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誰かのことをイヤだって思ったときはチャンス!

同僚、上司、部下、友人、知人、
嫁、姑、親、子ども・・・

あげればキリがありませんが、
生きていると必ず誰かと接しますよね。
そして、相手のことを「イヤだな」って思うことも
数知れず…
誰かのことをイヤだって思ったとき、
たいていはイライラして怒って終わる。

でも、せっかく自分の身に起こったんだから、
自分のためにその出来事を使いませんか。


誰かのことをイヤだって思ったときはチャンスです!


自分のことを振り返る良いキッカケになりますよ。


私の話を例にしてお伝えしますね。


子持ちの既婚女性と会話をしていた時。

「私が悪いの!?」
「こんなに頑張ってるのに!」
「親や兄弟を頼ったらアカンの!?」

正直、イラっとしましたよ。
責めてないし、頑張ってないっていってないやん、と。

ただ、客観的に状況をみろよ!
頼るのは良いけど、相手の状態みてるか?
って話だよ!!

言い返したら、泣いてわめいて
自分を正当化されるのが見えていて
面倒くさい状況になるなって思った。

だから、言いたいことを飲みこんで
心の中で怒っていた。


気持ちが落ち着いてから、
なんで私はイラっとしたのかを考えました。


まず出てきたのは、
「ワガママだから」とか
「自己中だから」だった。


そこで終わらずにもっと深く探ってみた。

「ワガママってどういうことを言ってる?」
「どういうことが自己中だと思ってる?」

こういう風に深堀する質問を自分にしていきます。

掘って掘って出てきた答えは、
「臭いものに蓋をしてるから」
だった。


自分に都合の良いところだけを見て、
自分を正当化してるように
見えるところが好きになれないらしい。

‼でも、まだまだ‼️
ここで終わっちゃもったいない。


『臭いものに蓋をしてる』を自分に当てはめてみる。


たいてい、自分に当てはまることに気づくんですよ。
見たくなかった自分に気づいちゃうわけです。

まず、今はともかく
昔の自分はそうだったっていうケースが多い。

その場合は、「あー、私もそういうことあったな」って
自分に語りかける。
そうするだけで、けっこう心が落ち着いたり、
相手への怒りじゃなくて
未熟だった過去の自分への怒りだと気づいて、
相手のことはどうでも良くなったりします。

今回、この出来事を深堀りした結果
私からでてきたのは、
『臭いものに蓋をしてる』というよりも、
自分自身も、今現在、
見ないといけないところを見ないようにして避けてる
ってことだった。

・本当は発信したいと思っていることを
 発信することを避けていた。
・したいことでも2番目以降のことをやり続けて、
 1番やりたいと思っていることから逃げてきた。

そんな自分に気づいてしまいましたよ。
気づいてしまったからには逃げられなくなってます。


だから、今。

3年前に開業した時に始めた
体のリラクゼーションより、
心の在り方を発信する方向へ転換していってたり。

やりたいことをいくつか同時進行でやってて、
どれも私なのに、
いろいろ手を出してる自分を人に見せたくないと
分けて発信、宣伝していたのを連携させていったり。


何よりも、自分のことを発信していきたくても
いけなかった私が、今、
noteで自分の経験、考え、体感していることを
発信するようになってます。


誰かのことをイヤだと思った時はチャンス!

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