E.T.歌巫女☆通信 22.インナー・アースと琴座のE.T.

『光の宇宙樹の歌』

21.インナー・アースと、琴座にルーツをもつ人類型E.T.からの、ダブル・メッセージ


❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。


ワイス博士のヒプノ・セッションから、1ヵ月ほど経ったある日のことだ。知人の一人から、ご自宅でのお茶会に誘われた。

当日、最終的に参加したのは、私以外にもうお一人。しかもその方はチャネラーさんで、初対面のご挨拶からものの数分で、突然チャネリング状態になった。

それは小鳥のさえずりの早回しのような、いわゆる異言で、私にはまったく理解できなかった。
「あのー、すみませんが、もし可能でしたら、私にも理解できる日本語でチャネリングしていただけますか?」
そうお願いすると、チャネラーさんは少しの間もごもごと口ごもるように調整し、やがて日本語で話し始めた。


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チ:「私たちは、あなたがたが『インナー・アース』と呼んだりする、地球内奥の高次元世界から、このメッセージを送っています」

私:「あのー、ということは、北米先住民ホピ族の神話で語られている、『蟻人間の国』のようなところなんでしょうか?私の記憶違いでなければ、昔々、地球規模の大天変地異が起こった時、善良な心を持ち続けた少数の人たちだけが、蟻人間と共に地底で生き延びることができたと、伝承されているそうなんですが……」

チ:「はい、そのような理解で結構です。だだし、私たちは昆虫の姿をしているわけではありません」

私:「やっぱりそうだったんですね!私は睡眠中の夢で何度か、インナー・アースと思われる世界を訪れたことがあるのですが、そこで交流させていただいた方々は皆さん、人間の姿をしていらっしゃいましたから…」

チ:「天音星良(あまねせいら)さん、あなたは約3万年前、『人類型E.T.』として仲間たちと宇宙船に乗り、この惑星地球にやって来ました」

私:「はい。つい先日、ワイス博士の講演会での集団退行催眠で、その過去生記憶の断片を思い出したばかりです」

チ:「そしてあなたは、人類型E.T.のままインナー・アースに留まり、何度か転生しながら、地球の『プラネタリー・チューニング』に従事してきました」

私:「ああ、なるほど。それで私は、睡眠体脱中インナー・アースへ行った時、『お帰りなさい』と言われたんですね」

チ:「そうです。ところが今から約1万5000年前、地上世界における光と闇の闘いが激化し始め、ここインナー・アースから、地上の人間に転生するメンバーを募ることになりました。あなたはその初期グループの一人だったのです」

私:「そ、そうですか……。そういえば以前、過去生リーディングで教えていただいた、今生の家族全員が神官だったアトランティス文明の過去生が、確か1万5000年ほど前だったと思うのですが、その時のことですか?」

チ:「はい、そうです。それ以来あなたは、転生のほとんどを地上の人間として繰り返してきました。
天音星良(あまねせいら)さん、地上の人間としての転生サイクルに入ることを選んだ、他のメンバーはほとんど皆、今生においてもそれぞれの持ち場で、すでに活動し始めています。ですからどうか、あなたもあなたの持ち場で、活動を本格化させてください。
私たちはかつての仲間であるあなたがたを、インナー・アースからできるかぎりサポートしていきます」

もう少し質問させてほしいと思った矢先、チャネラーさん自身がこう言った。
「今の方々とは別の高次元存在の方々からも、あなたに伝えたいことがあるそうなんですが、続けてチャネリングしてもいいですか?」
「えっ、そうなんですか?では、よろしくお願い致します」

チ:「私たちは、あなたがたが『琴座=リラ』と呼ぶ星域にルーツをもつ、『人類型E.T.』のグループです。私たちは、『惑星地球が望む進化をサポートする』ため、あなたとまた『共に歌う』ことを楽しみに、宇宙船でやって来ています。1997年にアルゼンチンの聖地で協力し合ったように、です。ですからもう、なかなか理解されないと落ち込むのはやめてください。『惑星のためにまた共に歌える歓び』のほうに心を向け、あなたらしく輝いてください」


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明らかに高次元ガイドさんたちがセッティングしてくれたと感じられる、この無料チャネリングは、始まった時と同様、こうして突然終わってしまったのだった。

お世話になった知人とチャネラーさんには話せずじまいだったのだけど、数年前のチャクラ・リーディングとの符合に、私は内心驚いていた。

それは第2チャクラのリーディングの時で、こう言われたのだ。
「地球の北極上空で女性たちが輪になり、『竪琴=リラ』を奏でながら合唱しています。その『声の力』で出現させた『黄金の光の棒』みたいなものを、地球の北極から挿し込んでぐるぐる回転させながら、『新しい地球を創造しましょう!』と言っています」

チャクラ・リーディングの時は、宇宙女神のような方々なのかな?と思った私だったけれど、実は、「琴座(リラ)」にルーツをもつ「人類型E.T.」の、いわば「歌巫女グループ」だったのである。


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❇アトランティスの過去生については、「E.T.歌巫女☆通信10.」を、

❇南米アルゼンチンの聖地、カピーリャ・デル・モンテでのE.T.さんたちとの協働については、
「E.T.歌巫女☆通信20.」を、

❇チャクラ・リーディングについては、「E.T.歌巫女☆通信17.」を、

それぞれ御覧ください。


❇次の投稿は、
『光の宇宙樹の歌』22.~「2つの未来生を垣間見て、より自分らしい今生を選択する!」です。
お楽しみに!💞🌏💞

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