毎日新しいことを1つやってみる。

毎日1つ、新しいことをやってみる。新しい挑戦、新しい発見、新しい出会い。なんでもいいけど、とにかく毎日1つ、今までの人生で経験したことのないことをやってみる。僕はそんな習慣、積み重ねが人生を豊かにすると信じています。

総じて人生を充実して送るには1つの「好奇心」を感じる分野に傾倒すること、そして未だ自分が知らない未知のことに対して「好奇心」というアンテナを張って経験してみること、この2つのバランス感覚が大事だと思っています。

当たり前だけど、みなさん誰もが人生の主人公であり、自らシナリオを考えて行動していいんです。もちろん倫理や道徳は必要ですが、自分の新しい行動一つが、その人の人生のイベントを増やし、複雑性を増し、オリジナリティに変えていきます。人生はRPGのように、シナリオがプログラミングされた単純な世界じゃありません。主人公の行動をあらかじめ決められた4択や「はい」か「いいえ」で選ばされ、あらかじめ設定された結末に収束するような世界ではないです。自分の意思で選択肢を作っていいんです。ストーリーの結末も自分で設定していいんです。パラレルワールドという世界線分岐の考え方がありますが、あなたならどの世界線を生きることを望みますか?この時大切なのは1つ1つの自分が起こした行動が正しいかどうかに怯えるのではなく、行動した数であり、その行動の選択をまずは正当化する努力をし、あるいはすぐに軌道修正しながら、自分で描いたシナリオを自分でコントロールすることです。そうしない人、つまり好奇心がない人間は、もしかしたら自分の純粋な意志で描いたシナリオを生きていないことを意味するかもしれません。「毎日新しいことをやってみる」というのは、自分の好奇心という無意識の意思に従って生きるための、一種の修行です。

ぼくのこれから記していく記事のコンセプトは、「新しい経験」を些細でも記録することです。


以下関係ない話です。

あなたが生きるモチベーションはなんでしょうか。これは社会学や心理学、組織経営学などの分野でもずっと研究されてきたテーマです。結論、モチベーションの原理は性格や生活環境によって人それぞれ異なります。

私の場合は、「好奇心」こそが毎日を生きるモチベーションになっています。やる気になって、調べたり、人に聞いたり話したり、試してみたりっていう「行動」に結びつくのは実は「好奇心」ってことが多いんですね。例えば私の場合、受験勉強がそうでした。1年浪人していますが、単純に自分が学ぶことを楽しんでいました。別に深くまでは知らなくてもいいと思うけど、「こうなったのはどうしてなんだろう」とか「これってどんな感覚なんだろう」とか「この人どんな人なんだろう」と考えること。本当は正解がわからない問いこそ好奇心を注がれますけどね。まあ「死んだ後の世界が、どうなっているのか知りたくない?もしかしたら目が覚めるかもよ?」と言われて死ぬことを選ぶ勇気はないですが、でもすぐにはわからないワクワク感が楽しいんですよね。

そもそも私たちの身の回りには不思議なことがたくさんあります。生きていてワクワクするような不思議なことが。マヤ文明もそうだし、エジプト文明もそうだし。人間ってそもそも何者なの?とか。この世界はホログラム3D立体映像でできた幻想なんじゃないの?とか。人間だけが言語を話せるのは宇宙人から知恵を授かったからじゃないの?とか。馬鹿馬鹿しく思えるようなこんな空想でも、現代科学では未だはっきりした根拠で説明できていないんですから。



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