書店員さん感想33「最後まで読んだ者だけが語れる極上の謎、たくさんの人に堪能して欲しい」
いやあ、白天祢、堪能させていただきました。
まずはなんといっても、最後の章の、怒涛の伏線回収、すさまじいですね。
それまでに積み重ねてきた、あれやこれやがラストで一気に繋がる瞬間のカタルシスは半端じゃなかったです。
最後まで読んだ者だけが語れる極上の謎、ぜひたくさんの人に堪能して欲しいですね。
壮馬と雫のやりとりに笑ってしまったり、ミステリ以外の部分もとても楽しめました。あれだけ心に突き刺さる(緊張)ものを描けるから、笑い(緩和)も上手いのでしょうね。
今後の2人の関