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日記とつぶやき

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2020年10月の記事一覧

そしてわたしは今日も(雑記)

休みを取った 朝から洗濯をして、洗い物をして 誰もいない午前中の児童図書館で過ごす 暖かい秋の日差し 雨みたいに舞い落ちる落ち葉 ああ、幸せだ 幸せでない理由なんて100も見つかるけど 一つの幸せがあればなんとかやっていける ここのところ、施設にいる母のことで、精神的にはかなり不安定で、欠かさずチェックしていたnoteのスキも、Twitterのいいねもままならずに過ごしていた。 母は決して、決して、良い母ではなかった。感情的で、今にして思えば、ADHDなどのさまざまな発達

女の子にも男の子にも話さなければならない、肉体的ハンデの話

お兄ちゃんに喧嘩で手ひどくやられた下の子に話をする。 下の子のことをかばって上の子を怒る私を、下の子が止めようとした。 「やめてやめて。怖いから」 「怖いってなに!」 「殺人事件になりそうなんだもん!」 反抗期まっさかりの上の子と取っ組み合いの大喧嘩になって、ものが飛ぶわモップで応戦するわの大騒動になったことをよく覚えているのだ。 あの時は下の子がすごい悲鳴をあげたので、上の子も我に返って冷静になったようだった。 「いや、だめなことはだめって伝えないと!今、この時に、こ

あなたがくれたもの(詩)

朝早くに通うカフェへの道のり ランニング中の人から立ち昇る雲 石畳の上に置かれたチェアでくつろぐ白髪のちぢれ毛 探すのは 静寂 さえずりの声 空の色 風の微笑み 木々のおしゃべり 地のうねりに耳傾ける日々 今 そこにあるのは 夢に誘われる線路の響き 深夜にひとり座るコインランドリーに落ちてくる ナットキングコールのペーパー・ムーン

エア猫(日記的な妄想的な)

わんちゃんを飼っている友達に付き合って、ペットフード売場をうろうろする。 私は常々ねこを飼いたいと思ってはいるのだが、猫アレルギーがひどいのでとても飼えそうにない。だがここはひとつ、その気になって想像してみる。 家に猫がいることにする。 つまりエア猫だ。 設定を詰める。まずは猫種を考える。 三毛かなあ。 ロシアンブルーが好きだと思ってたけど、いざ飼うと思って考えるとちょっと違う気がする。 ハチワレ、クロネコ、シロネコ、キジトラ、サビトラ、シロクロ、アレルギーがあるのでで

音声入力リターンズ(日記的なもの)

BBCのジェーン・エアのドラマ版を飛ばし飛ばし見ながら、背中に小型版のマッサージチェアを当てていた。 みんな鬼滅を見ているが、しゃっくりが止まらないし、ブログ書きたいし…。 この体制だとキーは打ちにくいので、またしても音声入力を使っていた。 これをするときは、別室に閉じこもらないと恥ずかしい。 ひとりでパソコンの画面に向かってブツブツ。怖い人。 最近、携帯のGoogle音声入力よりも、PCで使うWordに付属のディクテーションが思ったよりずっと細かい音声まで拾ってくれるの

現代的おままごと(クレヨンしんちゃんにあらず)・超短文

これは実際に下の子が話してくれた学校でのおままごと(?)なのだが、だいぶ低学年の頃の話だし、時効かなと思って出してみる。 (名前などは偽名です。短いです) ◇ 登場人物  かずと:おじいちゃん  なつみ:おかさあん  くるみちゃん:おねえさん  りょうくん:あかちゃん  えっちゃん:世界に一匹しかいない大阪弁でしゃべるねこ おかあさんとおねえさん、おじいちゃんがちゃぶ台を囲んでいる。 あかちゃんがベビー椅子にすわっている。 ねこが止まり木みたいな所に座って見下ろしている