見出し画像

小笠原返還記念日

4月5日の気になる記念日や出来事は、小笠原返還記念日です。
小笠原の父島には一度行ったことがあります。三井商船の「二代目にっぽん丸」で行ったのですが、港に入港できず、にっぽん丸は沖に停泊して、ライフボートを下ろして島に私たちを運んでくれました。
滞在時間は3時間ほどでしたが、見たことのないような青い海と自然を感じたことを思い出します。
この島が、東京都ということも驚きですが、戦争があったことも信じられませんでした。

1939年(昭和14年)に第2次世界大戦勃発後、1944年(昭和19年)7月、住民は本土へ強制疎開。
1945年(昭和20年)8月に第二次世界大戦が終結し、1952年(昭和27年)サンフランシスコ講和条約の発効により、小笠原諸島(東京都)は、アメリカ軍の施政政権下に置かれました。
1968年(昭和43年)4月5日、日本とアメリカとの間で小笠原復帰協定が締結され、小笠原諸島の日本への返還が決まりました。

今は、自然豊かな観光地で、ダイビング、ホエールウォッチングや天体観測、グルメなど世界自然遺産に登録され多くの若者や観光客で賑わっています。これからも戦争のない平和な時代が続くことを願っています。

それでは、また次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?