福岡にもだいぶ慣れてきたので、福岡と東京の違いを書くよ

東京から福岡に出てきて半月ほどが経過しました。

ぼくは東京生まれ東京育ちなので、これまでほとんど東京から出ることなく人生を送ってきたわけなのですが、福岡で生活してみていろいろな文化の違いを感じています。

というわけで、今回はあまり野球と関係ないのですが、福岡と東京の違いについて書いてみようと思います!

家賃

福岡で暮らすことのメリットNO.1は正直これかなと思います。

東京の23区、特に山手線の内側とかになると、一番安いワンルームでも6-7万くらいはかかったりするのですが、そのくらいの予算があれば福岡なら中心部に近いところでも1LDKとかに住めます。

大学時代に一人暮らしをしていたときは、家賃を払うためにバイトするのが結構大変だったので、特に学生さんとかにはいいなーと思いました。

通勤・通学時間

交通の面でもかなり東京都の感覚の違いを感じています。

東京だと中心部にオフィスがあって、家は少し離れた郊外にある、みたいなパターンも多いので、通勤や通学に1時間くらいかかるのが割と普通だったりします。

しかし福岡は街自体がかなりコンパクトなので、通勤や通学に東京ほど時間をかけないっぽいのです。

ぼくはまさか卒業前に東京を出て働き始めるとは思っていなかったので、免許をまだ持っていません。なので、筑後のファーム施設までは1時間ちょっと電車に乗って通勤しているわけですが、「大変だねー!」とすごく言われます。自分の中にはまだ東京の感覚が残っているのであまり苦でもないのですが、福岡の感覚ではけっこう珍しいみたいです。

バスの乗り方

交通面でもう一つニッチなことをいうと、バスの乗り方が違いました。

東京では前から乗って後ろから降ります。そして運賃は基本的に定額なので、乗るときにカードをタッチするだけで、降りるときはタッチしません。

しかし福岡では後ろから乗って前から降ります。さらに運賃が距離に応じて変わるので、乗るときと降りるときに両方カードをタッチします。

こういうルールっていきなり来るとわからないので、前から乗ろうとしたり降りるときにタッチし忘れたりしてちょっと大変でした。旅行に来るときは知っておくとよいかもしれません。

うどん

さて、ここからはグルメ3連発になります!

外から見た福岡のグルメの印象は、とにかく「もつ鍋、水炊き、ラーメン」でした。

しかし実際に福岡に来てみると、ラーメンよりもうどんのほうがよく食べられている気がします。少なくともぼくは福岡にうどんの印象が全くなかったので、これはかなり意外でした。

王道メニューは、どうやら「ごぼう天うどん+かしわおにぎり」みたいです。どちらも東京ではあまり見ないメニューだったのですが、安くておいしいのですごく助かってます!

外食の値段

引っ越しなどもあり節約生活を送っているぼくにとって、外食した時の値段が東京に比べてかなり安いのも嬉しいところです。

東京に住んでいたころはランチでも700-800円くらいが最低ラインで、「やよい軒」とかがいちばん安いという感じでした。

ですが福岡では、ランチなら500円ちょっとでおいしいものが食べられたりするので、めちゃくちゃありがたいです。

お財布事情やコロナのこともあって現状では自炊中心の生活をしていますが、落ち着いたら外食を楽しみたいです!

醤油

かなり細かい話ですが、醤油が甘いというのが個人的にはかなり驚きでした。

東京の醤油では基本的に甘みを感じることはないのですが、福岡の醤油はしょっぱさよりも甘さのほうを強く感じる気がします。

最初に食べたときは不思議な感じでしたが、だんだん甘いほうがいいんじゃないかと思い始めています。

寒い

福岡に来て最初に感じたのがこれでした。

東京に住んでいたときは、九州地方はどこもあったかいという漠然としたイメージを持っていましたが、実際は全くそんなことなかったです。最低気温は普通に氷点下だし、特にファーム施設のある筑後なんかは東京よりも寒く感じます。

福岡って冬は普通に寒いので、遊びに来るときは気を付けてくださいね!

ゴミ出しが有料

生活面では、ゴミ出しにお金がかかるということにすごく驚きました。

東京ではごみを出すときの袋は透明ならなんでもよいので、スーパーで買い物をした時の袋とかを取っておいて使っていたのですが、福岡ではなんと指定されたゴミ袋をコンビニなどに買いにいかなければいけません。

そのため、ゴミの量に応じて自動的にお金がかかる仕組みになっているわけですね。

個人的にはかなりびっくりしたポイントだったのですが、全国的にみると指定のない東京のほうが少数派みたいです。

水道代は固定

もうひとつ生活面でびっくりしたのは、水道代が固定ということです。

東京だとガスや電気と同じで使った分だけ払う形になるのですが、福岡では「水町費」という名前で毎月決まった額を家賃と一緒に払います。

ちょっと割高感はあるのですが、個別に契約しなくてよいのは便利かなと思います。

調べてみたところ「水町費」という制度は、全国的にもかなりレアっぽそうです。

「地元球団」という意識

そして最後に、地元の球団としてホークスが強く根付いているんだな、ということです。

東京ではジャイアンツファンが多数派とはいえ、他の球団が好きな人もかなりの割合でいます。

なので、巨人やヤクルトに対して「地元の球団」みたいな意識はあまりないし、「ジャイアンツコラボ商品」とかもあまり見かけません。

しかし福岡ではいろんなお店で「ホークスコラボ商品」とかが売られていて、街を歩けばホークスの帽子をかぶった子供がたくさん歩いています。

こうやって地域をあげてチームを応援するような感覚は初めてだし、ホークスが優勝したら福岡はめっちゃ盛り上がるんだろうな、と想像するとすごく楽しみです。

そしてその中の一員として携われるわけなので、なんとしても日本一を取れるよう微力ながら精一杯頑張りたいなと思っています!!

おわり

というわけで、東京と福岡の違いを10個あげてみました!

結論:福岡はいいところ!!!

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