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エッセイ

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記事一覧

ツァラトゥストラ

私は、今まさに本が読めない時期にいる。 紙、電子に関わらず、読書が捗らない。 冬場は、浴…

甘子 阿二胡
2か月前
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うつりかわる

3月に桜が咲き誇るようになった 私は自分でお風呂に入る時間を決めれるようになった 親が年金…

甘子 阿二胡
6か月前

重ね着した夢を脱いで

10年勤めた会社を退職する。 色々思い悩み、ようやく退職を決断できたとき、退職日がちょうど1…

甘子 阿二胡
9か月前
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夢の重ね着

社会に出てから十年近くが経った。 仕事におけるキャリアアップは順調で、まだやれることがあ…

ゆらゆらの夏

ゆらゆらと揺れ動く空気 立ち上がる熱 電車に乗って街に向かえば 夏という文字が私の視界に入…

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束の間

なんでもない日 なにかとなにかの間 予定のあと、家に帰るのも早いなと思う時間 忙しくもない…

朝の静けさ

いつも、朝起きて思うことがある。 なぜ生きているのか なぜ今日を生きようとしているか どうやって今日を生きていくのか 人生の充実とは、人それぞれで 個人が満足すればそれでいいのであるが 頭でわかっていても、実際に毎分毎秒そう思うことは難しい なにか具体的でわかりやすい 今日の成果を求めてしまう 今日は何を得たのか、何が悦びだったのか 他人に賞賛されるような何か 毎朝、わたしはどうすれば賞賛されるのだろうか どうすればいいのだろうか そう思いながらベットから身体を起こし