見出し画像

雨風ヤムさんの実は…

こんにちは、雨風ヤムです!

自己満ノート、「○○さんの実は…」シリーズ第2回です。

詳細はぜひ前回をご参照ください。


前回の最後、次回はみつめちゃんのをと書いたんですが、予定変更しヤムさんの方を先に書くことにしました。
理由は単純でして、この度ヤムさんの設定を使用しているイベント『逢曲時』がこの度漫画化されまして。

乗るしかねぇこのビッグウェーブに(乗れるんか?)

ちゃんと乗れるかは置いておいて、おうまの二次創作じゃないですけどそんな感じで関連してヤムさんを先に出していこうと思います。

追記
全然公開間に合うどころじゃなかったでしたね。
筆が遅い。

雨風ヤムさんの実は…

⚠注意⚠

この設定は「雨風ヤム」さんの設定なので、ヤムさん本人とは関係のない設定が多いです。
逢曲時に出てくるヤムさんだけに適用される設定となります。
よろしくお願いします。


1:出生

前回は表裏で分けたんですが、分ける分けないどっちが書きやすいか不明なので今回は分けないで書いていこうと思います。
何でも試してみるもんさ。

ヤムさんは大正くらいの生まれを考えています。
でもパラレル日本なので大正という元号ではないと思います。
まぁでもパラレル日本の約100年前って感じですね。

日本舞踊の流派雨風家の跡目として生まれます。
もう日舞なのは言うまでもなくヤムさんがやってたからですね。
13年くらいやってたガチ日舞が見れる逢曲時、ぜひ来てね!!!(ダイレクトマーケティング)

ちなみに、結婚を機に県外へ出てお稽古が出来ないからと日舞をやめてしまったんですが、来年あたりから再開する可能性が出てきました。
そのうち‘‘やってた‘‘が‘‘やってる‘‘になるかもですね。

出生としては、
・大正くらいの時代生まれ
・日本舞踊流派雨風家の跡目
です。

あと、RP用の名前じゃなく私の名前「雨風ヤム」がそのまま使われている理由なんですが2つありまして。
1つ目はまだRP初心者だったこと。
2つ目はRPの人もいる、非RPの人もいる、と言う感じの接客がメインのイベントですので、ここだけの名前を使うと話す時に「お名前なんでしたっけ…」が起こると思っていたからですね。
実際そんなことないんですよね。
名札とかで何とかなります。
それを理解していなかったのでオリジナルネームがありません。
なのでヤムさん以外の子はみんなオリジナルネームですね。

2:経歴

ヤムさんは跡目として厳しく教育を受けます。
こちらのヤムさんは現実の私とは違って優秀です。
それも理由がありまして。

冷たい人間にしたかったんですよね。
どこかダメなところがある人ってそれに悩んだり苦しい壁に当たったりして同じ悩みに苦しむ人にやさしく出来るものと思ってるんですよね。
完璧なヤムさんは迷い、悩みを知りません。
相談なんて受けてもきっとこうです。

「最近仕事が上手くいかなくて…」
「上手くいかないとは?業務に難があるとか?(上手くいかないを知らない)」
「いやぁ体がしんどくて…」
「自己管理不足では?(体調不良は自分のせい)」

…嫌な奴~~~~~~~!!!!!!

ので、完璧な人ほど冷たく、ちょっと抜けてるくらいが温かみがあると思っています。
ゆえにヤムさんは完璧です。

完璧でした。
後述。

ヤムさんには許嫁がいます。
厳密にはヤムさんは許嫁、と言う言い回しが適切かと思いますが。
皆さん許嫁って何故決めるかはご存じでしょうか。
まず基本として昔女性の地位は低かったので自分で結婚相手を決めるのはほぼ無理でした。
なので、嫁になる許しを男性側から貰うと書いて許嫁なんですね。
そしてもう一つが家柄ですね。
政略結婚です。
上位の階級は家柄を下げないため、下位の階級は家柄を上げるために良い感じのお家柄の子を選び許嫁にするという文化があったようです。
細かい間違いは専門家じゃないので指摘しないでください…。
ネット知識です…。

ヤムさんは許嫁と仲が良かったです。
男としては見ていませんが許嫁として「この人のために髪を上げる」と思っています。
そこに迷いもなければ良いとか嫌とかもないです。
そういうものでしょ?です。

まとめとしては
・完璧で冷たい嫌な女
・でも許嫁とは程々の仲でやってきていた
です。

さぁてこっから文才があるとよかったんですが才のない私にとって書きにくい所です。
頑張ります。

3:転機①

転機の前半です。
前半後半はどういう別れかと言うと私は実は一度キャストを辞めていまして…
その辞めた期間も設定に追加したので後半は復帰以後ついた設定です。

ある日のことでございます。
ヤムさんは家の池のふちを、独りでぶらぶら
御歩きになっていらっしゃいました。
(蜘蛛の糸風)

そんな感じである日奉公の男と出会います。
モデルはもちろん旦那のシノグですね。

まぁもうここまで言えばわかりますねぇ?
好きになっちゃうんすね~~~!!

先ほども書いた通り許嫁がいますのでこれを蹴るなんてもってのほかです。
今まで全てを完璧に生きてきた女ヤムさん。
初めての非完璧な行為です。

やっちゃダメと言われることをこっそりやる楽しさを知っちゃうんですねぇ、ヤムさん。

まだヤムさんは17歳くらいの想定です。
一度知った味は耐えられなくなるお年頃ですね。

当然隠しはしますが、どのみち見つかります。
密通と言うものは完璧にはいかないものです。

ばちクソ怒られます。
お母ちゃんカンカンです。

今まで手のかからない跡目として完璧な娘だったのに突然の裏切りを見つけてしまいます。
ママも相当テンパっちゃったと思います。
思ったよりきつく当たってしまいます。

きっとビンタの1つや2つあったでしょう。

奉公の男もクビになってどこかへ飛ばされてしまいます。
あ~ぁ。

そこから前までのヤムさんなら何とも思いませんが、一度完璧じゃないことを知ってしまったら変わっちゃうんじゃないでしょうか。

皆さんも今まで出来てたことが出来なくなった時の落ち込みとか焦りとか、病む感じとかご存じだと思います。
私はめっちゃご存じです。

気にしなくていいことでも何倍にも重く考えて無駄に膨らませちゃいますよね。
悩んでるのは自分のせいなのに気付かず泥沼化しますよね。

…うぅ。

そんなこんなでヤムさんはこの世に絶望してしまいます。
だって自分の役目である家を立てることを出来なくなるどころか泥を塗ってしまったと思っています。
跡目も継げないと思っています。
だってあんなにママに怒られたんだもん…。

実際はママもテンパって強く当たっちゃっただけだし周りには知られていないので破談にもなっていません。
でも完璧な人間は完璧じゃないことを理解できないんです。

更には恋した男まで居なくなってしまいます。
これデカいですよね。

恋は初めての自分での選択でした。

今までこうしなさい、と言われてその通りにする。
こうなるのよ、と言われてそうなるために、そのためだけに生きてきました。

自分の選択は間違いだったんです。
唯一の選択が。

そのままヤムさんは服毒をし生涯を終えます。

何か死んだ理由がそんなに重くないですよね。
そうなんですよ。

結婚相手居たのに浮気して怒られて浮気相手ももう二度と会えんから死んじゃった、なんです。

でもヤムさんが服毒したのは、「完璧以外を知らなかったから」です。
親から与えられた人生の使命を果たすという為だけに生きてきて、それを失ったと思ってしまったからです。
自分の選択が完璧と思って選んだ唯一の答えが大間違いだったからです。

実際上にも書いた通り人間完璧じゃない方があったかいし、失敗しても故意でなければ大体のことは何とかなったりします。
でも自分にはそれしかないと思っちゃたんですね。

こんなことも出来ない私は生きていけないんだ。
そう思っちゃうんですね。

そんなこと、ないからね。

さて、突然話は変わりまして。
私ずっと謎に思ってることがあるんですが、数多くの宗教で自殺は罪とされています。
地味にお?と思いませんか?
文化も地理も離れていてなんの絡みもない域から同じ教えが生まれてんの謎くね??
クソ好き。
自殺は良くない行為、じゃなく罪とされているところが何か良いですね。

ヤムさんも例に漏れず自殺なのでちゃんと天国になんて行けません。
未練のまま黄泉を漂っていたところ、女将に拾われていくわけです。

実はおうまの芸者の芸には実はちゃんとした立ち位置がありまして。
迷い込んだ魂を鎮め送り返すお役目です。
皆さん知ってましたか?
お神楽みたいなもんですね。

そうしてヤムさんはお役目に就きつつ、いつか橋を渡るかもしれない男の影を探しながら踊っています。

4:転機②

ここまでは最初から決まっていた設定ですが、ここからは一度キャストを辞め、復帰後についたものになります。

ある日普通にお勤めしていたヤムさん、奉公の男に似た顔を見つけます。
でも、様相が違います。

つい気になって話しかけて色々探るわけです。

皆さんはひいおじいちゃんって会ったことありますか?
私はひいおばあちゃんに会ったことがありばあさまと呼んでました。
今から考えると多分大正より前の人かなと思うんですが、つまり大正生まれの人と話したことある若者はまだいるってことですね。

色んな会話から察するわけです。
「あ、この方、あの人の曾孫さんだわ」と。

つまり、自分と恋に落ちた男は普通に自分以外の女と結婚し、子供をもうけ、普通に死んでいた、と言うことです。

橋にたどり着くこともなく。

ここにきてから時間が経っていることも分かっていたし、クビになってから生涯独身じゃないこともあるとは思っていたでしょう。

でもショックですよね。
目の前には好きだった男のひ孫がいます。
ここに来てから3代も代替わりするほど時が経ってる。
もうあの人にはどう願ったって会えない。

17歳の頃より大人になり多少完璧じゃなくても焦らなくなったヤムさんでもこれは効くでしょう。

この日からヤムさんはお暇を貰います。
これが私がキャストを辞めていた時期の設定です。

戻ってきたのはきっと受け止められるようになったからでしょう。
完璧な女のヤムさんはもうずっと引きずる人ではありません。
飲み込んで、またお役目に就きます。

イイ女やな???

5:あとがき

以上が雨風ヤムさんの設定でした。

今もヤムさんは完璧であろうとする女なのでクソ冷たい女です。
でももう精神は大人なので客に対しては柔らかく優しい雰囲気の人ですが身内にはクソ厳しい、と言う設定です。

きっと客を迎えるのになんだその姿勢は!って背中に物差し入れてくるタイプです。
うぜ~~~!!

またおうまの営業などでこちらの内容に触れるといつもと違った返答が帰ってくるかもしれないですね?
そんなおうまがとき、各所Twitter(X)、Youtubeなどありますので、良しなに。

まぁ、接客側全然入らないんですけどね!!!!

次回の予定は未定なんですが、最近初出勤を迎えた私のおうまでのイザナミ名義の瑞姫(たまき)でもどうかなと思っています。
クソ短いと思いますがお楽しみに。

今回も最後にテーマソングを。

それでは、また次回。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?