借り物競争

借り物競争ならできた

借りるものが紙に書いてあるもの

(例えば「くつ」や「帽子」など具体的かつ目に見えるもの)

でも「他人の力」と書いてあったとして、

力を貸してもらうときに
どんな力を借りていいのか
わからなくて、言えなくて、頼めなかった

普段から小出しに「頼み頼まれ」ができていると、頼むことや頼ることがしやすいのかもしれない

かつての私は頼む力が育っていなくて、
力を借りたいときに頼めなくて困った

力を借りては見たものの、「何か違和感」があったり、これで本当にあっているのか?などわからなかった。
窮屈でも、我慢し、このやり方を守れば良いと言われたらそれを守った
(違和感は制度の問題や社会の仕組みや理不尽なのだけど今回は割愛)

今は、訓練を積み重ねて、自分が
「どうしたいか、何がしたいか、それをやるために誰にお願いするか」
が少しずつ言えることができていると自覚できるようになってきている

でも「他人の力」を借りるときに、
借り方、借りるヒト、借りる頻度、借りる理由を
自分の中で「決めて、伝える」ことが、

「やっていいこと」だと知らなかった


【そうだったのか!】の瞬間が増えてくると、
「これは誰に、何を頼めばよいか」がわかってきて、

積み重ねて行けば
なんかうまく行くかもという希望や
失敗しても、何が良くなかったか
内省することができたりして、

気づいたら「他人の力の借り方チカラ」が付いてきていた






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