見出し画像

断ってるのに頼られる人、特に何もしてないのに依存されない人。

悩み相談受けやすい人っていますよね。

私は、全くないって言ってもいいくらい、
相談されません。
「優しい」
「人が良い」
「真面目」
「人あたりが良くて話しやすい」
こう評されるにも関わらず、です。


対して、友人の1人は
悩み相談や頼まれごとをされやすい。

ハッキリ言える人なのに。

その割に、本人も自覚してるけど、
ボランティア精神が強いというか、
頑張ろうとする人を応援したい気持ちが
強いんです。


そのせいか、人には頼るけど、
自分は人の役に立つ気ないって人が寄ってきがち。


共通の知り合いでも、
私には頼ってこないのに、
友人には相談したり、協力を求めたりする人がいますね。

友人よりも私のほうが
相手にハッキリ断れないタイプなのに、
私には来ないで、友人に行く。


不思議でしたよ。


こんなことになるのは、何でだろう?って考えて。

私の器が小さいからだろうな、とか。
私に受け止める気がないからだろうな、とか。

そんなふうに思ってたんです。
だから、頼りたい人が寄ってこないんだ、と。


今は、受け止め方が変わりました。


自己肯定感の高さ低さ関係なく、
人を助けてあげたい人、
人を助けるのが好きな人に、
困った人は寄っていくんだろうなって感じてます。


私は、
この人、面倒になるなって思ったら
一定のことを態度で示したら、
心の中でバッサリ断ち切ってしまうんですよね。

そうしたら、
自分では態度を大きく変えてないつもりなのに、
相手のほうから寄ってこなくなる(笑)

私が心の中で線引きしたことは、
わかるのかもしれませんね。


大して、人に頼られやすい私の友人は、
口や態度では強く断ってても、
心では拒否ってないっぽいんですよ。


私から見た印象ですけどね。


例えば。

友人は、とある調理関係の講師をしていて、
自分の教室の場所を使わせてほしいと言ってきた
生徒さんがいたんですね。
で、場所を貸したのはいいけど、
ちょっと非常識な生徒さんで、
許可してない材料や備品を勝手に使ったってことが
あったらしいんです。

しかも費用を負担しようともしない。
注意して、その時は終わったんだけど、
その生徒さんは、次もまた
同じことをしたらしいんですね。

さすがに二回目は強く言って、
「次は負担してもらうから」とか言っても、
また、その生徒さんは、
しれっと備品を使ったり、包装紙を使ったりする。

私が友人の立場だったら、
費用を請求して二度と場所を貸さないし、
なんなら「教室に来ないで」って言って
縁を切ると思います。

生徒さんって言っても、
一応、コースは終了しているようですから。


なのに、友人は
「場所は貸さないけど、生徒としては付き合う」
っていうし、
なんだかんだいって、また場所を貸しては
同じ問題を起こされて怒ってる。

口では強く言ってても、
その問題児生徒さんを受け入れてるんだなって
思いません?

だから、強く怒った相手も、
繰り返し頼ってくるのかなー、と。


私と友人、どっちのタイプが良い悪い、
そういうことじゃないです。


自分に起こるたいていのことは、
自分の心が現実化してんだろうなって
実感する発見をした。

そう思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?