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スリープが頻繁するのでSwitchのファンを交換して、空冷を強化する。

いつものようにNintendo SwitchでApexをプレイしていると

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は?今戦ってる最中じゃん!!おいおいおいおい!!

って事が4回くらいあったのでファンを交換することにしました。

(実は、3ヶ月前くらいにファンから異音がして、1ヶ月前くらいからファンが回ってなかったので恐らくファンが故障して熱暴走しています。)

ついでにCPUが冷えやすいように少し強化(魔改造)します。

買ったもの

・交換ファン、グリス、3角ドライバーなど

基本的に作業はこちらのサイトを参考にしました。

写真付きでかなり丁寧に解説してくれているので助かりました。

交換過程

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先ほど買った修理セットに入ってるものの一覧です。

手順としては、裏面のカバーを外してから、ヒートシンク、SDカードスロット、バッテリーコネクタ、ゲームカード基盤、ヒートパイプ、ファンを交換していきます。基盤のコネクタの取り外しだけ、断線しないように注意して作業をします。

ヒートシンクを外した画像です。

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ヒートパイプを外して

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ファンを取り外します。

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新しいファンに交換して完了です。

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あとはグリスを塗り替えて元のように組み立てれば終わりです。

上手く回りました!

空冷の強化

ついでにもう少し快適にプレイできるように空冷を改善します。

ドッグの裏から空気を送り込むことを目標にします。

用意するもの

・ファン(今回買ったのはDAISOの携帯扇風機、写真左のものです)

・クリアファイル

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まず、ドッグの裏の開閉できるパネルを外します。写真のようになります。(写真はキリで穴を開けようとして硬くて失敗したやつ)

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クリアファイルをswitchのドッグの形に沿って切り取り、扇風機を取り付けてドッグ内部に強制的に空気が送り込めるようにします。

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最後に背面パネルを外してヒートシンクを剥き出しにしたSwitchをドッグに差し込んで終わりです。

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これくらい風が出るようになりました。十分でしょう。

これでスリープして落ちることは無くなりました。体感カクツキも少なくなったように思います。

あれこれ

Nintendo Switch は初期生産時モデルのCPU消費電力が12Wに対し、現在生産されているモデルは7Wだそうです。差分の5W分の熱は初期モデルだと排熱に回ることになりますね。そりゃ熱くなるわ。(というか7Wでゲームできんの凄くね??)なので、初期モデルの方が熱暴走しやすいみたいです。

あとは面白い話で言えば、

金属製の背面パネルが売られていたり(これめっちゃ怪しい)

switchを水冷化した猛者が居たりします。

個人的には熱対策でドッグを切断し小型化した記事が一番面白かったです。

皆さんも熱暴走対策して快適なswitchライフを!

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