初めて会社員になる君へ#8残業

最近の風潮だと、残業?ありえんし、しない。能力ないから残業するんだろ。サービス残業なんてもってのほか。そもそも会社行かない。今どき在宅じゃないの?ってなノリですが。

在宅で仕事が完結しない業種・職種もまだまだあります。今回は、会社に行っている場合の残業について書きますが、残業の捉え方は職場によって千差万別。

ケース1。そもそも社員たちが残業をしたがっている場合。残業が必要なほど仕事があり、会社が残業代をきっちり支払う力があり、みんながそうしたいなら、それはそれで良いのかと。この場合は、業務量が減った時に、中間管理職が苦労します。残業したがる人を帰らせるのは至難の業ですw

ケース2。誰も帰らないからとりあえず残業している場合。無駄って言えば無駄ですが、いかにも日本的といいますか、何といいますか。早く帰っても行き場所ない、やること無い人は意外と多いのです。まあ暇な優良企業だと思ってお付き合いくださいw

ケース3。新人が先に帰るなんてありえない!などという昭和な会社はもうないと思いますw

ケース4。タイムカード押したらまた職場もどって仕事するケース。やめやめ「即転職」してくださいw。転職覚悟で声を上げるのもアリです。(注意:残業の計算が30分単位なので端数は切られてしまうとか、その程度は許容範囲だと思いますけど。端数を切られたくなければきっちりで退社しましょう。)

ケース5。忙しい人が忙しい日だけ残業している場合。これが一番健全なんだと思いますが、これができている職場は少ないと思いますw

いずれにしても職場の雰囲気が、新人に重くのしかかると思いますが、少し冷静に、あまり感情的にならず、自分の職場の残業パターンを分析してみましょう。

まあ、若者らしく、5時ダッシュをキメてもいいし、上司に「おいおいもう帰れよ」と言われるまで粘っても面白いです。

規則にはない、その雰囲気を楽しんでみましょう。色々と見えてきます。次回の話題は「研修」です。


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