見出し画像

いつか認めてもらえるということを目的にしなくていいとわかりラクになったお話。

皆さん、こんにちは。
未来書き換え自分年表作成講座
認定講師の天音 見雪(あまねみゆき)です。


皆さんは
誰かに認めてもらうために
何かをしなくてはいけないと
思いすぎているなんてことないでしょうか?


もちろんそれは悪いこと
ばかりでなく、
自分ががんばる原動力に
なったりしていいことにも
なります。


けれども、
いつも誰かに認められなければ
やっていることは
意味がない
という気持ちでばかりいたら
辛くなってきたりしませんか?


私自身、認められたい
という気持ちで
いつもがんばらないと、
としんどい思いが
ありました。


けれども、
あることがきっかけで
その必要はないと思えたことで
ラクになれたんです。


もし、誰かに認めてほしいと思って
いてしんどい気持ちを
持っている人がいたら
このお話を読んでもらうことで
少しはラクになれるかもしれません。


最後まで読んでみてくださいね。

私は4人弟妹の一番上の
長女として生まれました。


父は躾などに厳しく、
子どもたちが少しでもうるさく
すると注意されていたんですね。


私自身、HSP(とても敏感な繊細な気質を
持っている人)でもともと、すぐ気にする
ところがあったのだと思います。


そのうち、注意をされないように
叱られないように気をつけるように
なりました。


また、父に認めてもらいたいという
気持ちも芽生え、父が理想とする
ところに行こうと思うように
なったんです。


父は教育に力を入れており
身についた教育はなくならないと
言っており、

「学ぶ」ということを
奨励していました。


私はあまり勉強ができる
方ではありませんでしたが


いつの間にか
一生懸命に
勉強をしなくては
いけない
と思うようになったんです。


短大や大学へ通っていた時も
自分ではそんなに興味がないけど
父に認めてもらえるような
簿記や秘書検定などの勉強も
並行して、していました。


その行動には、いつかよくやってるね」
と言ってもらいたい
という気持ちがあったんですね。


そういうことを
こなしたらやっと
自分のしたいことを
することが許される、
そんな気持ちがありました。


実際には何もそういう
ことを言われていなかった
のに。


そんな私は、
10代の終わりに摂食障害になり
ウツ的な気持ちにもなったんです。


20代には数年、引きこもりにも
なりました。


長い辛い時間がありましたが
家族や周りの協力もあり
なんとか引きこもりから
脱し


仕事に就き
結婚もし、子どもも二人授かることができたんです。


ただ引きこもって静かに暮らしていたのとは
一転し、働くお母さんとなり
忙しく仕事に家事に育児にと
何がなんだかわからない状態になりました。


時々、イライラして
大きな声で叱ったりして
家族には迷惑もかけたんですね。


さすがに
私も自分の精神状態を
なんとかしようと
カウンセリングを
受けたり
通信教育でカウンセラーの
資格を取ったり


心についての本を読んだりと
自分について向き合いました。


自分の気持ちを
人に話すことで
わかったこともあり、
ラクになったところもあったんです。


けれども、何か本当の原因はわからない
というところがありました。


また、仕事などでも
「人に認めてもらいたい」
という気持ちが
あったからか、


言われたことは苦手なことでも
がんばっていたんです。


今度は父でなく
周りの人に認めて
ほしかったのでした。


そして長い年月が過ぎ、
子どもも巣立ち、
落ち着いて自分のことを考えられる
時がきたんです。


ただ相変わらず、何か生きづらいのは
そのままでした。


ずっとこのままなのだろうか、
このことに答えはないのだろうか、
そう思っていた時、


未来書き換え自分年表作成講座というものに
出会ったのです。


この講座は、自分のことを深く振り返り、
自分の何が不安にさせているのか、
どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、
それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、
その思考のクセを書き換えることで心を癒し、
安心して前に進めるようになるというもの。


ただ、受ける時は、本当にこの講座を受けて
自分の気持ちがラクになるのか、
自分の本当の気持ちがわかるのか、
前に進めるのか半信半疑の思いで受けるかどうか悩みました。


でも、この思いをどうにかラクにしたい、
気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。


すると大きな心の変化が起きました。
その講座では幼少期から印象的に
残っている出来事やどう感じたかと
いうことを書いていきます。


私は父に
認められたいと
思っていたことも
思い出しました。


それがずっと人に認めてもらいたい
という気持ちに
繋がっていったんだということが
わかったんです。


そういうリミッティングビリーフ
を持っていたのでした。


「リミッティングビリーフ」とは、
0歳から12歳までに親(や保護者)との
関わりを通じて作られる価値観や概念を示します。


ただ、
先程も書いた通り、何も父から実際に
こういう勉強をしなさい
と言われたことはなかったんです。


そして
「自分が認める人に
なりなさい」とも。


私が勝手にそうした方が
いいと動いていただけでした。


きっとそうすると
認めてもらえる
愛情をかけてもらえる
と思っていたんですね。


そもそも父は
悪気があって
注意していたのではない


良かれと思って
躾のつもりで
注意していたんだ


それもまた父が
自分の父に厳しく
育てられ


子どもはそのように
接するんだ


というリミッティングビリーフ
のもと、そうしていたということが
わかりました。


また、父は私たち子どもの教育のことでは
とても応援してくれて
いたことを思い出したんですね。


私が
したい勉強があるから、
短大から大学へ編入したいと
言った時も賛成してくれ
その費用を出してくれました。


また海外へホームステイへ
行きたいと言った時も
体験することが大事だからと
賛成してくれたんです。


父は
できるかぎりのことを
してくれていたのでした。


ただ、親と子といえども
違う人間
掛け違い、行き違いということも
あります。


良かれと思うことも
相手には良いとは
思えないこともあるんですね。


ただそれだけだったのでした。


父は大切に育ててくれていたんです。


私はそのことが分かった時
とてもほっと安心しました。


感謝の気持ちも湧いてきたんです。


そしてまた認めてもらおうと
がんばっていたことは
無駄ではなかったこと、


そんな風に生きてきた結果、
強みも育ってきたことが
わかったんです。


私の強みとは
人に期待に出来る限り
応えようと努力できる、
人の長所を見ることが
できる、


細かいことに気が付き、
改善点がわかる、
また実際、改善することが
できるなど。

今、仕事上でも
役に立っていて
人にも感謝されることも
時々あります。

充分、今のままでも
いいところもあるし、
人に喜ばれる面もある、

それは私が自分のままで
自然に
やってきたこと、

だから、もう人に
認めてもらおうと
無理をしなくていい、
と安らかなラクな気持ちに
なれました。

もちろん、人に認めてもらえたら
嬉しいです。


けれども、それは自分なりに
がんばった結果で


辛くなるほど
それを目的にしてはいけないと
感じました。


自分の心がやってみたいこと
それをすればいいんだ、
と思うことができ
心穏やかになれたんです。


このような、私に大きな気付きと前向きに
進む力をくれた講座を同じように悩む方にも伝えたくなったんですね。


 
それから今、現実に未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり、
活動しています。
こんな風に自分の経験を人に伝えたりもできるようになりました。
 
 
 
私も以前ならハードルが高いと思ったことも
自分が本当にやってみたいと思うなら
行動に移せるようになり変わることができたのです。
 
 
 
もしも以前の私のように
人に認めてもらいたいと
思ってそれがしんどく、
苦しんでいる方がいらっしゃったら、
 
 
 
未来書き換え自分年表作成講座で幼少期を振り返り、
棚卸をすることで、私のように気持ちがラクになり、
気付きを得ることができるかもしれません。
 
 
 
現在、『未来書き換え自分年表作成講座』の
無料電子書籍を読んで頂き、ご興味を持って頂いた方に
無料説明会を行っています。
 
 
 
まずは『未来書き換え自分年表作成講座』の
電子書籍(無料)を読んでみませんか?
 
 
 
このブログを読んで何か心にピンとくるものがあれば
ぜひ電子図書の申し込みをしてみてくださいね。
お待ちしています。
 
その他、ご質問のある方はお問合せでも大丈夫ですよ。
 
 
 
読んでみたい方・ご質問はこちらまでどうぞ。
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?