5/5 RAGE Summer

※5/6 勝敗の間違い、デッキ名の記入漏れ、一部文章を修正しました

シャドウバースでこのようなレポートを書いている人がそもそもいるのかという疑問はありますが、ポケモンカードの時と同じ感覚で書きます。
ただ、本題に入る前にこれまで上げてきたnoteやブログの記事、ツイートから「この人シャドウバースやってたの?」と思う人がいるかもしれないので軽く経歴を載せておきます。

このゲームを始めたのはPC版のサービス開始の時です。
当初はフェイスロイヤルを使っていましたがAランクに入った辺りから辛くなり、アグロネクロやアグロヴァンパイアも使うようになりました。
その後3弾の時にアグロヴァンパイアでMasterランクに昇格しました。
その後5弾で一旦休止しますが7弾で復帰して細々と続けて今に至ります。
グランプリは8弾環境時にローテーションで1度Aグループでの優勝があります。
Grand Masterランクへの昇格経験はありません。

ここから本題に入り、まずは環境読みから説明します。
環境読みとしては普段Gamewithさんを利用しているのですがそこから4月2週目時点でのTier1であるミッドレンジロイヤル、ミッドレンジネクロ、蝙蝠ヴァンパイアが一番多く、そしてそれらはミッドレンジロイヤル→ミッドレンジネクロ→蝙蝠ヴァンパイア→ミッドレンジロイヤル→(以下無限ループ) といった形で3竦みを形成していると判断しました。
それらに対して

機械関連のデッキ(特にネクロ、ヴァンパイア)
ビショップ(チェキババ、聖獅子)
ドラゴン(サタン、ランプ)
ネメシス(アーティファクト)
のデッキが割って入っていくという構図で考えていました。

※その後聖獅子ビショップがTier1に入りますが、その頃にはもう今ある手持ちのデッキを極力増やさずに慣れることを優先していたので聖獅子ビショップを使うという選択肢は外してしまいました。

次にデッキ選択についてですが、先日茨城県で行われたポケモンカードの中規模大会であるシティリーグに参加した際、勝敗に関わるプレイングミスが度々出て負け越しました。
その反省からデッキに慣れる時間をしっかり取ることでプレイングミスを減らせると考え環境初期の段階で使うデッキを1つ決めることにしました。
結果として今回は蝙蝠ヴァンパイアを使うことにしました。理由としては前の環境から主要パーツが落ちていない上に当時から使っているのでその分の慣れがある為です。
しかし、RAGEはクラスの違うデッキを2つ使うのでもう1つ別のデッキを考える必要があります。しかし、蝙蝠ヴァンパイアを既に確定させているので蝙蝠ヴァンパイアを使うという方針を決めることができる為デッキの選択がしやすくなります。
結果としてはミッドレンジネクロにしました。
理由としては単純で蝙蝠ヴァンパイアを除いて手持ちのデッキの中で一番勝率が高く、もう1つの検討デッキであったミッドレンジロイヤルよりも使いやすいと感じたからです。(それでもランクマで5割いくかどうかですが)
ミッドレンジロイヤルについては不利マッチでも相性が微不利とされており、不利マッチに遭遇しても勝てる可能性が一番あることから本来は使いたいデッキでした。しかし、リオードの用途が多い等の理由で使いこなせず、ロイヤル、ネクロ、ドラゴンと大会でも頻繁に見かけるであろうクラスにランクマッチで負け越しとなっていたので選択肢から外しました。
しかし、ミッドレンジネクロにも不安はありました。
それは勝率もそうなのですがアーカスの効果起動後から勝つのが時間ギリギリで、後数秒遅れていたら決めきれないでターンが終わるという場面が頻発するという問題があり、結局この点については解決することができませんでした。
そういう意味ではゴーストではない普通のフォロワーで勝負できる機械ネクロも検討すべきだったのかもしれません。

以下対戦レポート

(使用デッキ:ミッドレンジネクロ、蝙蝠ヴァンパイア)

・1戦目 蝙蝠ヴァンパイア、ミッドレンジロイヤル 〇2-0
1本目 蝙蝠ヴァンパイアVS蝙蝠ヴァンパイア〇
Grand Masterランク経験者+チーム所属(対戦後に知った)という事で後々考えるとどう見ても格上な相手と対戦。
お互い順当にフォロワー処理とドローを進めていったら、6ターン目のトップドローで蝙蝠を引いたので8ターン目でのフィニッシュを狙うプランが立ち、その過程でフラウロスが立てられる手札だったのでフラウロスを立てに行き、盤面処理を行った事で盤面が
相手:カウントダウン2の蒼炎の魔石
自分: カウントダウン1の蒼炎の魔石、3/2のフォレストバット2体(進化1体、2コストの翼1体)、無傷の従者、無傷のフラウロス

と大きく盤面に差をつけることに成功。
相手はヴィーラを出して延命を図るもその頃にはこちらの自傷が9回となっており、ヴァーナレクでヴィーラを排除して押し切り。

2本目 ミッドレンジネクロVSミッドレンジロイヤル〇
先攻。初手で序盤に出せる札がグールとグレモリーで序盤が非常に弱く感じたがトップドローで死の夢の少女を引いて難を逃れる。
相手の2ターン目で出てきたのがリオードだったので序盤あまり攻められず、ダメージ的には非常にゆっくりした展開で進む。
4ターン目になり案の定リオードが進化してきてエンハンス付きキャノンスマッシャーが出てきて相手の場にプロダクトマシーン2体を含めた4体が並ぶがそれでもリオードは殴ってこない。そろそろ白刃の剣舞を警戒すべき所なのでビッグソウルハンターをそれまで取っておくつもりでいたら6ターン目で冥河の案内人を引く。
その時の盤面が
相手:3/5の進化済みのリオード、4/1で進化済みの簒奪の従者の2体。
自分:カウントダウン1の深淵の夢、グレモリー、ゴースト

ここでゴーストで簒奪の従者を殴ってしまい、グレモリーがその後の簒奪の従者の除去に使うフランの呪いのコストにせざるを得ないミスがあったが結果的にリオードに何も仕事をさせずに処理することに成功。
その後守護が2ターン連続で出てくるがアーカスを8ターン目に着地させることに成功。
最後時間に間に合わず、フィニッシュが1ターン遅れてしまったが押し切り。

・2戦目 ミッドレンジロイヤル、聖獅子ビショップ ×0-2
1本目 蝙蝠ヴァンパイアVSミッドレンジロイヤル×
先攻。3ターンまでは順調にドローとフォロワーのトレードを進めていくが4ターン目。
場はこちらのカウントダウン1の蒼炎の魔石のみ。
手札はヴィーラ、眷属への贈り物、蝙蝠、ヴァーナレク、邪眼、闇街、一裂き。
次のターン魔石から闇街、眷属への贈り物、邪眼or一裂きでフラウロスが出せる状態。
問題はヴィーラを出すか出さないかという点。出さないと盤面不利になるのは明らかだったが、結局次のターンのダメージ軽減の為に一裂きだけでターンを渡す。相手はリオード出して進化だけでターンを返す。
その後順調に処理していくが自傷回数が足りず蝙蝠でライフを削り切れずに負け。

2本目 蝙蝠ヴァンパイアVS聖獅子ビショップ×
後攻。相手が神殿からスタートしたので3ターン目までは優勢に立つ。
4ターン目、相手が盾獅子2体と聖獣1体を並べ、こちらの手札は闇街2枚と一裂き2枚と眷属への贈り物。一裂き2回→闇街2回でフラウロスを出すのは確定で一裂きでライフを削りたかったが盾獅子の処理に当ててフラウロスを進化させて聖獣を取って体力を4にすることで法典のケアをしながらターンを渡す。返しのターン、プリズムスイングで処理され鎧獅子が並び始める。
その後鎧獅子を出されては処理するのを繰り返すが王獅子が並んでしまい負け。
ちなみに、一裂きをライフに打っていればどうなっていたかもその後考えましたが、どのみちこちらの残りライフの関係で押し切られていたという結論に達しました。

・3戦目 ミッドレンジロイヤル、蝙蝠ヴァンパイア ×0-2
1本目 ミッドレンジネクロVSミッドレンジロイヤル×
最初相手がロイヤルで来る気がなんとなくしていたのでネクロでスタートしたらこれが大当たり。
こちら後攻でスタートし、処理に徹する展開だが5ターン目にドラゴンナイツで出てきたヴェインで処理が辛くなり、6ターン目のリオード2体で完全に処理しきれなくなる。
その後8ターン目で相手の全て無傷の進化オクトリス、進化リオード、5/7の進化リオードの盤面を制限時間内に処理を終える事ができずそのまま押し切られて負け。

2本目 蝙蝠ヴァンパイアVS蝙蝠ヴァンパイア×
ネクロ対ヴァンパイアだと相手が蝙蝠ヴァンパイアだった際に不利マッチになることが確実なのでヴァンパイアをぶつけることに。
しかし、4ターン目までフォロワーを引けないもしくは出せない状態で、手札は邪眼と一裂きと翼だらけ。
翼ヴィーラで延命を図るも押し切られて負け。

この時点でDay2進出ができなくなったのでこのままリタイアを考えたものの、もう少し残ってみることに。(実際、2敗までは景品はあったのでこの判断は正解だったと思っています。)

・4戦目 不戦勝 〇
対戦卓に座ったらまだ対戦相手が来ておらず、そして左隣りの対戦卓にはポケモンカードの大会で見たような顔が・・・。
対戦が終わったら声をかけてみることにして開始時間まで待つも対戦相手は来ない。そして左隣りの対戦卓も同じ状況だったので声をかけてみたらヒラノさんだった。
※ヒラノさん・・・2015年から4年連続でポケモンカードの日本代表に選ばれる程の強豪プレイヤー。
そのまま雑談して不戦勝が確定。

・5戦目 機械ヴァンパイア、ミッドレンジロイヤル ×0-2
1本目 ミッドレンジネクロVS機械ヴァンパイア×
先攻。ひたすら盤面処理に徹するもいつまで経ってもアーカスが引けず決めきれない。
そうしているうちに機械神で盤面を返され、モノでチェックメイトを決められて負け。
最後までアーカスは引けなかった。(ついでにニコラも。)

2本目 ミッドレンジネクロVSミッドレンジロイヤル×
後攻。1ターン目クイックブレーダーから始まり3ターン目で相手の場にフォロワーが4体並ぶ展開。それらをマグナスで保護され最後はゼタからのベアトリクスで押し切られて負け。

結果:2勝3敗(不戦勝の1勝を含む)

辛うじて全敗は免れました。
反省としては判断速度が遅く、時間切れになる場面が全8戦中2回発生した事だと思います。90秒(1ターンでの制限時間。目測ですが。)で考える意識が必要です。
結果自体は後で考えても敗北が覆らない対戦が多く、運もあるとは思いますが今の実力相応だったと思っています。
次いつ参加するかは分かりませんがその時は今回よりも上の戦績を出せればと思います。

お疲れ様でした。

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