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日比谷野音100周年 エレファントカシマシ野音concert2023.10.8

エレカシ野音concert2023、ライブ配信観終えたところです
本当は会場で生で聴きたかったけれども
先行外れてがっかりしていたところに
ライブビューイングと生配信があると聞き
ライブビューイングの方は、上映される映画館が東京だと丸の内で
それって日比谷の近くじゃないか
だったら会場行きたいよ~、となり
配信で観ることに
でも、配信でも観ることができて本当によかったです
一曲目からすでに泣きそうになりまして
これ、最後まで持たないかも、と思いながら

今回のセットリスト、私的にはすごくいいなと思いました
好きな曲、沢山やってくれたし
中でもお気に入りの、甘き絶望、と、流れ星のやうな人生
シグナルが聴けたのが嬉しかったし
珍奇男は何度聴いても、めっちゃカッコイイし

さらば青春のときに歌詞が飛んじゃって
もう一回最初からやり直したけど
ああいうとこ、ミヤジって律儀だなあって思ったりします
そのままなかったことにして歌う人もいるでしょうに

エレカシの4人ってホントにカッコイイ
今年で57歳だけれども
永遠の少年、て言葉がぴったりくる方たち
大人になるにつれて、夢に見切りつけたり
妥協したりしながら生きていくものだけども
ミヤジは子供のころにヒーローに憧れていて
その憧れをいまでもずっと持ち続けていて
いつか必ず、と己に言い聞かせ
たとえ躓いても、また立ち上がって歩き続けていける人
だと私は思っております

ミヤジって熱い漢だけれども
決して暑苦しくないというか
歌詞が説教臭かったり押しつけがましかったりしないんですよね
たとえば、ファイティングマンでは

 自信をすべて失っても 誰かがお前を待ってる
 お前の力必要さ 俺を俺を力づけろよ

と歌っていたり

男は行くでは
 俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ

俺たちの明日では
 さあ頑張ろうぜ お前は今日もどこかで
 不器用にこの日々と きっと闘っていることだろう

ズレてる方がいいでは
 どうせ流す涙なら お前と流したい

と、どれも上から物を云うのではなくて
なんていうのか、目線が対等なんですよね
ミヤジと自分は同じ立ち位置に立ってるんだ
ミヤジが頑張ってるなら 自分ももうちょっとがんばってみよう
という気持ちにさせられるんです

ミヤジの描く歌詞は、私小説的なものが多く
とくにエピック時代の作品は
まるで昔の文豪の作品にふれているかのようで

それがいろいろと苦難を乗り越えて
もう少しリアルな、というとあれですけど
より身近に感じられるような歌詞になっているような感じにも受け取れたり

最近、ファンになった方はどう思われてるかあれですけど
デビューの頃は、ミヤジって怖いイメージで
いつからかテレビに出るようになってからは
よく笑うししゃべる、ちょっと面白おかしいお兄さんといった感じになっていって
色々と世間に受け入れられるために、考えていたんだなあと思います
本当はすごく繊細で細やかな神経の持ち主なんだと思ってます
メンバーに対しては傍若無人ですけどね(^_^;)

話が逸れてしまいました
本当に素晴らしいライブでした
アーカイブでまだ何日か視聴可能のようなので
また、観ようと思ってます
再び体感できるってすごいですよね

最高のステージだったぜ
ありがとう、エレファントカシマシ!


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2023.10.13 訂正
 町を見下ろす丘と描きましたが
 正しくは、シグナルです
 アルバムのタイトルと勘違いしてました
 お詫び申し上げます



#音楽 #日比谷野音100周年 #エレカシ野音2023 #35周年 #33回目 /100周年

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