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嫌々はじめた筋トレ

私のダイエット失敗談で有酸素運動ばかりでダイエットが破綻した話をシェアしました。今日はなぜ筋トレをやり始めたのか、最初はどんな風にやっていたかをお伝えします。


ボディビルダー鍼灸師との出会い

うつ病で体がしんどかった時、鍼灸院に通っていました。特に首や背中のコリが酷く、鍼を打ってほぐしてもらっていました。ある時、少し痩せようと、以前やっていたようにピラティスとエアロビクスを始めたと先生に話しました。

ボディービルをやっていた先生で筋トレが大好きな方です。

ピラティスやるぐらいだったら筋トレやった方がいい。
筋トレをやれば鬱も背中のコリも治る!

いやいや、こんなに凝って痛い背中を動かして筋トレするなんてあり得ないですよ。鬱もあれだけ薬を飲んだり、認知行動療法や磁気治療をしても良くならなかったのに、筋トレなんかで治るわけないでしょ。と思っていました。

先生はトレーナーの経験もありましたが、それ以上無理には勧めませんでした。

拒否していたが・・・

でもいつまでも体調が悪いままでどうにもならないので、ちょっとやってみようか?と思ったのです。117kgから100kgまでは食事を減らし、ウォーキングをする程度で痩せていきましたが、それ以上は減らなくなっていたからというのもありました。

このように考えられたのは、自分の体調が薬や施術などに頼っても何も変わらず、むしろ年々悪化していることに気がづいたからだと思います。お金も時間もたくさん使ったけど、何一つ現実が変わっていない。

自分がバカだった。自分で変えられることを何もせずに、自分は不憫だと嘆き、物や誰かの力でなんとかしようと考えていた。

失業状態で時間だけはあったので、週に1、2回市営のジムに通い始めました。もちろん今回は有酸素運動ではなく、筋トレをやると最初から決めて。

自分で努力しないで楽をすることを手放した

まずはやってみた

なんでも自己流でやる人間なので、ふらっと行って筋トレのマシンを適当にやってみます。

でも、やり方がよくわからないんです。確かにマシンごとの鍛える部位や重さの設定は説明書きを読めばわかります。

しかし、

  • どのマシンを

  • どれくらいの重さで

  • 何セット

やればいいのかは全くわかりませんでした。重すぎると回数ができないし、軽過ぎても鍛えられている感じがしません。

とにかく限界までやってみようと、レッグプレスを1分インターバルで10セットやったりしていました。本当にキツかったです。今から考えるとあのトレーニングは非効率だったと思います。

その頃、ちょうどYoutubeが盛り上がり始めていた頃で、筋トレの動画を見るようになりました。鍼灸の先生がボディービルダーだったこともあり、ビルダーの動画も見るようになりました。

マシンの使い方やフォームを詳しく説明している動画もあり、非常に参考になりました。何よりもボディビルダーって筋肉バカでかっこ悪いと思っていましたが、知的で理論的にトレーニングを解説している人もいてイメージが大きく変わりました。

できなさ過ぎて火がついた

鍼灸の先生に筋トレを始めたことを伝えいろいろ質問していると、

フリーウェイトをやっているか?

と聞かれました。
フリーウェイトが何なのかすら良くわかってなかったし、ダンベルやバーベルのエリアは何をやったらいいのかわからないので敬遠していました。種目はダンベルカールしか知りませんでした。

マシントレーニングより体を安定させたり重りをコントロールするのに多くの筋肉が使われると聞いてやってみようと思いました。

昔買ったダンベルくらいは家にあったけど・・・

まずはダンベルプレスで胸のトレーニングをやってみたのですが、片側わずか10kgのダンベルがコントロールできません。軌道がブレブレで保つのに前腕がパンパンになりました。胸どころか、ブレ過ぎてどこを鍛えているのか一切わかりません。

そのことを先生に相談してみると、最初は誰でもそうだから続けてやるように言われました。あまりの出来なさ加減に腹が立ち、絶対できるようになってやるという意欲が湧いてきました。

それからは研究を重ね、Youtubeや上級者のトレーニングフォームを真似しながら継続していきました。

すると、出来なかった種目が突然できるようになったり、扱える重量が伸びたりするようになったのです。このようにして、薬や物に頼りまくっていた人間が、自分で調べ、実践することで何かが出来るようになるという体験をしたのです。もちろんどんどん筋トレにハマっていきました。

続きはまた今度の記事でお話しします!

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