おさらいと他人の力
前回の「他人の力を借りる」まで、の少しおさらいをしてみる
【私の手綱が切れ、コップはそこに穴が空いた】問題のおさらい
好きなことや得意なことがそもそも少なかったりわからないから、手綱は切れてしまった
「好き蓄積コップ」にも穴が空き、かろうじてあった蓄積された水もなくなった
そして「どなたか助けてください」とは思った
ただ
他人にどう力を借りたらいいのか、頼ったらいいのかわからない
手綱が切れたら、金物屋さんに買いにいく?
コップが割れたら、陶器屋さんに修理依頼をする?
聞き方も、調べ方もわからず、自分で修理しようとしたが素人かつ弱気モードに入っているため焼け石に水にしかならない
ガムテープやら養生テープでは立ちいかない
そうして、身近な人間に打ち明け、専門家のもとを訪ねた
「修理にはどのような修理方法があって、予算と照らし合わせ、この方法でいきます」
となるまで約1ヶ月はかかった
修理開始から、時間をかけてゆっくり修復することで話は進んだ
専門家は言った
「手綱が切れたり、コップの底に穴が空いた原因を探らないでください」
そう言われても気づくと探っている
孤独で不安でなんだか苦しいなぁ、
どうしちゃったのかなぁと
ぼんやりすることが増えていった
修理をするとはいえ、業者も他の案件があるわけで私の修理に24時間対応するわけではない
そして
一度壊れたものはそんなに簡単にはもとに戻らないのだなぁと
軽く諦めに近い気持ちと、もとに戻りたい気持ちを抱えながら過ごしていく
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