借り物競争の紙

前回、借り物競争に例えば「他人の力」と書いてあって、どう借りて良いかわからなかった趣旨のことを書いた。

「他人の力」の紙にも色々な文言が書かれている。

「〇〇専門家」「〇〇が得意」「〇〇ならおまかせ」など、
その紙に「〇〇が得意です。どうぞ借りてください」と書かれていても、どれを借りることが自分にとって良いのかわからない

そのときに
「何が足りなくて、何が欲しいのか、また助けてほしいのか」がわからないと他人の力をうまく借りられい。

ここは、トライ&エラーでやって自分に合うものを見つけていくしかない。

  • 【相性や馬が合うこと】が良いのか

  • 【腕がいいこと】が自分にとって必要なのか

  • 【人間性が良いこと】が大事なのか

  • 【知識量が豊富】なことが大事なのか

他人の力を借りるときに、
いつも同じなわけでなく、
そのときに必要な力をお借りできて、
目的地につけたらよい。

トライ&エラーの結果、少しは【他人のどの力】がそのときに必要かわかるようになってきつつある

例えば、今の段階では

  • 美容師さんに求めるのは会話より腕が良いことだなとか

  • 歯医者さんには、技術+わかりやすさ+優しさ(麻酔を頼みやすさ)

など。
将来、変わるかもしれないけど(会話をもう少ししたいとか)今のところ、希望と借りたい力が良い状態だと思える。

歯医者さんには、求めすぎかもしれないけど、「詳しい治療内容を聞き、かつ必要なら麻酔をお願いできることが自分には【安心】なのだ」と思う


だんだん「お借りしたい目安」みたいなものもわかってくるし、自分にとっては「苦手な力の貸し方」もあるみたいなこともわかってくる

そういうときは、お引き取りねがうし、
物理的に距離を取るときもある。

「それはいりません」という断わる力も必要になってくる。
もともと、断わることは苦手だが、未だ変わらず苦手ではある。



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