おやすみ。また明日。

ごきげんよう。
Nyanです。

ここ最近、とても大きなことが起こってバタバタとしていました。
ようやく落ち着いてきたので、ぼちぼち日常に戻ろうかと思います。

はじめは、ここに書こうと思って記録をつけていたのですが、やめました。
多分これは誰にも言わないほうがいいんじゃないかなと思ったからです。
その時の気持ちとか、考えや迷いを書くことはそれほど難しくないと思うのですが、それを書いてしまうと大事な何かが失われるような気がしてならないのです。
今はただ、寝る前に「お休み。また明日。」と一言いうことの大切さを噛み締めています。

そうはいっても綺麗事だけじゃ済ませられないと感じたことも事実です。
ついついドラマチックな場面ばかりを想像しがちですが、現実はそればかりではなく、些事の積み重ねがあったりとか、想定外のことがあったりとか、ここ一番で最悪なタイミングで事が起こったりとか、そういうこともありますよね。
あと、人の嫌な一面を見てしまいました。

私はこれが一番嫌でしたね。

高く積まれた細かい事務作業とか役所のスタンプラリーなんかは、セイッ!とひとたび気合いを入れれば3割くらいは解決するんですよ。残りの7割は明日の私がやりますし。最終的には何とかなります。何とかなりました。しんどかった…

でも人の気持ちが関わってくるところは、そんな右から左になんて機械的にできることじゃなかったです。
理屈理論を捨てて向かってくる気持ちには、こちらも気持ちで返すしかありません。そしてそれは、大概の場合お互い傷を負います。
あと素直に抜き身の相手の感情に触れることそれ自体も怖いです。
嘘が入ってないですからね。100%の本心です。
少しだけ嘘が入っているなら、こちらもその隙を補完して心の緩衝材にできますからね。傷は浅いです。
そういう意味では、嘘ってそんなに悪いことじゃないのかもしれないですね。なんて思ったり。

最終的な戦果としては、誰も不幸になることのない完全勝利を目指していたのですが、残念ながらそれは達成できませんでした。
関わった人それぞれが少しだけ心に傷を負っての終戦となりました。
あと若干ながら戦後処理が残っています。

もう少し良い立ち回りがあったんじゃないかと思いつつ、あれ以上に立ち向かってしまうと、今度は私が潰れそうだという予感めいたものもありました。
きっとこれが最善手だったんです。
そして良い立ち回りがあったとしても、そうはならなかった、だからこの話はここでお終いです。
結果が出てしまった以上ね。
時間は巻き戻せないですし、何度も同じシチュエーションをリプレイできるわけでもないですから。

今はみんなそれなりに幸せですが、悔いが残りますね。
しかし、前向いて歩いていかなければならないのも事実。
できるだけ楽しそうなことを目指して歩いていきます。

色々と匂わせたことしか書けなくてごめんなさい。
今言えることはこのラインが精一杯です。
時間が経って気持ちの整理がついたら、思い出したようにまた書くかもしれないです。

それではまたいつかごきげんよう。
お休みなさい。また明日。
どうか皆さん。今夜も優しい夢を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?