最近読んだ漫画5タイトルまとめ『だから僕は、Hができない。』『ヤング!ヤング!Fruits』『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』『ポケモン4コマ大百科スペシャル』『ベルリンは鐘』
記事にしなかった漫画を含む5タイトル分まとめます。基本的にネタバレ無し。
① だから僕は、Hができない。
内容が全然入ってこない。4巻までしか読んでない。原作未読。
作者:岡霧哨、橘ぱん
巻数:全5巻
個人的な点数:53点
死神がわりと日常に溶け込んでいる世界で性欲を力に変換することができる主人公がスケベなことになりつつ一級死神のリサラとともに奮闘するバトル漫画。女の子の作画が上手く、どのキャラも可愛い。しかし内容が全く頭に入ってこない。
ほとんど乳のデカさの話しかしていない。リサラは死神学校では主席に相当する成績を収めたが、貧乳であったために死神として不適とされ次席へと降格された過去を持つ。そのため、作中を通して乳の小ささに対するコンプレックスを抱えており、乳の話題が絶えない。会話と言えば猥談か乳の話。昔、一度アニメを全話見たはずなのに1ミリも内容を覚えていなかったのはこのためか。
3巻と4巻の終わりには書き下ろしノベルが付属しているが、正直言ってこれがアニメ化するのすごいなと思ってしまった。『僕H』について知りたいけどアニメは長いし文字を読む気ない人は可愛いキャラが描かれている本作で履修するのがいいかもしれない。
② ヤング!ヤング!Fruits
1コマ漫画集。
作者:地獄のミサワ
巻数:全1巻
個人的な点数:65点
地獄のミサワ公式ブログ「女に惚れさす名言集」から抜粋したイラストに加え新規描き下ろしをまとめたのが本作。女を惚れさす男たちの1コマ漫画がフルカラーで掲載されている。
「コウヘイ」の中2階が一番好き。キャラは「ルシフェル」が一番好き。こんな大人になりたい。
③ 博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?
マジでかわいい。2巻までしか読んでない。
作者:新島秋一
巻数:既刊4巻
個人的な点数:67点
率直にコメディの要素はそこまで面白くない。おそらく福岡県出身者があるあるネタに共感しながら読むことで真価が発揮される漫画で、広島県出身の私はあたかも非オタクが視聴する「らき☆すた」程度の理解しか得ることができなかった。
しかし、作品名に違わず博多弁の女の子「どん子」がマジで可愛い。「キャラデザの勝利だ・・・」と思った。このキャラクターを生み出した時点で勝ってる、そんな感じ。暴力ヒロインの「下町子」も可愛い。勝ってる。
主人公が福岡県出身にも関わらず名前が「東京(あずまみやこ)」で凄い。マジで幼少期に上京できていて良かったね。
④ ポケモン4コマ大百科スペシャル
「ベストセレクション編」と「ブラック・ホワイト編」の2冊セット。
作者:やましたたかひろ
巻数:全1巻(分売不可2冊)
個人的な点数:58点
ダイヤモンド・パールまでのポケモンが出てくる『ベストセレクション編』とその名の通り『ブラック・ホワイト編』の2冊で構成される。
『ベストセレクション編』はレギュラー化した一部のポケモン達による4コマギャグマンガ。寒いギャグを連発するジュゴンのネタがかなり多く、ネタ自体が寒いためあまり面白くはない。
『ブラック・ホワイト編』では各ポケモンにつき1つの4コマ漫画が掲載されており、大百科としての役割も兼ねている。中には当該のポケモンがほとんどネタにからまず、レギュラー化したポケモンだけでギャグが完結しているものもあるが、概ね全てのポケモンの特性を生かしたギャグが練られており、作者の力量がうかがえる。
ゴーリキーの4コマが一番面白かった。
⑤ベルリンは鐘
パルプンテ系無秩序4コマ(原文ママ)。2巻までしか読んでない。
作者:ニャロメロン
巻数:全7巻
個人的な点数:66点
「パルプンテ系無秩序4コマ」という説明に違わず、極めてシュールで理性の無い4コマ漫画が掲載されている。
非常に人を選ぶ漫画で意味が分からない人にとってはなにが面白いのか本気でわからないと思うがわいは割と面白く感じた。前半はただ勢いだけといった感じがぬぐえなかったキャラクター達も回を増すにつれてキャラクター性が付与され、若干の秩序が生まれ面白くなっていく。身体が目覚まし時計でできているクオーツ先生がギャグマンガ日和すぎて好き。ほとんど『名探偵うさみちゃん』の「クマ吉」。『ちょぼらうにょぽみ』が好きならおそらく好き。知らんけど。
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