E.T.歌巫女☆通信 18.UFO目撃&E.T.メッセージ


『光の宇宙樹の歌』

17.肉眼で初目撃したUFOからのメッセージ


❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。


チャクラ・リーディングの翌月、1997年5月のことだ。その日も、自宅で「光の宇宙樹の歌」を歌ってから外出。食料品などの買い物の前に、近くの遊歩道を散歩することにした。

すると、歩きながら汗ばんでいるくらいなのに、なぜか急に眠気を感じ始めた。変だな……と思いつつ歩き続けていると、不意に、頭上やや左側の高みから、名前を呼ばれたような気がした。

そこで、歩きながら見上げてみると……。なんと!そこにUFOがいた!!
といっても、かつてドリーム・コンタクトした円盤型ではない。何と言ったらいいのか……強いて言うなら、短い蛍光灯型の未確認飛行物体が、そこに滞空していたのである!!

もしかしたら短い飛行機雲なのかも?と、10分ほど見上げていた。しかし、少しもにじんだりせず、白い蛍光灯型のまま滞空し続けている。
全然動かないので人工衛星ではないし、まだ肉眼で見ることができる、ヘール・ボップ彗星とは方角が違う。

となると……本当にE.T.さんたちのスペース・シップなの!?そう思った直後、ソレはフッと姿を消してしまった。

少し混乱してしまった私は、遊歩道の端で折り返すと、ベンチに座って祈った。
「もし本当にE.T.さんたちのスペース・シップなのでしたら、もう一度現れて私に目視させてください!お願いします!」

それから再び遊歩道を歩き始めると、今度は頭上やや右側の高みから、また名前を呼ばれたような気がした。

まさか!?と思いつつ、見上げてみると……なんと!さっきと同じあたりに、またソレが滞空しているではないか!!
もしも飛行機雲なのなら、何度も消えたり現れたりはしないはず。となると……やっぱりそうなのかも!と、ようやくワクワク!!

「祈りに応えてくださって、どうもありがとうございます!!」と小声で言うと、なんとソレは、再びフッと姿を消してしまったのだった。


その夜、私は夢を見た。
それは、私が友人の一人をヒプノで変性意識に誘導し、彼女を通して、UFO搭乗員であるE.T.さんたちにいくつか質問をしている夢だった。

そこで早速、彼女に連絡を取り、仕事が休みの日に協力してもらうことになった。

当日は、まず私が「光の宇宙樹の歌」を歌い、部屋と二人の波動を調整。その後、アメリカの著名な精神科医ワイス博士の、著書巻末に載っていたやり方を参考に実行した。
なお、彼女にはUFO目撃のこと等、いっさい話さなかった。


私:「先日、私は遊歩道を散歩していて、とても興味深いものを見たのですが、あれはいったい何だったのですか?」

友:「あなたがたが『UFO』と呼んでいるものです」

私:「ですが、お言葉を返すようで申し訳ありませんが、私が目撃したものは、UFO関連のテレビ番組や、UFOコンタクティの本で見たことがある形状とは違っていました。それはなぜですか?」

友:「あなた以外の通行人にまで目撃され騒がれないよう、短い飛行機雲そっくりの形状にカモフラージュしたためです」

私:「そうでしたか…。ところで、なぜ私は今ごろになって、あえて肉眼で目撃することになったのでしょうか?その意図を教えてください」

友:「私たちが『実在している』と、あなたに確信してもらうためです」

私:「なぜ今、私はE.T.さんたちの実在を確信する必要があるのですか?」

友:「いよいよ『時が来た』からです。天音星良(あまねせいら)さん、今はまだあなた一人だけでもいいですから、『行動』を開始してください」

私:「その『行動』とは、具体的にどんなことなのですか?」

友:「パワー・スポットで『光の宇宙樹の歌』を歌い、『惑星地球をプラネタリー・チューニング』することです」

私:「えっ、『惑星の調律』ですか!?それを私一人でやるのですか!?」

友:「先日チャクラ・リーディングを通して伝えたように、地上で歌うのはあなた一人でも、『多次元・多時空の光の仲間たち』が、あなたと共に歌います。そして必要な時には、私たちが姿を現して、あなたをサポートします」

私:「そうですか……。わかりました。それでは、そのような時には、どうぞよろしくお願い致します」

友:「最後にもう一つ伝えておきましょう。天音星良(あまねせいら)さん、あなたは地球に来る前にも、他のいくつかの惑星でこの仕事をしていました。私たちはそれらの惑星で共に歌ったことがある仲間なのです」

私:「そうでしたか………。では、これからもサポートを、どうかよろしくお願い致します!答えてくださって、どうもありがとうございました!」

私は昔々、何度か異星人だった過去生がある………。そう言われても、正直なところ、あまり驚きはしなかった。なぜなら私は、まだ小学生だったころから日本の田舎町で、アメリカのドラマ『宇宙大作戦(スタートレック)』を毎週欠かさず見ていたし、ウルトラマンごっこに夢中なクラスの男子たちに対して、「あのね、本物の『光の国から来た異星人』なら、あんなふうに戦ったりはしないよ。それにね、エンタープライズ号くらい巨大な宇宙船の船長が、あんなに怒りっぽいだなんてことも、本物ならありえないからね」などと、得体の知れない確信とともに発言していたからだ。そしてちょうどそのころに、人類型E.T.さんからの『地球人全体へのメッセージ』を初受信し、短編SFに書き上げて、授業で朗読発表したりしていたのだった。



❇その初受信メッセージについては、「E.T.歌巫女☆通信9.」をご覧ください。

❇次の投稿は、
『光の宇宙樹の歌』~18.ムー文明の「日廻りの法」と飛鳥の亀石、そして天照大神の「天の岩戸隠れ」の真相~です。
お楽しみに!💞🌏💞

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