見出し画像

読書記録はじめます!【2020年10月分】

 noteでは主にショートショートの投稿をしていたのですが、読んだ本の記録もやろうかなと思います。昔から読書感想文というのは苦手で、あんまりちゃんとしたものが書ける気はしないので、個人の記録用という気軽な位置づけで始めたいと思います。

2020年10月に読んだ本

「アライバル」ショーン・タン
字なし絵本。不思議な世界の中で移住する男性を中心に描いている。世界は違っても、別の国に行く不安は共通だなと想った。

「横丁と路地を歩く」小林一郎
横丁と路地ってなんだかわくわくする。それぞれの定義、江戸の町の成り立ち、魅力的な横丁と路地の紹介。

「ホテル・ニューハンプシャー(上)(下)」ジョン・アーヴィング
アメリカ文学の名作。レイプやテロなどの内容に最初は戸惑ったが、伝えたいことのためにそれを意図的に描き出している、深い話だと思った。

「美しいものを見に行くツアーひとり参加」益田ミリ
海外旅行行きたい。フィンランドのこと思い出した。

「ボッコちゃん」星新一
自分でショートショートを書いているにも関わらず読んだことがなかったので読んでみた。さすがだなぁという感じ。SF設定が結構多い。

「いつも旅のなか」角田光代
角田さんってすごく旅行する人だったんだなぁという発見。バックパッカー旅行は憧れがあるが、自分にできる気はしない。

「人間」又吉直樹
個人が知覚している世界なんて曖昧なもので、何を信じるかはぐらついている。

「れんげ荘」群ようこ
派手ではないが、読んでいてワクワクするような話。群さんの周りの物事に対する丁寧な見方が伝わってくる。

「みかづき」森絵都
学習塾の話。教育を真剣に考え出すと、どこまでも考えられるよなと思った。人の人生に一番関わる職業かもしれない。

「少年と犬」馳星周
第163回 直木賞受賞作。犬のような大きなペットを飼ったことはないが、本当に大切なパートナーになり得るんだなということが理解できた。

まとめ

★読んだ本
計11冊(絵本1冊)

★一番印象に残った本
「ホテル・ニューハンプシャー(上)(下)」ジョン・アーヴィング
「みかづき」森絵都

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?