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御朱印いただきました

たいしょく日記7 10月14日

義經神社

ここは北海道平取町にある義經神社。
平取町(びらとりちょう)。
びらとりって、北海道人でなければ読めないのじゃないかな。
ひらとりとは読めるかもしれないが、びらとりとはなかなか読めないと思う。
本来はピラトリらしい。
北海道の真ん中より、やや下にある。平取町。

平取にあるなら平取神社だと思ったら、義經神社だった。

義經とは、源義経のことだ。小さい頃は牛若丸と呼ばれていた。
平家物語の平家打倒の立役者だ。

鎌倉幕府成立後は朝敵(日本において天皇および朝廷に敵対する勢力を意味する)となり、岩手の平泉に逃れその後自害したらしい。

その義経がなんで平取町の神社の御祭神となって祀られているのか。


義経伝説というのがある。
すごい端折(はしょ)り方だが、平泉で死んだと思ってたら、生き延びていて蝦夷地(北海道)平取に流れ着いた。
深い意味などないようだ。
流れ着いたのだ。これが伝説のすごいところだ。
なぜという問(とい)は許されない。

そこでこの地に住んでいたアイヌに農耕を教え、アイヌとともに生き、アイヌの王となった。

ホントカ?

この先がまだある。
なぜか今度は、モンゴルにたどり着いて、ジンギスカンになった。

北海道には、義経ジンギスカンという商品名のジンギスカン肉が売られている。

神社拝殿で参拝していたら、神主さんの服装ではない普段着のおじさんがいたので、「御朱印もらいたいんですが」と聞いたら、「はい、書きますよ」
と言われた。
この方、神主さんだ。
御朱印帳を渡すと、そのまま初穂料と書いてある机に行き、大きく深呼吸をし気合を入れて書いてくれた。
スッゴイ集中してるのが間近で見ていてわかった。
けっこう感動した。
御朱印ありがとうございました。

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