スタァライトされるなら”今”だと伝えたい
レヴュースタァライトを知っているかい
ミュージカル×アニメーションという二層展開が行われている、
ブシロードの『少女歌劇 レヴュースタァライト』。
担当声優が舞台でも同じ役を演じるという、
既存の2.5次元作品とは異る演出なのも魅力の一つ。
2018年にTVアニメが、
2020年には”再生産総集編”と銘打った劇場作品が公開されていた。
舞台少女達の。歌と踊りによる魅惑のレヴュー。
得てしてそれは、トップスタァの座を奪い合う戦場でもあった。
予想の斜め上を行く舞台設定、謎の深まるストーリー。
そしてコロナ禍で足りていなかった心躍るエンタメといった、
いろいろな要素てんこ盛り。
もっとも、その勢いについていけない人間がいるのも承知の上。
1話切りしたという声も少なくない。
だが推す。私は推す、スタァライトを。
この作品に手を出すならば、
今が絶好の好機であることを声高らかに主張したい。
今がレヴュースタァライトを知る絶好のタイミング
作品自体の紹介や考察は、他の方たちの熱いNoteを読んで頂くとして。
アニメとスマホアプリが3年前、総集編は1年前。
ではなぜ今スタァライトを推すのか?
その理由は一つ。
来る6月4日、劇場版新作アニメーションが公開されるからにほかならない。
作品内容についてのネタバレを避けたいので詳細は省くが。
恐らくは今回の劇場版で、
彼女たちの物語は一つの終わりを迎えることになる。
そこに立てるものはただ一人だけ。頂きを目指す少女達の行く末を、
是非あなた自身の目で見届けてもらいたいのだ。
お膳立てはバッチリ
今回の劇場版。要はアニメや総集編の続き物である。
楽しめないということはないと思うが、
アニメ本編の視聴が大前提の作りとなっているはずだ。
公式もそんな事情を察してか。
ニコニコ動画ではプレミアム限定動画での本編配信を行っているほか、
dアニメには再生産総集編も視聴することができる。
しかし、dアニメやプレミアムの会員でないという人も案ずることはない。
公開当日の深夜から、GYAOにて全話無料一斉配信が行われる。
なんなら、これを見た後にチケットを購入して劇場に足を運ぶというスピードプレイも可能になる。
今からでも遅くはない。スタァライトの扉はあなたに開かれている。
劇場で味わう歌劇
『ガールズアンドパンツァー』を始めとした劇場作品以降、
各シアターや鑑賞者は”音”にこだわりをみせるようになった。
立川の極上爆音、川崎のLIVE ZOUNDなどがいい例だろう。
パソコンやスマホを用いた鑑賞では決して得られないエクスペリエンス。
それらを映画館という非日常に求め、相手も応えたのだ。
閑話休題。
本作は”歌劇”の名が示すとおり、
作品における音楽のカロリーが非常に高い。
劇伴は基本的にオーケストラ等の生録のほか、
担当声優の一人はガチの舞台女優を起用するという力の入れ方である。
(『アニー』『レ・ミゼラブル』などに出演していた冨田麻帆。)
ちなみに『再生産総集編』の主題歌である『再生賛美曲』は、
令和2年度のアニソン対象編曲賞を受賞している。お墨付きなのだ。
このクオリティーで制作された作品を、映画館で見ない理由がない。
そうでしょう?わかります。
現に私は、劇場公開された『再生産総集編』の公開が終了したあとにスタァライトにハマった結果、
死 ぬ ほ ど 後 悔 し た
ので、皆様には同じような思いをしてほしくないのだ。
もう一度言う、今からでも遅くない
改めて申し上げる(?)が、今からでも遅くない。
明日の夜は仕事や学業に精を出した後、ポップコーンを用意してパソコンの前で正座しよう。
彼女たちも、私たちも。もう舞台の上にいるのだ。
一緒にこのかけがえのない思い出を共有しようじゃありませんか。
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