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香りって言語化が難しい
晴れの予報だった今日は、少し雲が多い一日となった。
昨日の時点で予定していた服装が少し変更となり、ほんの少しだけ汗ばむ温度だった。
夏が近づいてきている。
今日外を出た時にふと空気の香りから感じられた。
ここ最近の日の入りの時間も長くなっていて、いよいよ夏の夕方が見れる日が近づいてきている。
そんな中での曇り空。
夕方は太陽の見る影もなくただ灰色の雲が空を覆っていた。
私は無理に乾かそうとして今朝出していた洗濯物を取り込もうとベランダに出ると、灰色の明るくも暗くもない空の色を見ながら外の空気を吸う。
ああ、やっぱり夏が近づいてきている。
少し水っぽいのは曇り空で夜は雨のマークがついているからそれもあるのだがちょっぴり湿っている中にもあたたかく柔らかい夏の香りが夕方に顔を出していた。
私は夕方の空と空気が好きだ。
けれど、この空気の香りはどう表現したら伝わるのだろう。
日本酒などのお酒では指標として様々な植物や果物など食べ物を例にあげるが、じゃあ空気は?
そもそも空気の香りはどういう形で変化しているのか判明しているのだろうか?
そして私が好きな香りは、なかなか言葉にするのは難しいのではないか?
無心で洗濯物をハンガーから取りながらふと気がついた今日この頃。
皆さんはどんな香りが好きでしょうか。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
サムネの写真は北海道に行った時のラベンダーが見頃を終えたあとに行った富良野です。
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