街角のおもてなし

街は素敵な色と華やかな話題、そして挨拶で始まり挨拶で終わる日本語というもの自体が時勢詩と思わせる。
次期オリンピックも「お、も、て、な、し」で決まった。だが知らずに読めば「表無し」挨拶で始まり挨拶で終わっていいのだろうか。社会生活の中で挨拶だけ交わして中身のない人間関係を続けていると思う方は居ないだろうか?
希薄になっていく環境の中で私は尚ももがいて言葉を信じて生きていきたい。
初めに言葉ありきと言いますが、私は生きた言葉と付け加えたい。
生きた言葉は行動の後でもいい。
言葉は後にきてもいい。
言い換えれば、言葉は後に何を伝えるかなのでしょう。

言葉を選べば 残りがたし
言葉を並べれば 一つが伝わらず
言葉に託しても 人煙たがる

素の言葉が私を君を傷つける

でも、それがいい
聞く耳に「お、も、て、な、し」

素の言葉は素敵だ。
言葉を選んで無くす前に
私にそっと話しかけて欲しい。

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