だと言われ、相手にされていないのが本当に悔しかったです。いまある概念や、置かれている状況、自分自身すらも破壊しようと、地方から初の全国優勝をめざし、あのときは本当にすべてを捧げてあいくらに専念しました。

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メンバー全員が本気で向き合っていたので、何度も話し合いをしたり、喜びも悲しみも楽しいこともおもしろいこともいろんな気持ちをメンバーはもちろん、応援してくださっていた(破壊軍団)方々と、あいくらとして本当にたくさんのことを経験させて頂きました。

 結果は全国2位。1位のチームとはなんと3点差でした。目指していた全国優勝にあと一歩届きませんでした。私の人生の中ではじめてといっていいくらいの大きな挫折経験でした。しかし、観客票が1位だったと後で知り地方チームでこれは本当にすごいことだと思います。自分たちが用意していたチケットよりとても多くの票が入っていて、こんなにたくさんの人に応援していただけていたのかと、大会が終わってしばらく経つと悔しいよりも幸せな気持ちになれたことを覚えています。
これはずっとずっと私の誇りです。
 あの時応援してくださっていた方には今でも本当に感謝しています。

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 大学4年間でのコピーダンス活動は中高の頃と比べて規模が大きく、こんなにもやれることがあるのか!と本当にいい経験になりました。何事も本気になればなるほど楽しく、全力でがんばれる・ 夢中になれるなにかがあることが自分にとってどれほど大切かを知ることができました。マイナスからのスタートでも、強いきもちはかならず誰かに伝わるし、見ていてくれる人が必ずいることも知りました。
 ただ、もう一度大学生活を送れるならもう少し普通の女の子として恋愛や遊びも充実させたい気持ちもありますが、、、。笑


*AMASTAGEとの出会い。
 AMASTAGEとの出会いはわたしが大学4年生のとき。秋葉にオープンしたAMASTAGEをなんばにもつくろうと思っているというお話をききました。
実は私、なんば店のオープンの店長の予定だったんです!
お店の内見?や打ち合わせを何度かしていたのですがタイミングが合わず、
その後私はあっとのめいどになりました。
あっとでお給仕をしていて半年ほど経った時、なんば店が出来たことを知ったくらいでほとんど関わりがなかったのですが、今年の2月に以前の見習い店長さんがご帰宅してくださいました。
その頃の私はコロナの影響で踊れなくなったのがとてもストレスで、
AMASTAGEは今も踊れるの?いいね!となんとなく会話したのを覚えています。するとなんとそんなたわいもないお話しがいつのまにかAMASTAGE代表のももこさんの耳に渡り、ご飯に誘っていただき、店長にならない?とお誘いをうけました。スピード感が凄かったです。

 私とももこさんはUNIDOL出演者の現役時代、
「東のももこと西のみおみお」と恐れ多くも名前をあげていただけるほど、似ているところが多く昔も今もとても尊敬している先輩です。これは今思うことなのですが、AMASTAGEに入ることになりももこさんとお話しする機会も増え、UNIDOLに対する考え方や、いろんな価値観が本当に一緒です。
体を張って笑いをとりにいけるところももちろん同じです!私の方が少しきゃぴきゃぴしているかな?くらいです。笑
 そんなももこさんと一緒になにかできるなら!このご時世でどこかに就職することも難しい中、せっかくチャンスを頂いたのでやってみようかなと思いました。
なにより、毎日おどれることが私にとってはとても魅力的でした。もう関わることがないと思っていた大好きなユニドルの世界に、また関われることも素直に嬉しかったです。


*atほぉーむカフェ大阪本店での経験。
 もともとずっと教師になるのが夢で、大学卒業後は教師になりたいと考えていました。UNIDOLに夢中になりすぎて教職の単位が足りずもう1年大学に通うことになり、学生として最後の1年間どう過ごそうかと考えていました。そんな時、卒業ライブの練習中にあいくらのメンバーからあっとほぉーむかふぇが大阪にできるらしいよ。やれば?と教えてもらいました。
 これはメイドだった時にもよくお話ししていたのですが、当時の私はあっとの存在は聞いたことがあるくらいでご帰宅をしたこともなく、どんなところかもよくわかっていませんでした。ただ、自分の人生で1度メイドになってみたいという軽いきもちで応募したのをおぼえています。オープニングメイドだったということもあり、面接の前に説明会があったのですが、そのときの光景や、胸のたかなり、わくわくでいっぱいだったあの感情は私の中で忘れられないものとなりました。
と同時に、ここで働きたい!という強い気持ちを持つまわりの女の子たちに怯えて、これは落ちるや、、、と思っていました。レジェンドメイドであるひとみさんが登場されたときの、女の子たちの歓声にこわくなったのも覚えています。
本当になにも知らなかったのでだれだこれー。と1人ぽかーんとしていました。
申し訳ないです。今ではもちろん大尊敬しております。そんな初日を終え、
多数の応募からありがたいことに採用していただけて
無事メイドになることが出来ました。研修時、倍率は9倍近かったと聞いて
恐ろしい世界にはいってしまったとまたこわくなったうどんちゃん。

 基本的に負けず嫌いむき出しで勝ちにこだわる私にとってあっとでの経験は、
決して楽しいだけではないかけがえのないものとなりました。努力の数だけ結果がついてきて、1位・2位や優勝!と大勢の人の前で表彰されるUNIDOLや
中高時代の行事ごととは異なり、「優勝」も「勝ち」も「負け」もない世界。
これが正解という正しい答えや方法もなく、真面目にやるだけではなにも
起こらない。厳しくもありますがそれがこの世の中だとも思うようになりました。

 UNIDOLはパフォーマンスで勝負なので、表情やおどりかたのパフォーマンス力で評価されることが多いです。現役時代、顔面のかわいさやビジュアルはそこにあまり比例していないとおもっていました。
だからこそ私はぶいぶいといきっていました。本物のアイドルとの違いでもあり、そこがUNIDOLの良さだとも思っていました。本気で取り組み、
ステージで必死に踊っている女の子はきらきらしてみえるのです。
 しかし、お給仕をする場所はステージではなくお屋敷です。お顔が強い子はやはり目立ちます。もちろんそれだけではなく、1人1人の魅力あっての人気だとは思いますが、どうしてもビジュアルが必要になってくると思います。とここでまた
私の戦いモードがはじまりました。(不必要に戦うくせはそろそろやめます。)

自分の強みはなにか、どうしたらもっと楽しいをお届けできるか多くの人に私の存在を知って、見てもらえるかなど様々なことを考えながらとにかく大きな声で毎日元気にお給仕をし続け、思いつくことはすぐにチャレンジしてみました。
するといつの間にかたくさんの方と仲良しになれました。うどんちゃんが好きだよと言ってくれる方がどんどん増えました。UNIDOL出演者の時に出会った応援してくださるファンの方とはまた違う、ご主人さまお嬢様との出会いが、私を大きく変えてくれました。
 今まではじぶんがやりたい!自分がこうしたい!がまずあって、
そこにだれかがついてきてくれることが多かったです。お給仕を通して、
お仕えする、だれかのために動く、その楽しさを改めて教えて頂きました。
目の前の人に自分がどこまで楽しいをお届けできるのか。これはおもしろいかな?これをするのはどうかな?と考えるのも大好きだなと自分が夢中になれる新たなものに出会えました。仲良しのご主人様おじょうさまと、何気ない会話から生まれる想像の話や理想を、やってみよう!と実現させるのもやりがいがあって本当に大好きでした。お店側の人間だけでなく、おきゃくさまと私でなにかを一緒に作り上げたり、成功させることが本当に楽しかったです。UNIDOL出場時に経験した応援してくださる方と共に戦う楽しさに加えて、戦いじゃない楽しさも知りました。
 もちろん、うどんちゃんと仲良しの方々は、様々なことを共に戦っても下さいました!ありがとう!

 そんな経験からも、1キャストではなく、店舗管理者としての立場でお店に携わることをぜひやってみたいと思いました。これまでのことを活かしながら、自分がどこまで出来るのか試してみたいと思いました。

 みなさんに出会い、わたしを認めて支えてくれるから次のステップに進むこと、AMASTAGEなんば店の店長にも挑戦しようと思えました。

感謝してもしきれない大切な方々との出会いがあって、今の私がいると思います。

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✳︎AMASTAGEなんば店、店長になるにあたり。
 私が、AMASTAGEなんば店の新店長として
頑張りたいこと、やりたいことはたくさんあります。せっかく頂いたチャンスなので私らしく様々なことに挑戦しながら、これまでの方はもちろんこれからの方にもたくさんたくさん愛される場所にしたいです。

以下、私が特に力を入れたいことを
箇条書きで述べておきます。

1.パフォーマンス最強のAMASTAGEなんば店へ。
2.キャスト1人1人の良さを見つけ、個性や得意分野をのばす。
3.より可愛い女の子になるお手伝いをする。
4.あますてーじなんば店を多くの人に知ってもらう。
5.お客様とつくる最高に楽しいなんば店に!

ひとつひとつについては、
次の記事でくわしく書かせて頂きます。
私の熱い気持ちや思いをお届けします!

 キャストのみんなが安心して安全に働けるよう、大人の女性としても店長としてもキャストのみんなを守りたいと思っています。見た目は追いついてきませんが、一応大人の年齢なので!(もう永遠の17歳とも言えなくなってしまいました、、。)
 また、誰よりもユニドルに真剣に取り組んだ自信もあるので、AMASTAGEを通して関西ユニドルをもっと盛り上げていきたいとも思っています!

 至らない点も多く、自由ではちゃめちゃな私ですが、やる気と気合は充分です。副店長のもーちゃんと共に、今後のなんば店をさらに大きくしていきたいです。
何事にも真直に、わたしらしく全力でがんばります。みづきちゃんやその前の店長さん方が守って、ここまでつなげてくれたAMASTAGEなんば店をこれからもつなげていきたいです。


 私はいま、久しぶりにメラメラしています。
UNIDOLに初めて関わり、
関西が相手にされてないのを知ったときの感覚に似ています。キャストのみんなはもちろん、お客様もまきこんんで どこよりも楽しい最強のなんば店にします!
どうぞよろしくお願いします。

いつも全力にこにこえがお!
なんば店店長 みおち。

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